ポケダン小説第二話「ハルヒ登場!!特訓は画鋲まみれ!?」その一
救助隊を結成して三日、俺達はそれとなーく依頼を成功させて報酬をもらい、基地に居た。
「ねぇギョン」
「なんだ?」
「ギョンってさ、いつも夕方にしか来ないけど何やってんの?」
「学校に決まってるだろ、それがどーかしたか?」
「やっぱそーなんだ」
そこでグローブが、
「俺は義務教育(中学まで)終わったらすぐ勧誘してたけどな」
「勧誘って自分のリーダー探し?」
「もちろん!!」
ツッチーの奴、‘‘新生のアホだコイツ”って目で見てやがる。
「じゃあそろそろ帰るわ」
「じゃあまたね」
「また明日」
ポケダン小説第二話「ハルヒ登場!!特訓は画鋲まみれ!?」
で、次の日
俺の通っているパル高校は大木をくりぬいては改築してできているがそんな事はドーデもいい。
「よっ、ギョン」
「ああ、」
俺に声をかけたのはモウカザル族の悪友谷口だ、
「なぁギョン、国木田から聞いたんだが、お前救助隊に入ったってホントか?」
「ああ」
「大変だなお前も、高校生で色々振り回されて」
救助隊に入ったのは俺の意志だし、誰にもそんな風に言われる筋合いはねーよ。
「あのグローブと救助隊やってるんだって?」
会話に参加したのは、中学からの腐れ縁のフシギダネ族の国木田だ。
「グローブ?」
「僕の高校じゃ有名なケンカ番町だったよ。」
「そんな奴とチーム組むなんてお前ついに頭おかしくなったか?」
ついにってなんだオイ、それに番町=不良の図はいくらなんでも一方的過ぎるぞ、全国の番長に謝れ。それに、アイツは教えてくれた、
「番町に悪い奴は居ないってな。」
で、その放課後、
俺は、SOS団なるこの世の不思議を探す同好会未満の集団に所属している。
「ギョン!!あんたすごいじゃない!!」
今俺の目の前で俺を問い詰めているのは、SOS団団長イーブイ族の女子生徒、涼宮ハルヒである。
「何が?」
「このポケモンニュース!」
差し出されたのは三日前のポケモンニュースだ。
「この見出し!!」
そこには『小さな森に光の玉落下!!』と言う記事があった。
「ココ、あんたの家の近くじゃない!!」
これから言う事はわかっているがとりあえず聞いておこう
「だから?」
「そこに行くに決まってるじゃない!!皆!!準備したら行くわよ!!」
ハルヒはドアをバタンと閉め、部屋から出て行った。
さて、ここでSOS団の説明をしよう。
「世界を(Sekai wo)大いに盛り上げるための(Ooini moriagerutame no)涼宮ハルヒ(Suzumiya haruhi)の団」略して、SOS団だ。
さっきも言ったが、ハルヒが結成した同好会未満の集団で、その目的は「宇宙からの訪問者や未来から来たポケモンや本物のエスパーを探し出して一緒に遊ぶこと」。
主な活動内容には市内の不思議探索や非常識的な事件の相談などであるが、ハルヒの思い付きで行動する事が多く学校行事の他に町内でのイベントの参加・アルバイト等その活動は多岐に渡っている。
活動がない放課後やハルヒ不在時でも団員は集合する事もあり、その際は各々がそれぞれの趣味等で時間を過ごしている。正式な部室はもっておらず文化部の部室棟にある文芸部室を占拠していて、その備品のほとんどがハルヒがどこからか調達(強奪)してきた物や俺達団員の私物で構成されている。なお、俺は同好会申請は行っているが学校側からの認可は下りていない。
以上説明終わり。
団員と言えども俺やハルヒを足して五人居る。
まずは我らが団長涼宮ハルヒ
頭脳明晰・容姿端麗だが、性格は自己中心的・傍若無人・猪突猛進
実は神にもなぞらえられるほどのとてつもない力を持っており、その力はどんな非常識なことでも思ったことを実現させてしまう。だが当のハルヒはそれに全く気付いておらず、無自覚の内にそれは行われ、俺達達は毎度それに翻弄されている。
入学式の自己紹介のとき、「シンオウ中学出身、涼宮ハルヒ。ただのポケモンには興味ありません。この中に宇宙からの訪問者、未来からきたポケモン、異世界の住人、本物の超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」と、言ってのけた。
「ほら、皆!!早くしなさい!!」
ハルヒがせかしてきた。よし、行くか。
続く・・・
今更ですが、この小説の世界はポケダン世界をベースに、様々なアニメ、漫画の要素が混じった世界です。
なのでどこか見たり聞いたりしたことがある部分があると思いますが、そこはどうか温かい目でお願いします・・・
ルミナスアーク
ツッチー(以下ツ)「どちくしょー!!!」
ギョン(以下ギ)「どした?ムカついてるみたいだが」
ツ「あのバカアネキ・・・」
グローブ(以下グ)「スノウさんがどうかしたのかよ」
ツ「ネーちゃんが1000円で売ってたっていうルミナスアークなるゲームを買ってね・・・」
ギ「ルミナスアークねぇ」
ツ「でね、冗談だと思うけど・・・」
スノウ(以下姉)「しばらくDS貸してよ」
