このところすっかり映画づいてる我が家ですが。
「栄光のルマン」
Amazonのセールで買いました笑
これ、ちゃんと観たのは初めてです。
1971年の映画。
ここでは、「ポルシェV.S.フェラーリ」の構図です。
タイトルに嘘偽りなく、ほぼほぼ「ル・マン」のドキュメント調です。
CGがない時代ですから、全て実写で撮っていたわけですね。
車のスピンシーンもスタントマンが実際にスピンさせているっていう・・・。
さすがに、強烈な事故シーンは無線操縦による撮影だったそうです。
実際のレースシーンをたっぷりと撮って、ドラマ部分を加える形で映画に。
そのつなぎが見事で、かなりリアルです。
「スティーブ・マックイーン」
かっこいいですなぁ。
【65】がアダム・ドライバーを愛でる映画だったのに対し
これはスティーブ・マックイーンを愛でる映画です笑
「大脱走」が観たくなりました。
今から50年ほど前に製作された映画ですが、それほど【古臭さ】は感じませんでした。
もちろん、映像やサウンドトラックは致し方ないですが。
途中、ずっとレースシーンなので若干のなかだるみはあるものの。
まぁなにせ題材が「24時間耐久レース」ですからね。
レース前、観客がレース場に押し寄せる模様や、レース開始前の緊張感。
ドライバー達がレーシングスーツを身にまとい、腕時計を何度も見る仕草。
この辺の盛り上げ方はなかなか見ごたえがありました。
レース中のピットの様子や、交代したドライバーの休憩の過ごし方なども描かれていて
映画公開当時はかなり貴重な映像だったんじゃないですかね。
ピットでのタイヤ交換や給油の様子も描かれていて、かなりリアル。
「実車」なので、エンジン音の違いなんかも堪能できます。
レースシーンの映像は【フェラーリ】よりも迫力がありますね。
「ミシェル・ルグラン」によるサウンドトラックもなかなかです。
サウンドトラックを検索してみるも、アルバムとしては入手できないようです。
残念・・・。
ブルーレイコレクターwとしては、持っていていい映画ですな。
「デイズ・オブ・サンダー」も買う?
そんなこんなですかな