東京ヤクルトスワローズの丸山和郁外野手、出番は代走からの守備固めが主ですが、限られた出番の中で4月19日終了時点で7打数5安打と奮闘しています。
丸山選手は明治大学から2021年ドラフト2位でスワローズに入団、俊足強肩を武器に1年目の途中から主に代走・守備固め要員として一軍でプレーします。
そして、2022年9月25日、史上初の「ルーキーリーグ優勝決定サヨナラ安打」を放つなど印象的なプレーを残しました。
しかし、打撃に課題があり昨年までの2年間は控えに甘んじる状況で、さらに2023年オフに西川遥輝選手を獲得するなどレギュラーには厳しい状況が続いていました。
そんな状況で迎えた2024年シーズンはオープン戦途中にコンディション不良で離脱するも、開幕一軍を果たすと限られた出番でしっかりと結果を出し続けています。
特に課題とされていた、速球をしっかりとセンターにはじき返すことができるようになっており、確実な成長を感じます。
スワローズの外野はセンターの塩見選手、レフトのサンタナ選手が固定で、ライトを移籍の西川選手と大ベテランの青木宣親選手が日替わりで務めるのがデフォルトとなっています。
それでも、長いシーズン必ずスタメンで出場できる機会は訪れるはずですので、その時に向けてしっかりとアピールを続けてくれることを願います。
クイズに参ります。
テーマは「丸山和郁選手」です。
【問題】
1 2017年の夏の甲子園で丸山和郁選手が記録した「1大会通算盗塁最多タイ記録」はいくつでしょう?
2 2022年6月3日、丸山和郁選手がプロ初安打を記録した相手投手である、前橋育英高校の先輩にあたる投手は誰でしょう?
3 2022年9月25日、丸山和郁選手が優勝決定サヨナラ安打を打った際に優勝を決めるホームを踏んだ選手は誰だったでしょう?
【解答】
1 8盗塁
2 髙橋光成…プロ初スタメンの試合で2打席目に記録しました。
3 塩見泰隆…オスナ選手の代走で出場し、1死2塁から丸山選手のヒットで生還しました。