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介護のコンプライアンスに強い経営コンサルの独り言

介護・医療業界の制度やコンプライアンスに強い経営コンサルが、これから超高齢化社会を迎える日本の将来や親の介護、子供たちの未来についてちょっとヒントになる独り言。親の介護で困っている人、介護に携わる組織の経営者や職員にも役立つ情報を発信していきます。

おはようございます。
まなぶっちです。


前回はこれからの季節
少しずつ気温も高くなる日も多くなるため
脱水や熱中症予防に
こまめな水分補給が大切ですという話をしました。


今回もそれに関連して、
予防シリーズとして
健康維持だけではなく認知症予防にも
こまめな運動が効果的という話です。


認知症はご存知のように、一度発症してしまうと現代の医学では
治すことができない病気とされています。


認知症の大多数がアルツハイマー型の認知症ですが、
そのアルツハイマー型認知症とと診断されると、
一般的にアリセプトが処方されます。


しかし、このアリセプトは認知症を治す薬ではなく
認知症の進行を遅らせる効果しかありません。


つまり、このアリセプトを飲んでいるからといって
安心できるわけではなく、
認知症はだんだん進行してしまう訳です。


血管性認知症の原因は動脈硬化ですが、
血管性認知症だけでなくアルツハイマー型認知症も
動脈硬化が原因であることが最近の研究で分かってきました。


そこで、認知症にならないため、
または認知症を疑うような症状が出た早期から
その症状を食い止めることが大切と言われています。
そこで、動脈硬化を防止するために


こまめに運動する習慣をつけていくことが大切です。


では、認知症予防のための
こまめに運動する方法紹介します。


1、無理の無い有酸素運動を行いましょう
 
 1回20分程度の簡単な散歩を心がけましょう。
 大切なのはゆっくりでもいいので、20分以上は
 続けて歩くようにすることです。

 これはできれば毎日続けてほしいのですが
 無理であれば週4日は行いたいところです。
 
 
2、日常生活でも、立つ座るをできるだけ行うようにしましょう。


 立ち上がりや座るなどの行動は、わりと億劫ににってしまいがちです。
 少しのことでもいいので立って動くことを意識しましょう。
 食事の片付けなどもキッチンに持っていくだけでも違いますよ。
 
 食事の話が出たので、付け出しですが
 食事は和食中心がよいといわれています。
 
 塩分は控えめにして、味噌汁などは味の薄いものにしていくほうが
 いいと思います。
 材料も野菜と魚を中心にするといいでしょう。

 また、晩酌をする人はポリフェノールを多く含む
 赤ワインを飲むようにしたほうがいいでしょう
 
3 活動はできるだけ積極的におこないましょう。


 人との交流や会話などの意識していないかも知れませんが
 結構身体を使います。


 仕事以外にもも趣味や興味のある分野へ
 積極的にアプローチして人との係わり合いを
 増やしていくことが大切です。


 興味をもって行動することは、身体だけではなく
 脳にも刺激を与えてくれるので
 認知症予防にも効果的です。


 簡単ではありますが、
 日常生活で少しだけ意識していくことで
 認知症予防や健康の維持ができると思います。


 本日も最後までお読み頂き、有難うございます。

 本日は、これにて。




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こんばんは、
学ぶっちです。


5月も半ばに差し掛かりました。
少しずつ気温も上がってくると思います。


今はまた過ごしやすいですが、
梅雨を迎え、やがて夏本番になるにつけて
気になるのが脱水や熱中症。


そこで、今回は脱水や熱中症対策に不可欠な
「水と体の関係」をとりあけたいと思います。


人間は水がなくては生きていけないといわれています。


私たち人間の体の約60%は水分で作られていますが、
これを体重65㎏の成人男性でいえば、約39㎏に相当します。


体内の水分は汗や呼吸、糞尿などによって
1日に約2.5kgが消費されているため
失われた水分を何らかの方法で補う必要があります。


失われた水分については、どうやって補充しているのでしょうか?


失った分と同量の水分を直接飲んで補充する必要があるかというと
実は、1日3食の食事により約1?の水分を補充できるといわれていて
さらに、摂取した食物を分解しエネルギーが発生する際、

エネルギーが発生するときに生じる水分(代謝水)が約0.3%あると言われています。


この二つを合わせると1.3?になるため、
実際に飲んで補充する水分量は1.2?必要という計算になります。


体内における水分の働きとしては


1、体の中の運搬作用
食物から得た栄養素や体内の酵素・ホルモンなどを各組織に運ぶ。


2、老廃物の排泄
体の中で生じた老廃物を体外に排出する。


3、体温調節
水が蒸発するときに多くの熱を奪うという水の性質を利用して
体温の調節を行う。


といった役割があり、適切な水分量を体内に確保することは
健康維持のためにも非常に大切なことと言えます。


最近は毎年夏になると必ず熱中症の被害が話題になりますが
水分の役割にもある体温調節のためにも
こま目に水分補充をすることが大切だと分かります。


また、水分補給のタイミングにもポイントがあります。


私などは、冷たい水を一気に飲み干してしまうタイプですが
こういった飲み方はあまり良くないようです。


理想的な水分補給のタイミングとしては
コップ1杯(150~250ml)を基準として
以下のようにこまめに水分を補給する。


1、起床後すぐ(2杯)
  これは睡眠中にだいたいコップ一杯程度の汗をかくので、
  その分も補給しておく必要がある為。


2、朝食時(1杯)
食事と一緒に水分の補給をする。


3、9時~10時頃(1杯)
仕事をしている人は出社後一息つくときにコップ一杯程度
  水分を補給する。


  この時、コーヒーや紅茶には利尿作用が有るので不向き。


4、昼食中(1杯)
  昼食と一緒に水分を取る。


5、15時頃(1杯)


