'24.4/13③【観戦記】東京女子 北沢大会 ③
(−A−)という事で…
あっという間に月日は過ぎ去っていきますが…4/13(土)に東京・北沢タウンホールで開催された東京女子プロレス『TJPW LIVE TOUR 2024 SPRING』の観戦記をお送りしております。
■北沢タウンホール大会・第4試合は、瑞希&角田奈穂の実力者コンビに、大久保琉那&風城ハルの10代コンビが挑んだタッグマッチ☆
青コーナーは、昨年3.18有明コロシアム大会でデビューし、キャリア2年目に突入したばかりのこの2人…
↓この春から高校2年生の16歳、"ハル色サイクロン" 風城ハル。
↓「受験に集中するため」今年の1.4後楽園を最後に欠場し、見事第1志望校に合格して3.16横浜大会で復帰…15歳の高校1年生、"遥か未来へ繋ぐ女神" 大久保琉那。
受けて立つ赤コーナーは…
↓ちょうど今大会1ヶ月前の3/13に「7月いっぱいで東京女子卒業(プロレス引退)」を発表した、"ラットチェイサー" 角田奈穂。
(※今大会1週間後の4/20、卒業記念興行が7.25新宿FACEで開催される事が発表されました)
↓みずぴょんこと、"ポッピングシュガーラビット" 瑞希。
そんじょそこらのアイドルさんよりアイドルっぽいみずぴょん様ですが、プロレスラーとしても凄いんです。
( ̄ー ̄)しかし、かわいいな♪(笑)
試合前、瑞希はいつも通り(?)握手を拒否しましたが、そのパートナーである角田はハル&琉那とそれぞれ握手し…角田vs琉那で試合はスタート。
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— TJPW 東京女子プロレス (@tjpw2013) 2024年4月13日
👑東京女子プロレス 東京・北沢タウンホール
「TJPW LIVE TOUR 2024 SPRING」
○第4試合 タッグマッチ
瑞希&角田奈穂 vs 大久保琉那&風城ハル
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瑞希と角田は、噛み合ってないようでいて、何だかんだと巧みに会場の雰囲気を持っていき、ペースを握って試合を支配していきますが…
琉那&ハルはそんな海千山千のベテラン相手に真っ直ぐに向かっていきます!
終盤、ハルはやや形が崩れながらも得意のジャパニーズレッグロール・クラッチに行きますが、これを返した瑞希もレッグロール・クラッチ、更にハルが反転するなどレッグロール合戦!
ハルは低空ボディアタックがカウント2で返されると、最近使い出したフィッシャーマンズスープレックスを狙いますが…これを踏ん張った瑞希は、一気に必殺キューティースペシャルでフォール!
(↓上:勝利を収めた瑞希、下:大ダメージのハルを介抱する琉那)
キャリア豊富なベテランvsデビューから1年ちょいの若手という構図のタッグマッチは、瑞希&角田奈穂が若い風城ハル&大久保琉那をガッチリ受け止めた上で貫禄の勝利を飾りました◎
■北沢大会セミファイナルは、新プリンセス・オブ・プリンセス王者・渡辺未詩と新プリンセス・タッグ王者チーム "でいじーもんきー" 鈴芽&遠藤有栖が組んだ新チャンピオントリオと、中島翔子が上原わかな&HIMAWARIを引き連れたトリオが激突した6人タッグマッチ☆
先ずは青コーナー…
↓昨年の1.4後楽園でデビューし、同じ2023年デビューの6選手によって11月〜12月に掛けて行われた『ねくじぇねトーナメント '23』に準優勝した、"ぱわふるちーきーちゃっぷ" HIMAWARI。
↓HIMAWARIと同じく昨年1.4後楽園でデビューし、『ねくじぇねトーナメント '23』に優勝した "夢を追いかけ夢を届けるドリーミングスター" 上原わかな。
↓東京女子を旗揚げから支えてきた初期メンバーにして、同団体の精神的支柱と言っていい存在…"全長1.47mの大怪獣" 中島翔子。
新世代の選手が台頭する東京女子プロレスですが、中島さんもまだまだ進化の途中…トップ返り咲きを諦めてはいません!
続いて、新チャンピオンが揃った赤コーナー…
先ずは3.31両国国技館で水波綾&愛野ユキを倒し、念願のプリンセス・タッグ王座初戴冠を果たした "でいじーもんきー" 鈴芽&遠藤有栖…略して "でじもん" が入場。
↓"笑顔で人を救う、福島の会津っ娘" 遠藤有栖。
↓"ビビッドハニーマスタード" 鈴芽。
↓そして、3.31両国国技館で山下実優を破り、新プリンセス・オブ・プリンセス王者に輝いた渡辺未詩が単独で入場。
過去にインターナショナル・プリンセス王座やプリンセス・タッグ王座のベルトは巻いた事のある未詩ですが、東京女子の頂点の証であるプリンセス・オブ・プリンセス王座の白いベルトは初戴冠です。
ちなみに、3.31両国大会以降の東京女子プロレスは、アメリカ大会開催等もあったため、この北沢大会が両国で新王者となった3選手のチャンピオンとして日本初試合…新チャンピオンのお披露目でもありました◎
↓( ̄ー ̄)こちらは…
会場のあちこちから飛ぶ「HIMAWARI!」というファンの声に、いちいち反応して「はい!」と返事するHIMAWARI選手♪
名前呼ばれて返事する選手は結構いるんですけど、HIMAWARIさんの場合は自分から客席キョロキョロ見渡して声を拾いに言ってる感じで…この試合前の「HIMAWARI!」「はい!」「HIMAWARI!」「はい!」「HIMA…」「はい!」みたいなやり取り、結構好きな人多いんじゃないですかね?(笑)
両チームが握手を交わし、プリンセス・オブ・プリンセス王者・渡辺未詩とHIMAWARIの顔合わせで試合はスタート!