ツ「ざけんなァァァァァ!!DS買えやァァァァァァ!!!」
グ「いや入手困難だし、無理はないと・・・」
ツ「しかもソレがほしかった理由がなんだと思う!!」
ギ「なんだったんだ?」
姉「だって斎賀さん出てるし、」
ツ「知るかァァァァァ!!!!!しかもそいつ戦闘参加しねえしぃぃぃぃ!!!!!」
グ「斎賀さんて誰?」
ギ「おそらくツッチーと同じ平面上に居る人物だろ」
ツ「ま、声優さん知ってる人結構多いしね・・・平野綾の声も入ってるし、」
グ「平野?」
ギ「そいつも声優なのか?」
ツ「たとえて言うならハルヒ似かな声は、ついでにそのキャラほぼハルヒだし」
ギ「あのー・・・そのハルヒはどこの時空のハルヒで・・・」
ツ「おまえの知ってる涼宮ハルヒだよ。と言うより、管理人が想像力そんなないからほとんどどっかからのパクリなんだよ。だから僕の知ってるハルヒはこの世界のハルヒと僕の世界でやってるアニメの登場人物のハル・・・」
グ「おーい、もーちょっとわかりやすく説明してくれー」
ギ「ずれてないか話・・・ていうか管理人大丈夫なのか頭・・・」
最近自分でもおかしくなってると思ってますハイ・・・
ポケダン一話完結
前回のあらすじ 語り手が森の裂け目に落ちたため、急遽語り手を変更
(ツッチー視点)
どうしようギョンが落ちちゃった・・・
「心配すんな。」
「でも・・」
「あいつ打撃を受ける時は必ず後頭部に当たるんだよ」
死ぬよそれでも!!
「だいじょぶだって、あいつ後頭部丈夫だし」
どんだけだよソレ
「とにかく助けなきゃ・・」
僕は地面の裂け目を覗きこんだ、地面の裂け目にしてはものすごく深く、臆病な僕はそれにおじけずくしかなかった。
「誰かぁー!助けてー!」
突然甲高い声が聞こえた。その声の主らしきバタフリーがこっちに来た。
「大変なのよ!うちの キャタピーちゃんが 洞穴に落っこちちゃったのよ!」
「なんだって!?」
「急に 地面が 割れてその中に キャタピーちゃんが!!穴から 出ようにも まだ幼いから 自分じゃ 出られないのよ!」
「なんだって!?」
「急に 地面が 割れてその中に キャタピーちゃんが!!穴から 出ようにも まだ幼いから 自分じゃ 出られないのよ!」
もしかしたらギョンもそこにいるかもしれない。僕はそう思った。
「助けに いったらポケモン達が 突然 襲ってくるし…」
「なんだって!?ポケモンたちが襲ってくる!??」
「みんな 地割れに 我を 忘れてるのよ! きっと!」
「助けに いったらポケモン達が 突然 襲ってくるし…」
「なんだって!?ポケモンたちが襲ってくる!??」
「みんな 地割れに 我を 忘れてるのよ! きっと!」
僕は僕は裂け目に飛び込んだ、ギョンにも危険が迫ってると知って放っておけない。
「待てよツッチー!!」
「私の力じゃ 襲ってくるポケモン達には 敵わないし……このままじゃ…ああっ!もうどうしようかしら!?オロオロ……あれ?」
「私の力じゃ 襲ってくるポケモン達には 敵わないし……このままじゃ…ああっ!もうどうしようかしら!?オロオロ……あれ?」
勢いで飛び込んだは良いものの、やっぱ怖い・・・。でも、ギョンはポケモンたちにやられてるかもしれないんだ。逃げるわけには・・・
「待てよツッチー」
ズル
!!!!ァァァァァァァアアアアア←
「ツッチーーーーーー!!!!!!」
落ちた先に木が生えててそれに引っかかり、地面への衝撃を和らげた。
「た、助かった・・・」
「ったく無茶するなよ」
裂け目の先は広い空間が広がってた。太陽も見えたし、多分さっきまで居たのは崖の上か何かなのかな?
「ツッチー危ない!!」
グローブは僕の後ろに居たコラッタに『はたく』を繰り出して撃退した。
「すごーいどうやるのソレ・・ハッ」
僕はいやな予感がして木陰に隠れた。
「どうした?」
「いいから隠れて!」
いやな予感の正体はスピアーだった。そっか、ミズゴロウは頭のひれがレーダーになってるんだっけ。僕が感じたのはそれだけじゃなかった。
「!!!!」
「ギョン!!」
ギョンが、スピアーに抱えられていた。
「まずい!あいつら雑食だから早くしないとギョンの奴食われちまう!!」
「もしかしたらキャタピーちゃんもそこに!」
「急ぐぞ!!」
(ギョン視点)
ドサッ
イテッ!!もうちょっと丁寧に扱えよ。
「うるさいブ~ン、お前はそこに居るキャタピーと一緒に焼肉にされて食われるんだブ~ン」
「蜂が焼肉ってどうかと思うぞ」
「うるさーい、子供達が腹を空かして待ってるんだブ~ン。久しぶりの肉だブ~ン」
「ウエーン助けてー!!!」
え~、今俺はスピアーの巣の六角形の部屋の一つに入れられ、後ろに居るキャタピーと共に生命の危機に瀕している。
「そろそろ夕食の時間だブ~ン。えーと包丁包丁・・」
畜生め。俺はその時、いつだったか誰かが言った言葉を思い出した。
『あなたはこの世界の鍵としてさまざまな組織から注目されて居ます』
だったらどうした。俺の役目はもう終わりか?
