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介護のコンプライアンスに強い経営コンサルの独り言

介護・医療業界の制度やコンプライアンスに強い経営コンサルが、これから超高齢化社会を迎える日本の将来や親の介護、子供たちの未来についてちょっとヒントになる独り言。親の介護で困っている人、介護に携わる組織の経営者や職員にも役立つ情報を発信していきます。

こんにちは、
まなぶっちです。


3月に入り、介護保険改正の対応等で
かなり忙しい日々を過ごしています。


今回の改正を翌々みてみると
国の財政もいよいよ厳しくなってきたなと感じます。


随所に3年後、6年後の布石が盛り込まれている
そんな印象を受けています。


その為、ここ10年くらいの動きを予想して
介護・医療などのサービスを受ける側。


サービスを提供する側


それぞれが考えていくことが大切だと思います。


では、今日の本題、老後の備えの5回目になります。


5回目のテーマは
「葬儀などの対応はどうするの?」です。


これも前回同様、何か亡くなった時の事を考えるようで
何となく実感がわかないし、あまり触れたくない話題だと思います。


老後の備えとしては、当然資金面など実質的な
蓄えは必要です。


ただ今回取り上げてきたのは、あまり普段意識しないが
いざという時に必要な事を取り上げてきましたので
ちょっと心の隅にでも留めて置いてほしい内容です。


葬儀といっても、年齢や世代によって捉え方が違うはずです。


当たり前の事ですが、自分の葬儀や納骨といった
亡くなった後のもろもろの事は自分で行うことができませんよね。


逆に葬儀をする側にとってみても
あまりこの手の作業に慣れている人はいないと思います。


一般的には家族が執り行ってくれるはずですし
今は葬儀屋さんにお願いすれば事細かく気配ってくれるので
その点はあまり心配はいらないかもしれません。


ただ、身近にそのような人がいない場合には
信頼できる第3者と死後事務委任契約を結んで
おくなどの対応をしておいた方がよいと思います。


最近では多くの有料老人ホームで
入居時に身元引取人が必要になるのようです。


家族がいけば、家族が身元引受人になりますが
家族がいない方や居ても遠方で対応が難しい方。


場合により疎遠の方などは入居したくても
身元引受人がいなくて入居できないようなケースも
あると聞きました。


こんな場合には、前述の死後事務委託契約や
身元保障人契約などのサービスでカバーできるので
こまっている場合は
このようなサービスをけんとうしてみてはいかかでしょうか?


今回は、家族や身近に頼れる人がいない場合に
必要な備えが中心となりましたが、
こういったことも知っておいても損はないと思います。



最後までお読みいただき有難うございます。
本日はこれにて。

こんにちは、
まなぶっちです。


今日も暖かく、段々春が近くなってきた感じがしてきましたが
自分的には、そろそろ花粉症の症状がではじめて
昨日あたりから、鼻がムズムズとしています。


外出にはマスクが欠かせなくなりそうです。


さて、今回も老後の備えの4回目
「相続」の対応についてです。


介護施設に入居後にご家族や親族間で
トラブルになっているケースは
ほとんどが、この「相続」に関係しています。


私もクライアントから相談を受けたことがある案件がありました。


簡単に言うと、かなり高級の有料老人ホームに入居している
90代の女性の財産をどう使うかという親族間の争い事で、


入居している有料老人ホームの「費用が高い」と
特別養護老人ホームへの転居をすすめる姪夫婦に対して

入居者の末の妹は「姉の財産だから好きにさせたい」

という争い事でした。


背後には、90代の書生が無くなった後の財産を
どちらが取るかということがあったようです。


問題となるのは、90代の女性が
認知症となっていて、本人に判断能力が
なかったことが問題を大きくしていました。


私のクライアントでせある介護事業者としては
どちらにつくことも行かず、苦慮していたわけですが


私は以前このブログで取り上げたようなに
裁判所に「成年後見人」の審判をお願いするよう
アドバイスしてなんとか落ち着つくことができました。


このように、「相続」については、
残された家族や親族がこまったり
争い事にならないように準備することが大切です。


もっとも私の両親のように財産となりそうなものは
ローンが終わった土地と家くらいしかないと
あまり争い事にはならないかもしれませんが(笑)



それはさておき、

「相続」についての備えとしては


まず、財産の法定相続人が誰であるか?


相続分はどれくらいあるか?


など、現状をしっかりと知っておく必要があります。


これは、行政書士などの専門家に相談すると
はやいと思います。


そして、相続の範囲が分かると
それを誰に相続させるか決めておくことが大切です。


なんとなく亡くなったあとの事をきめておくというのも
抵抗があるかも知れませんが、
75歳以上の後期高齢者に属している場合は
身体が健康であっても認知症などになるリスクが増えます。


そうなってしまうと本人の意向も伝えられなくなってしまう
こともあるので、少し勇気をもって相続人を決めておくことも
大切なのです。


相続人を決めたら「相続」の分担など
誰にどうするかを「遺言書」に定めておくことも
必要だと思います。


「遺言書」には、直筆証書遺言と公正証書遺言がありますが
できれば、公正証書遺言を作成することをお勧めします。


特に、「相続人以外に財産をあげたい」「子供がいない」
「再婚して先妻との子供と後妻がいる」
などの場合は、後々トラブルになることが多いので
専門家に相談をしておくことをお勧めします。




最後までお読みいただき有難うございます。


本日はこれにて。


こんにちは、

まなぶっちです。


今日は曇りですが大分暖かくなってきましたね。

でも、全国的に雨が降りやすいみたいなので

外出には傘をもって出たほうがよさそうです。


では、老後の備え3つ目、終末期(ターミナル)への備えです。


医療や介護の現場ではわりと使われているのですが、

終末期(ターミナル)ってあまり聴きなれない言葉かも知れませんよね。


でも、漢字をみれば意味はわかると思います。

一般的な定義では

「病気が治る可能性がなく、数週間~半年程度で死を迎えるだろうと予想される時期」

とされて、

特に医療の分野では「終末期医療」と呼ばれ「ポスピス」(緩和ケア)などの

専門病棟をもつ医療機関もあります。


老後を考えるとき、どうしても最後にはこの「終末期をどうすごすか」に行き着きます。


例えば急に倒れたときの対応に救急搬送しないでほしいなど

本人が「尊厳死」を希望することも増えているようです。


そこで、終末期をどう過ごすかということを

平時から考えておくことが終末期の備えとして

一番大切になってきます。


そして、その考えを家族などに伝えておくことも

大切です。


なかなか実際に目を向けるのは難しいですが


自分が老後をどうすごすか?ということは

私はこれから自分がどう生きていくことと同じだと考えています。


これは、ある意味、年齢や性別と関係なく大切なことですが、


特に65歳以上のの高齢者といわれる年齢を過ぎたら

どう過ごしたいかを周りの方と話す機会をつくることを

オススメします。


最後までお読み頂き有難うございました。

本日はこれにて。