かねてからお話があった訳書の案件。まずはページ数の少ない専門書から、日本での出版が決まりそうです。
著者の了解を得て、製本業者から原稿のファイルが送られて来ました。翻訳料の見積もりにワード数が必要なので、PDFとMSワードを送ってもらいました。
私は翻訳作業に入るまえにまず全文をザッと読み上げます。本当に時間のない時や、原稿が短い時は読まない場合もありますが、まず話の流れをつかんだほうが全体の仕上がりがよくなるからです。
読みながら、パッと思いついた日本語の表現を忘れないように書いていきます。
出版翻訳は、いかに日本人にウケる表現にするか!が問題になってくるので、タイトルやサブタイトルに使いたい言葉なんかも思いついたままに書いていきます。
訳語の選択がむずかしい箇所、調べなおしたい単語にもアンダーラインを引いておきます。
私の相棒であるセイコーの電子辞書も仕事をしてもらって。
この作業の唯一の難点は・・・・・
すぐに眠たくなるところです
ホンマに出るのか、この訳書?
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