「お、あったあった」
スピアーが包丁を見つけたらしい、俺の後ろに居るキャタピーは身震いしていた。
俺には今、一つ可能性がある、記憶喪失という要素を合わせ持った異世界の住人と、
「ってワーンやられた~」
今スピアーを吹っ飛ばした俺のダチであるケンカ番町グローブが、今の俺の可能性だ。
「助けに来たぜギョン」
「キャタピーちゃんもね」
そこいらで昼寝をしていたビードルたちが、出てきやがった。
「全員まとめて、かかってきやがれ!!」
ビードルたちはグローブに襲い掛かり、相性的に不利のはずだった。
「いいの?グローブ放っておいて・・・」
「いつものこった。」
それに、あいつは自分で番町といってるだけあって、ケンカも強い。だが番町といえるのはそれだけで、今まで自分の拳だけで戦ってきたし、カツアゲもしない、女子供に手をあげたこともない。よくいう根は優しい不良みたいな奴なんだ。ジュカインだった父親がなぜか持ってた『不屈の心』を受け継いでいるんだぜ。すげーんだぜ。
「ゼー、ゼー、今なら見逃してやってもいいぜ。」
二十匹は居たビードルの群れから這い出たグローブの右の拳から、緑色の炎のようなものが出ていた。あんなの見たことねえぞ。
「誰がするかブ~ン」
「ポケソウルフレイム!!!」
すると炎が赤くなり、次の瞬間グローブはスピアーに向かって拳を突きつけた。
「てぇぇぇりゃぁぁぁ!!!!!」
炎がスピアーに向かって飛んでいき、激突し、壁にぶつかった。
その際、天井から巣の破片が俺達に向かって降り注いできた。どーするよ俺。
「ギャアアアア!!!!!!」
すると、ツッチーが右腕に装着していた腕輪が光りを放ち。
「アースリング!!!」
ツッチーがそう叫んだ途端、腕輪が外れ、浮ぶ巨大な水の張った盾となり、巣の破片から俺達を守ってくれた。それより気になる事がある。
「お前、記憶喪失じゃなかったっけ?」
「なぜか分かんないけど、コレの使い方はわかるみたい」
記憶喪失になっても一部の記憶だけは残っているという、ありがちな展開だな。まあ、何はともあれ
-----これが、救助隊ツッチーズを結成するきっかけだった。-----
「どうもありがとうございます!!!!」
「お兄ちゃん達ありがとう。」
「また力を借してほしいときは俺達のところに来いよー」
キャタピーが礼を言い、家へ帰っていった。
「なあツッチー・・・」
「何?」
「ちょっと来てくれ」
場所を移すと、そこは水溜りの上に建てられた、最低限水ポケモンが住むのに困らない程度の小屋だった。ソレを見たツッチーは、尻尾を振って喜んでた。
「すごいよ此処!!サイコーだよ」
「此処は、俺が救助隊になるときに基地にしようと決めてたところなんだ。」
「救助隊?」
「ああ、さっきのキャタピーみたいに最近自然災害に巻きこまれるポケモンが多いんだ。俺は、そんなポケモン達を助けたいんだ。」
その後、グローブは柄に似合わず土下座をしながら
「頼む!無理にとは言わねえ。俺と救助隊をやってくれ!!」
今まで、グローブが土下座するとこなんざ見た事がなかった俺は衝撃を受けた。ひょっとして、今まで頼んでは断られていたのかもしれない。何度も言うがグローブはケンカ番町という肩書きを持っていた。中学時代も同級生から恐れられ、教師どもから冷たい視線で見られてきて、卒業後も同じよな目で見られていただろう・・・
「ツッチー・・・俺からも頼むよ。」
ツッチーは口を開きこう言った。
「わかった!やろう!救助隊」
「ホントか!!」
「うん、お礼を言われるのも悪くないし、住むところもあるし、」
「やったなグローブ!!」
「ああ!!救助隊ツッチーズ結成だ!!」
「僕の名前?」
「そ、リーダーだからな」
「僕がリーダーなの!?」
見ず知らずのツッチーをリーダーにするところはアイツらしいな、
「しゃーねー、俺も付き合うか」
「いよっしゃぁぁぁぁぁ!!!救助隊ツッチーズ、明日から救助活動開始だ!」
「オー!!」
俺達がツッチーの事について深く関わっていくのはもっと後のことだった。
一話完
やっと一話完成しましたが此処からギョンたちが進級するのはもっと後になってしまいました。あと今まで以上に長くなってしまいました。