ツッチーのポケ語り -11ページ目

ツッチーがポケダン世界に来る時の現実世界の話

この話は、色々な複線を張れたらいいなーと言う思惑によって生まれたストーリーです。

現実世界とは、いわゆる僕達の住んでいるこの世界です



信頼と言うものは、一度の失敗で全て崩れる、それは逆もしかりだ。

僕は嫌だった、この現実が。ただ単に目を逸らしていただけなのかもしれない。いや別に関係ないけど。

遠くの高校に入学して、宇宙だの未来だの異世界などから侵略者が襲来するわけでもなく、登校(又は下校)途中、同い年の美少女と出会い恋に落ちるなんて展開もなしだった。ただこの何も起きない平凡な毎日にうんざりしていたのかもしれない。ちなみに僕はポケモン好きであり、話の合う友達もごくわずかだった。

だが、このとき非凡な出来事は、既に僕の近くに忍び寄っていた。



ある日、学校からの下校途中、母に今学校側の駅にいると携帯からメールを送り、電車が来るのを待っていた。僕は急行電車にしか乗らない、なぜなら急行なら早く着くし、乗換えがいちいちめんどいからだ。

やっと電車に乗ることが出来た。もうすぐ12月だけあって、辺りは薄暗かった。

ある駅で止まったとき、白と緑のワンピースを着た女性が何かを落とした。

「なんだこれ?」

落ちてたのは緑色と黒色で目玉模様がついたトーテムポールのようなキーホルダーだった。ふと僕は見覚えがあることに気づいた。

「そうかネイティオか」

ネイティオとはポケモンの名前で、ネイティブアメリカンのような格好をしたエスパー・ひこうタイプのポケモンだ、しかし、このキーホルダーがネイティオだとは断言できない。腹の模様だし、

ワンピースの人は電車から出てしまったが、誰も拾わないのを見て僕は届けてやろうと思った。

「すいませーん」

僕が声をかけると、ワンピースの人は振り返った。

「このネイティオのキーホルダー落ちてましたよ」

「あ、ありがとうございます。死んだおじいちゃんの形見なんです。」

そんなに大切なものだったのか、

「ありがとうございます。それでは、」

ワンピースの人が遠くなってから僕は「どういたしまして」と小声で言った。そのとき、僕は『ネイティオ』という単語を口走ったことに気づいた。それにしてもさっきの人綺麗だったな。

「そだ、早く乗んなきゃ、」


急いで電車に乗ったら、目の前に広がっているのは座席と手すりだけの空間ではなかった。

「な、なんじゃこりゃぁぁ!!」

そこは、真っ白な空間に、日時計、砂時計、針時計など、取り合えず『時計』と名の付く物体が空間上に浮かんでいた。

「やっと・・・見つけた・・・」

はっきりそう聞こえた。

「誰だ!?」

そこに居たのは、はっきりとはしなかったがエスパータイプのポケモン、『サーナイト』だった。

「私は、サーナイト」

「うん、知ってる」

取り合えず何から聞こう。

「ポケモンってホントに居たんだ・・・」

「ええ、しかしあなたの世界には居ません。」

そんなことを言われてもポケモンを見たことあるわけじゃないし、

「ここは時空の狭間です」

議題をすっ飛ばしたよこのポケモン。

「私はある使命を持って、この世界に来ました」

「使命?」

「私達の世界は危機に瀕しています。世界を救う救世主を探すのが私の使命です」

まさか救世主って・・・

「そう、あなたです」

いやいやいや

「ちょっと待ってよ!!僕はそんな大それたモンじゃ・・・」

するとサーナイトは、

「私が見たのは見せかけだけの勇気じゃない、真の勇気なのです」

「そんなの、もっと自信ないよ・・・」

するとサーナイトは、さっきワンピの人のキーホルダーを取り出した。まさか・・・

「あなたは私に、キーホルダーを届けてくれたじゃないですか」

ああ、やっぱそうなんだ、

「でもだからって・・・」

「私の姿は、真の勇気を持つものにしか見えないように細工してあります。」

「そうだったの!!?」

「協力してください・・・私達の・・・ポケモンだけの世界のために、」

僕は悩んだ結果、

「いくよ、その代わり僕の記憶を消してくれ」

「なぜですか?かまいませんけど」

「まっさらな気持ちで行きたいんだ、ポケモン世界に・・・」

「分かりました・・・」

ポケダン二話#05

「これからあたしがあんたに稽古つけてあげる」

ハルヒがツッチーにそう言った途端、全員の視線がハルヒに向けられた。

「いやいいから」

ツッチーは即答した。

「そうだよ、俺達ダンジョンを冒険して、それなりに強くなったんだ、いまさら俺達に・・・」

「稽古するのはツッチーだけよ」

「へ?」

「それに、それなりにって言ったでしょ?だったらあたしなんか楽勝で勝てるでしょ?」

ハルヒの挑発がグローブの感にさわり、

「んだとこの・・・ツッチー!あんな奴一捻りにしてやれ!」

「で、でも、女に手を上げる男は最低だって母ちゃんが・・・」

ツッチーの必死の抵抗もむなしく、

「なによそれ、戦いに男も女も関係ないわよ!」

「だとよ、いけ!!

今気づいたのだがこの二人、人を巻き込むことに関しては似てる気がする。


「わかったよやるよやりゃいんだろ?」

「その意気よ、でもただやりあうだけじゃつまらないわ」

するとハルヒは、どこで買ったのか画鋲のケースを取り出し、それを自分の周りに一メートル位の範囲にばら撒いた。

「いい?この画鋲の撒かれたところを一度も踏まずにこのあたしに一撃食らわせなさい」

「できるかぁぁぁぁぁ!!!」


そんなこんなで、稽古が始まった。

ツッチーは三十分経ってもダメージを与えることは出来なかった。

一メートルギリギリから攻撃を仕掛けようとしても、それはハルヒの電光石火で阻止され、とりあえず攻撃を避けようと離れたものの、ハルヒがゴローンの石で(しかも剛速球の)阻止・・・てか、攻撃すんのかよ。

「それにしても、あなた達のリーダは凄いですね。あの剛速球を全てかわすなんて」

副団長小泉が言った

「ツッチーはなぁ、長距離からの攻撃全てかわして俺に受け流してんだ。すげーだろ」

「いばって言うことじゃねーだろ」

しかし、あれだけかわしておいて何の解決策も見出せないとあっちゃあ、ツッチーはそこまでの奴だったって事になりかねん。

「ギョン、おまえどっちの味方なんだよ!!!」

どっちと言われても、俺は一応SOS団の団員でもあるし、

「もういい!!」

グローブは怒りをあらわにしていた、すこし言い過ぎたか?

「俺もう帰る・・・」





続く・・・


今回は誰がメインということはないのですが、あえて言うなら二話にして三人の友情を再確認し、信頼を固めるという感じです。幸いこの部分はグローブがギョンに本気で怒ってます、このまま救助隊解散になりそうな勢いで、でも仲直りするのが決まりです。ちなみにこのサイト、少年漫画チックに書いてるつもりです。


長らくあけて申し訳ございませんでした。

実は一週間前からパソコンが故障しまして、その間修理に出していてパソコンが使えない状況にありました。


そして戻ってきたわけですが、これまでの記憶をスポーンと無くしてしまったため、これまでの下書きが消えてしまいました・・・


さて、それにしても探検隊すごいことになってますね、時の歯車とか盗賊ジュプトルとか。


買うとしたら自分は闇ですね。主人公は前の主人公が自分の生き写しだったので今度はまったく正反対だと思うヒコザルにすると思います。