繁忙期の通訳、前回に続き今回は最終編です。
スタンフォード大学での業務が終わった後、数日後には司法通訳の仕事でサンフランシスコへ3日間の出張
スタンフォード大学での業務が終わった後、数日後には司法通訳の仕事でサンフランシスコへ3日間の出張
ダウンタウンの一等地にある法律事務所。訴訟ケースの規模も大きいです。業務が終わってクライアントの方々と一緒にビストロでワインをご馳走になりながら色々と業界の話を聞かせていただきました。
サンフランシスコの法律事務所はどこもこのようにモダンな雰囲気です。
この時期は稼働日数が多くほとんど出張に出ていました。まるでたまにしか家に帰らない単身赴任のお父さん状態
サンフランシスコから帰った翌々日には早朝の便で日本へ
まず大阪の叔父の家に滞在し、1日でネイルとカットとまつ毛エクステに行って翌朝の便で伊丹空港から新千歳空港へ向かいました。
日本ライフオーガナイザー協会の年次カンファレンス。今年もアメリカから講演者を招いて、札幌パークホテルにて開催。
カンファレンス初日の前夜、会議資料の見直しとブースパートナーとの打ち合わせをしなければならず、スタッフと海外ゲストの食事会を欠席。
ホテルの部屋で一人こっそりとルームサービスをいただきました やっぱり和食は最高~~
北海道ということで去年のパシフィコ横浜よりは出席者の数は少なかったのですが、皆さんの熱気は劣ろえてはいません。懇親会のあとディスコを貸し切って行われた余興には腹を抱えて笑いました 写真はNGらしくお見せできないのが残念です。
アメリカでは見たことがない旧式の同通機器。でも今時のデジタルに負けず性能は良かったです。
ブースから見たパネルディスカッションの様子。
お楽しみの一つであるホテルの朝食 洋食ブッフェもクオリティ高かったです。朝食付にしてくれてJALOさんいつもありがとう。
超人的なスケジュールが続いた事もあり、美味しい和食だけでは体調がイマイチ回復せず。ホテルの売店で見つけたユンケルを初めて飲んで見ましたが、味はもう一つ
JALOのカンファレンスではスタッフとして準備の段階から関わっているので、イベントにありがちなトラブルも色々と経験します
今回はエージェンシー経由で来てもらっていた通訳者がチェンジになったため (私ではありません、念のため)その対応に追われました。
繁忙期でしかも地方。北海道には同通レベルの通訳が存在しないという噂もあり、代わりの通訳者を半日で探すのに苦労しました。
さすがに私一人で全日プログラムの初見同通はできません。結局新しい方に出張先から翌朝の便で札幌入りしてもらい難を逃れたのですが、オーガナイズ分野といえど海外ゲストが担当する講座はメンタルヘルスの専門的な内容のものがほとんど。なかなか対応できる方を見つけるのが難しいのです
そんなこんなで何とか無事に2日間のカンファレンスも終了。
初の北海道は特に観光もなく、仕事三昧で過ぎていったのでした。帰りに空港でお土産はごっそり調達しましたが
そうやって通訳の繁忙期は一段落したのでした