ツッチーのポケ語り -12ページ目

ポケダン小説 #04

「ぷはあ」
朝比奈さんが池からやっとこさはい上がってきた。
「大丈夫ですか朝比奈さん。」
「うん、なんとか」
朝比奈さんはしばらくして、
「あの、ツッチー君は・・・」
「ああ、アイツなら黙らせときました
「おーいツッチーだいじょぶかー」
「ぜ・・・絶対骨いったこれ、は・・・早くオレンの実を」
なーに喋れるならだいじょぶだ
「ゴメンなさいもうあんなことしませんだから命だけは・・・」
そんなんじゃ死なねーよ
「しゃーねーなーほら、コレやるから」
「ありがと」
グローブからオレンの実をもらったツッチーは皮を剥き、中の部分を食べ始めた。
「へぇ変わった食べ方ね、」
「え?皆どうやって食べてんの?」
「普通丸かじりでしょ」
「俺も」
「俺もだ」
「あたしもです」
「僕の場合、刻んでそのまま料理に使って・・・」
「古泉、もういい、黙ってろ」
そしてツッチーが
「へえ、ポケモン達ってそうやって食べてんだ」
「へ?ポケモン達が何?」
「いやだからあたたたたたた!!!!
「ツッチー、自分が人間だってことはハルヒに秘密にしとけ」
「え?なんで?」
「いいから」
じきに分るさ
「・・・あたしは、わけて食べる・・・」
オレンのことなのか、長門がいきなり言い出した。そういや長門の奴、いままで一言も喋ってなかったな
「長門さんだっけ、ゴメン毎回スルーしちゃって」
「いい・・・気にしてない」
「さいですか・・・・」
そしてこのまま終わるわけが無く、ハルヒが何か名案を浮かんだのは考えるまでも無かった。



続く・・・


もうメインがどっちなのか自分でも分らなくなってきました・・・グローブが目立ってない・・・
オレンの実はポケダンのアニメでほぼ皆丸かじりしてたんで、そこを織り込んでみました。
この世界じゃミカンと同じような果物だと思うんで皮を剥く形にしてみました。
次回ではやっとサブタイの意味が分る・・・と思います・・・

ポケダン二話 #03

「いやいやいや~、すいませんね~お見苦しいところを」
「いいわよ別に、誰だってそんな事あるわよ」
ツッチーはいつもの調子に戻り、ハルヒは全然気にしていなかった。
「いやな、まさかギョンが友達連れてくるとは思ってなくて、」
だからってお前、カミングアウトすることはないだろ。
「ところでギョン、この人たち・・・じゃねーやこの方々は・・・」
ああ、そうだったな
「あたし達はSOS団!」
「ああ、ひょっとしてコイツがギョンの話してた・・・」
涼宮ハルヒ本人である。

さて、すっかり忘れていた団員紹介の続きだ

まずはジラーチ族の長門ユキ、

正式には文芸部員だが、ハルヒが文芸部室を乗っ取った際、SOS団団員その2として組み入れられた。
無口で無表情だが知識欲、食欲は旺盛で読書を好み、いつも分厚い本を読んでいる。
長門の正体は、情報統合思念体によって造られた、対有機生命体コンタクト用バイオノイド・インターフェースであり、簡単に言えば宇宙生命体。ハルヒの能力が活性化し、ツッチーがやってきた2006年(つまり今)より三年前頃に生み出された。
そもそも情報統合思念体とは、全宇宙に広がる情報系の海から発生した、肉体を持たない超高度な知性を持つ情報生命体らしい。実体を持たず、有機生命体と直接的にコミュニケーション出来ないため、長門のような対ポケモン用インターフェースを作った張本人だ。
「統合」思念体といってもその意志は一つではないらしく、様々な思惑が交差しているらしい。そのため、様々な派閥が存在する。例としては、長門が属する『主流派』、『急進派』、『穏健派』などである。 一度俺はその中の『急進派』の一人であるクラスメートに刺し殺されかけた事もある。そのときは、長門が命を救ってくれた。その際そのクラスメートは消滅してしまったが、長門がカナダに転校したことにしてくれた。
次はセレビィ族の朝比奈ミクルさんだ、

小柄で童顔で中学生に間違えられそうな方だが、これでも俺達より一つ年上の上級生なのだ。元々は書道部に在籍していたのだがハルヒによって退部させられ、SOS団付きのメイド兼マスコットとなった。
真面目で気が弱い性格の持ち主で、特に長門に対しては警戒感が強く遠慮がちな態度を取っている。ハルヒにいいようにオモチャにされている。
その正体は、はるか未来から来た調査員だが、まだ研修生以下の見習いレベルでほとんど権限がないらしい。未来から来たわりには何一つ状況を知らないことが多く、パニックに陥ることもしばしば。長門や古泉のように特別な力というものもほとんどなく、限定的な時空移動しか出来ない(しかも任意ではなく申告制)。また、持っている知識は現代のそれとはズレがあり、今の時代では当たり前のことも知らないことが多い。