6、夕食時(1杯)
夕食と一緒に水分を取る。


 お酒を飲む場合は、食後にもう1杯必ず飲むようにする。


7、入浴後(2杯)
入浴中は汗を多くかくため、失った分の水分を補給する。


8、就寝前(1杯)
  睡眠中するしなわれる水分の補充のため。


また、運動する場合には
運動後だけでなく、運動を始める前や運動中にも
水分を補給するようにします。


その際には水分と一緒にナトリウムなどのミネラル分も
失われるため、水分補給の際にはスポーツドリンク等を
飲むことをお勧めします。


単に水分補給といってもしっかりとした
補給方法をとることで体への負担を軽減するほか
健康の維持にも大切なことのようです。


高齢者などは自己の体温調節が難しくなっている方もいるため
このようなこまめな水分摂取を意識して
これから訪れる夏を上手に乗り切りましょう。



今回も最後までお読み頂き、有難うございます。


本日はこれにて。







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こんにちは、
まなぶっちです。


前回、介護保険制度を良く調べてみると
ケアプランを自分で作成できることを書きました。


ただ、実際に行われているのか疑問も有ったので
調べてみたところ
実際に、ケアプランを自己作成している事例があったので
紹介します。


事例で紹介されていたのは東京都に住む60代半ばの女性。


50代の初め脳梗塞を患い左半身麻痺のため
それ以来介護保険を利用しています。


この女性の場合、当時のケアマネージャーから
「日中のデイサービス」を勧めらていたが、


デイサービスのサービスを聞いてみても、
わざわざ出かけて行くメリットがあるとはどうしても思えず、
ずっと断っていたそうです。


この時、この女性が感じたのは、担当のケアマネージャーとは、


ほとんど顔をあわせることがないのに、ケアプランを提示されても、


自分の気持ちや希望が反映されているとは思えなかったそうです。


また、自分の希望などを伝えても、
取り合ってもらえず意思疎通がうまくいかないと感じ、


ケアマネージャーの交替をお願いしようと色々と調べていくうち、
ケアプランを自分でつくってもいいということに行き着いたようです。


といっても、すぐに実行は出来なかったようですが、


3年後には自分で作成したケアプランをもとに、地域の訪問介護事業所を探し、


サービス提供の依頼までこぎつけて、今では週2回、


トイレや風呂の掃除などヘルパーが訪問してくれるようになったそうです。


女性は「自分の生活に合わせた納得のいく介護サービスを使えるようになった。


他人(ケアマネージャー)にやってもらうと、自分のことなのに、
丸投げのお任せ型になってしまいがち。


自己作成に替えてから、障害に前向きに関わるようになった」
と振り返っています。


私も今回、このテーマを調べていくうちに2006年の介護保険制度の改定において、


要支援1と2の軽度者のケアプランは、


地域包括支援センターで作成することになった時には自らケアプランを
作成しようという機運が高まった時期があったことを知りました。



その頃に実際、自分でケアプランを作ったことのある方は、


「実際に自分でケアプランを作成することで介護保険の制度の
仕組みがよく分かるようになった」という意見のほか、


「訪問やデイサービスの事業所と直接やりとりできるようになり、


ケアマネージャーを通してのもどかしさがなくなった」
「急な変更やキャンセルも事業所の担当者と普段接しているので、
スムーズにできる」「事業者を代えたいと思えば、すぐに動くことができる」

という利点もあることが分かった。


私は上記の利点などから、ケアプラン作成において改めて大切に感じたこととして、
本来心身の状態を詳細に話し、


適切な介護サービスを受ける必要性を訴えることができるのは本人や家族であること。

そして当事者としてサービスを要望し選択する
「自己決定」「自己選択」ができる点だと感じました。


当然、自己の選択や決定したことである以上、
責任も付いてくるわけですが、介護保険制度の原則は契約に有るわけで、
その意味でも介護保険制度をはっきりと実感でき、
保険料の支払当事者としての自覚も高まるものと感じます。



ケアプランの自己作成の根拠となるものは


 介護保険法第41条第6項にある居宅介護サービス費の支給についての定めによるもので、
具体的には介護保険法施行規則第64条第1号二の規定にある
「当該居宅要介護被保険者が当該指定居宅サービスを含む指定居宅サービスに
係る計画をあらかじめ市町村に届け出ているとき」と書かれているところに有るわけです。


 この記載から言えることは、「利用者が事前に市町村に在宅サービスの内容を届けていればよい」
といえるわけですが、
今回、この条文の本来の意味について、私も含め自治体や介護関係者でも、
ほとんど理解されていないことが分かりました。


前回もお伝えしましたが、私はケアプランを自分で作成することを推奨している訳ではありません。

大切なことは、介護保険制度の原則である「利用者本位」の精神をしっかりと認識して
ケアプランを作成すべきであるということです。


その理由は前回も書いたように、ケアプランは本人との契約行為に当たるわけです。

本人の望みをまったく聞かず

同じケアプランを継続しているだけのプランを時々みかけることがあるのですが、
そのようなことを続けていては、利用者がどんどん離れてしまいます。


選ばれる事業所を目指して、介護の品質をあげたいと考えている事業所では、
このケアプランの精度を上げていくことを重要なポイントとして取り組んでもらいたいと思います。



今回も最後までお読み頂き、有難うございます。


本日はこれにて。







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