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介護のコンプライアンスに強い経営コンサルの独り言

介護・医療業界の制度やコンプライアンスに強い経営コンサルが、これから超高齢化社会を迎える日本の将来や親の介護、子供たちの未来についてちょっとヒントになる独り言。親の介護で困っている人、介護に携わる組織の経営者や職員にも役立つ情報を発信していきます。

こんにちは、
まなぶっちです。



今日は少し肌寒い気温ですが
日差しは暖かいですね。


春はもうすぐなのかも知れません。


相変わらず、年度末のごたごたで
忙しい時間をすごしていますが、
少しずつ片付いてきた実感がわいてきました。

あとひと頑張りしたいと思います。


さて、介護保険への対応もやっと目ぼしがついてきたのですが
今後の展開を予想すると実はこれからが本番で、
個人も事業者も大きな変化に対応する準備が必要になると感じています。



私が介護福祉仕事に関係し始めたのは、
20代の前半に役所の高齢福祉課に配属された頃からでした。


そのころ、自治体の高齢者施策は

厚労省が示した「新ゴールドプラン」を中心に

2000年4月から始まる介護保険制度の準備に追われる日々でした。


しかし、私自身には介護保険制度の導入という大きな変化に

直面していたにも関わらず、

当時は、「超高齢化社会」が到来するという実感もないまま、
日々の業務に追われていたような気がします。


ここでちょっと説明を加えます。


ゴールドプランというのは高齢社会に備えとして
1989年に策定された高齢者対策強化の10年計画のことで、
正式には「ゴールドプラン(高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略)」といいます。


このゴールドプランにおいて、

市町村における在宅福祉対策の緊急実施や
介護施設の緊急整備がもりこまれて体ことが、


現在の高齢者対策の中心的な役割を担っている


「特別養護老人ホーム」
「デイサービス」


「ショートステイ」


各施設が整備されたきっかけになったものでした。


また、「ゴールドプラン」では介護者の担い手として
ホームヘルパーの養成などに力をいれるとともに
在宅福祉の推進が図られたわけです。


つまり、現在の高齢福祉政策の基礎的な整備を行ったのが
この『ゴールドプラン」だったわけです。


ところが、ゴールドプランの予想を上回るスピードで
日本の高齢化が進んでいったことからや
2000年の介護保険制度導入によって生じる新たな需要に
対応するため「ゴールドプラン」を改正したのが
「新ゴールドプラン」でした。


私は、この「新ゴールドプラン」の終わりごろに
介護福祉の業務に携わっています。


この「新ゴールドプラン」では、在宅介護の充実に重点を置き、
ヘルパー17万人の確保や
訪問看護ステーション5,00ヶ所の設置を等を
目標の柱に据えているのですが、

このことからも分かるように当時から、
施設介護から在宅へのシフトが推奨されていました。


すでにこの時期から施設介護では
介護が必要となる人数の増加に対応しきれないことが
予想されていたようにことが伺えます。


さっはも書きましたが、

私はこの時、まだ「超高齢化社会の到来」という
今日の状況にあまりピンときていなったので

単にしことをこなしているだけに時間を費やしてしまいました。


この時分からもう少しこの介護の状況をしっかりと分析できていれば、
現在のコンサルの仕事をするようになっても
クライアントにもっと的確にアドバスができていたかも知れないと

反省しています。


このような背景があるので
今回の介護保険制度の改正については
今後10年くらいの社会状況も含めて
しっかりと対策を立てていく必要を感じています。

(自分老後のことも有りますので・・・)


今後もこのブログでもどんどん自分の考えを発信していきます。
興味のある方は是非、今後もこのブログを楽しみにしていて下さい。


※もちろん読者登録も喜んで歓迎いたします。
 


こんにちは、
まなぶっちです。


先週は医療・介護関連でいろいろと動きがありましたね。


特に関心があった介護保険の改正について
ほぼ、改正の詳細が決まりました。


今後、地方自治体を中心に事務手続きなどの
具体的内容について適宜発表されていくと思います。


事業者は関連サービスの情報について
は注意深く毎日チェックをすることをおススメします。


さて、本日はトピック的な話題として
65歳以上の高齢者が長期入院する場合の「療養病床」について、
利用できる患者を削減する方針が決まったようです。


介護保険でも同じですが、医療分野でも在宅医療へ推進が
重要な課題となっていることは周知のとおりです。


圧倒的な高齢者数の増加に対応するために
厚生労働省は在宅重視の医療体制づくりを進めています。


寝たきりの高齢者らが長期に療養する施設として利用している
「療養病床」ですが、
今回入院患者の都道府県別の全国的な割合を算出して、
最多の県に対して全国標準レベルまでに削減するといった
地域毎の具体的な削減目標を設定する方針とのことです。