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— TJPW 東京女子プロレス (@tjpw2013) 2024年4月13日
👑東京女子プロレス 東京・北沢タウンホール
「TJPW LIVE TOUR 2024 SPRING」
○セミファイナル 6人タッグマッチ
渡辺未詩&鈴芽&遠藤有栖 vs 中島翔子&上原わかな&HIMAWARI
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その後、鈴芽vs中島→有栖vs上原を経て、鈴芽&有栖のでじもんの連係が決まり、王者トリオが上原を捕まえる展開となり…
上原から代わった中島が流れを変えたものの、今度はHIMAWARIが捕まってしまい、王者トリオのペースが続きます。
窮地を脱したHIMAWARIからタッチを受けた上原は、最近使い出したストラングルホールドで未詩を攻めますが…これをパワーで脱出した未詩は、カナディアンバックブリーカーで担ぎ上げて締め上げます!(汗)
終盤に入ると、中島と未詩が譲らね攻防を見せ…1度は場外へ飛ぼうとするのをでじもんに阻止された中島ですが、上原&HIMAWARIも入っての混戦模様から、改めて場外の未詩に向かってトペコンヒーロ敢行!
中島はすぐさま未詩をリングに上げて追撃しますが、未詩もパワースラムなどで反撃!
中島はロコモーション式のノーザンライト・スープレックス…と思いきや、未詩が2発目を踏ん張るとスモール・パッケージホールドに切り替えて丸め込み、カウント3!
新プリプリ王者・未詩がチャンピオンとしての日本初戦で直接フォール負けを喫するという、まさかの結末に場内がどよめきました!(汗)
(↓上:若きチャンピオンから技ありのフォール勝ちを決めた中島翔子、下:敗戦ショックを隠せず退場しようとする王者トリオ…)
ここでマイクを取った中島は、引き揚げかけていた未詩を呼び止めます。
未詩のプリンセス・オブ・プリンセス王座への挑戦をアピールし、「先輩のお願いだから文句無いよね!」とプレッシャーを掛けます(笑)
尊敬する先輩からの挑戦表明に、未詩は「文句も無いし、私も中島さんと闘いたいと思ってました。5月6日、このベルト賭けて闘って下さい!」と快諾◎
こうして、5.6後楽園ホールで渡辺未詩vs中島翔子のプリンセス・オブ・プリンセス選手権…新王者・未詩の初防衛戦が決定しました◎
( ̄ー ̄)まだ終わらない。
ここでHIMAWARIがマイクを持ち、鈴芽と遠藤有栖を呼び止めます!
いつもにこやかなイメージのあるHIMAWARIですが、覚悟を決めたような真摯な表情と想いを吐き出すような真剣な口調で、上原わかなとのコンビでプリンセス・タッグ王座挑戦を直訴しました!(驚)
HIMAWARIに続き上原もマイクを取り、挑戦をアピール!
改めてHIMAWARIが「結果として今日私たちが勝ちました。挑戦する権利はあると思います!挑戦させて下さい!」とアピールし、上原と共に王者チームに深々と頭を下げると…でじもんの答えは、勿論YES!
有栖が、2人の成長は感じてるが自分たちも成長してる。と告げつつ、「やろう!」と快諾し…鈴芽は「私たちも5月6日にやろうか」と5.6後楽園でのタイトルマッチを示唆。
ガッチリと握手を交わしました◎
未詩、鈴芽、有栖が退場した後、改めてマイクを持った中島は、初めての王座挑戦アピールをしたHIMAWARIと上原を「えらい!」と褒めます◎
そして、キャリアは1年ちょっとと10年の違いはあれど、お互い道の途中だと語り「頑張ろう!」と、気合いを入れました♪
( ̄ー ̄)いやあ…
この試合後のやり取り、変にギスギスオラオラせずにお互い敬意を持って挑戦する・挑戦を受ける心地良さが、如何にも "東京女子プロレス" らしくて良いですね♪
緊張しただろう初めての王座挑戦表明をした後輩を明るく褒める中島さんも最高よな♪
↓(−A−)こちら…
鈴芽&遠藤有栖、渡辺未詩の入場のダイジェスト→中島が未詩をフォールした場面、中島のマイクアピールからの試合後のリング上でのやり取り(※でじもんがタッグ王座挑戦を受諾するとこまで)、両チームのバックステージインタビューをまとめたYouTube動画になります。よかったら観てみて下さい♪
(−A−)という事で…今回はここまで!
次回はメインイベントとして行われた長野じゅりあ卒業記念試合を中心に紹介しますので、更新されたらまた見て下さいませ。
(−A−)y~ムフフ
GW中も仕事の方には申し訳ないが(?)、10連休になりました。当初は4/28に東京行きながら、その足で帰省しようかと考えてましたが、その日は静岡県某所に戻る事にしました。気分次第では、連休の途中で帰省する気になるかも知れませんが、今のところはこっちでのんびりダラダラしようかな?という方向に傾いてます(笑)