\目指せ/
2023/12/31までに50冊!
累計1000冊!

※タイトルの最初の数字が累計、()内の数字が2023年に読んだ冊数

〈印象的な内容〉

・捨てたほうが楽になれることも多いはずなのに


・金と武器と必要な言葉だけをぼくに伝えた


・そこに納得のいく法則はない


・あのままの世界だったら、長生きできたかもしれないけど、こんな気持ちは知らないまま死んでたかもって思う



〈感想〉

・おもしろかった!!
1ヶ月後に人類が滅亡すると言われた世界の、4人それぞれの視点の物語。
4人の関連性もあり、悲しさも温かさもあり、おもしろかった。


・昔読んだ、伊坂幸太郎さんの「終末のフール」を思い出した。

どちらも素晴らしいことに変わりはないが、滅びの前のシャングリラの方が、死ぬ人が少ないし温かさが印象に残る小説だと思う。

けど読む順番が逆だったら、逆に感じたかもしれない(笑)


〈自分だったら〉

・死ぬように長生きするなら、短命でも生き生きと生きたい。

一番良いのは、生き生きと長く生きれることだろうか。
そうとも言い切れないかな。
一番は、自分が死ぬ時にどう思えるか、か。

それでもこういう「最期」を意識させられる本を読むと、生き方を考え直すことができる。

自分はどう生きたいんだろう、本当にしたいのは何だろう。


〈これからの行動〉

・5年前から、毎年1~2月に「人生で大切なこと」を考えている。
今年はまだだから、まずそれをしよう。


以上です。