これにより、「療養病床」の入院患者を減らすことで在宅への
移行ををすすめるという厚生労働省の思惑が分かりますね。


厚労省のまとめでは、

人口10万人当たりの療養病床の入院患者数(11年)は
高知県で614人が1位で、続いて移山口県、熊本県、鹿児島県等、
東日本より西日本の方が多い傾向があるようです。


高齢者の人数は沖縄や青森も多かったと記憶していますが
「療養病床」の入院患者は必ずしも高齢者数の多さと
比例しているわけでもなさそうですね。

(もっともちゃんと調べた訳ではありません)


最も少ないのは長野県だそうです。


こちらは人口10万人当たりの療養病床の入院患者数でみると122人。


実に高知県は、長野県の約5倍となっています。


このように、「療養病床」の多い県は当然ながら
1人当たりの医療費も高額化する傾向があります。


問題点として指摘されていました。


厚生労働省しても是正に乗り出す必要がありました。


具体的な動きとしては
統計上で最高であった高知県を
基準値として位置づけた全国の中央値にあたる
島根県レベル(213人)までの削減を目標値として据えています。


また、その他については、全国最小の長野県との差を
一定水準まで削減するような具体的数値目標を設定するようです。


この目標は2025年を目途としているようですが、
目安になる2025年はあと10年しかありません。


こうゆう目標を定めると、大抵の場合
期日が近づいてくる2、3年前にあわてて
対応が行われることが多いので

利用者に負担のかからない対応をしっかりと
準備して行われてほしいものです。


このようなことからも分かるように
さらに老後は厳しい時代がやってくるのだろうなと感じました。


私が高齢者といわれる年齢になったときには
一体どんな情勢になっているのか
とっても心配になってきました。



今日も最後までお読みいただき、有難うございます。
本日はこれにて。

こんにちは
まなぶっちです。

前回 に引き続き、認知症の方との接し方です。
今日はもう少し具体的な話に移りましょう。


1、信頼感性の築き方


認知症の発症は本人にとってもとてもショックなことだと思います。


そのため、本人の気持ちをなによりも大切にしてあげることが大切です。


信頼関係を結べるように、接していくように心がけましょう。


また、認知症がすすんでいくにつれ、物事をわすれがちになります。


特にアルツハイマー型の認知症 の場合は、脳内にある海馬が萎縮し、
短期の記憶が保てなくなってしまいます。


昔のことはよく覚えていても、さっき食べてご飯をわすれてしまうような
症状がでたりするのはこの為です。


信頼関係を築くには、物忘れや多少の失敗などがあっても
そのことをせめたりせず、大きな心で接することで、本人も安心できるはずです。


そうやって「自分は味方ですよ」と感じてもらうことが大切です。


2、できる限り穏やかに接することが大切


認知症の場合、症状として物忘れが多くなります。


しかし、「怒り」や「恐怖」などの感情的なものについては


なぜ怒っているのか?


なぜ怖いのか?


という明確な理由はわからないが感情だけが
心に刻まれることがあります。


失敗したときに強く注意されたりした後に

「あの人は怖い人」


「すぐ怒る人」


という印象だけが強く残ってしまうことがあり、
本人は心をなかなか開こうとしてくれません。


そのため、いきなり強くしかったり、どなったりしないで
穏やかに接するように心がけることが大切です。


高圧的な言葉や態度は、それを受けた本人に
精神的な苦痛を与えることは、心理的虐待になりかねません。


介護疲れなどから、無意識に口調がつよくなったり
つい態度がきつくなったりするようなことがあるようですが
そのような態度や口調には注意していきましょう。


3、本人のペースを大切にする


本人が自分でできる残存機能を大切にして、
自分でできることを見つけてあげるようにしましょう。


自分でやれるということは、本人の自信につながります。


考えるスピードや動作などが、ゆっくりになって時間がかかっても
介護者としては、急かしたりイライラせずに、
できるだけ見守ってあげることも大切です。


また、無気力な状態になっても、
働きかけを諦めずにつつけて行くことで、
本人の反応も明るくなることがあります。


本人のペースを大切にすることが重要です。


高齢者を中心に認知症患者は今後も増加することが予想されています。


超高齢化社会の日本におていは、相当の患者数になると思われます。


いま介護している人だけでなく、多くの若い世代の人も
認知症の方への対応を知っておくことは大切なことだと思います。


私も、もっともっと勉強を進めていくつもりです。


最後までお読み頂き有難うございます。

本日はこれにて。