最後にミュウ族の古泉イツキ、
5月という半端な時期に転入してきたことから、ハルヒに「謎の転校生」としてSOS団に勧誘された。学校では人気は高い、クソ忌々しい。いつも微笑を浮かべニヤニヤしているが、少々皮肉屋だ。
正体は、一種の超エスパー(技を使わず超能力を使う者)であり、その集団である「機関」に所属する。ハルヒの精神状態の不安定が原因で発生する「閉鎖空間」への侵入と、その中で破壊活動を行なう「レジゴット」を鎮める能力をもっている。超能力者と言ってもさっき言った以外のの特殊能力はなく、閉鎖空間やそれに準じた異空間(トリックルームとか)でなければ能力を発揮できない。職務に関連してハルヒの精神面に気を配っていて、ハルヒの内心をそれとなく俺に伝えることもある。ハルヒを刺激することを避けるため、基本的にイエスマンだ。
以上説明終わり・・・・て毎回説明してんな、何回目だこれ、

俺が説明を終えると、ツッチーは目をキラキラ輝かせ、
「ほ、本物の幻ポケモン三匹だ~!!!!」
ま・・幻?
「だってミュウにセレビィにジラーチ!!三匹セットで揃いも揃って目の前に居るんだよ!?これで興奮するなって言うほうが無理だよ!」
ちなみに、正体は話していないが、
「朝比奈さんって言ったっけ、時渡りしてみてよ。」
「時渡り?それって時間移動の事ですか?」
「多分そんな感じ」
「む、無理です・・・上の人に相談しないと・・・・」
「・・・・」
ツッチーの興奮が止まり、
「・・・・なんて・・・」
「はい?」
「時渡りの出来ないセレビィなんて・・・」
よほどショックだったのか、ツッチーは
「ただのタマネギじゃボケェェェェェェ!!!!」
ツッチーはなんと救助基地の池に朝比奈さんを投げ捨てた!!!
「オイツッチー!!いくら期待を裏切られたからって池に沈める事はないだろ!!!」
「やっちゃった☆」
満面の笑みで言うな
「やっちゃたZE」
俺のコメカミの血管が、プチンと切れる音がした・・・




続く・・・

ポケダン小説二話 #02

そんなこんなで、俺達SOS団は俺の家方面もとい、救助基地方面へ向かっていた。
「ねぇギョン、ホントに見たんでしょうねその光の玉」
嘘ついてどーする
「そうだ、合わせたい奴が居るんだ」

で、救助基地前。
「ねぇ、ホントにこんなところにポケモンが居んの?」
居るともさ、だから案内してやったんだぜ。
「おーいツッチー、俺だー」

「あ、ギョン来た」
「ヤベッ!これしまわなきゃ」
「バッカココじゃネーよアッチだって」
「いやいやコッチだって」
早く出ろやぁぁぁぁ!!!!」


「・・・・・・アッハハハ。ギョン今日は来るの早いねハハハ」
ハハハじゃねーよなんか隠してるだろ。
「そそそそんなんじゃねーよ。お前の生成した小判なんて貯めてネーよ」
「バラしてんじゃねーかぁぁぁぁ!!!!!」
ツッチーのとび蹴り攻撃がグローブにくらった!!!
「てめっコノヤロギョンに六割金やってその後残った四割をココの生活資金にする計画がパーじゃねーかぁぁぁぁ!!!!」
ツッチーの連続踏み付けがグローブを襲う。
ちなみに懸命な読者が居るかどうかはわからないが、とっくに気づいているだろう、そう!われらが主人公ツッチーは切れやすい性格なのだ!いや、そこまで大げさでもないのだが、この際はっきり言っておいた方がいいかな~と言う事で、その事について説明しようと思う。

ツッチーの場合。キレると手のつけられないタイプであり。普段はおとなしいが、不快指数が上がるごとにやばくなるらしい。

段階その一、口が悪くなり、一人称が変わる。

段階その二、暴力的になり、目の色が緑から赤に変わる。

段階その三、理性を失い、暴れまわる猛獣と化す。

以上説明終わり。今はその二段階目だ、


「説明ご苦労様です」
今のセリフはSOS団副団長ミュウ族の古泉イツキのものだ。
「紹介する、あのミズゴロウはツッチー、救助隊ツッチーズのリーダーだ」
「チーム名はリーダーから取ったわけね」
「あの一方的にやられてるキモリがツッチーズの副リーダーグローブだ」
するとこの後古泉が予想外の言葉を口にした。
「で、僕らをこの救助基地に連れてきてどうするつもりですか?」
は?
「それはこっちのセリフです。」
いやいやいやいや
「じゃあアレか?お前はツッチーの正体を知らないってことか?」
「正体・・・ですか。他のお二方もおそらく僕と同じことを思っているでしょう。いや一人は気づいているでしょうが僕には知らされてませんね」
マジでか
「まさか異世界の住人・・・とか」
そう、まさにその異世界とやらからこの世界に来たのだ。
「しかもきいて驚け!こいつはにんげ・・・」
「ちょっとギョン!古泉君!いつまで話してんの!」

謎のミズゴロウツッチー、てっきりハルヒを監視しに別世界からの使者かと思ったが、古泉が知らないということは、違うと言う事か。よく考えてみれば記憶がないんだ、監視しようがない。
人間がポケモンになってこの世界にやってきた?ホワイなぜ?何のために?

とりあえず今は、この状況を打破するしかない。

続く・・・

元ネタを知らん人に言っておきますが、古泉その他二名は普通のポケモンじゃありません。あとSOS団のメンバーはギョンと古泉以外女です。ついでに皆それぞれソレっぽい名目でハルヒを監視しに来た監視係です。

・・・ハルヒのアニメ二期やるってホントですか・・・?