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介護のコンプライアンスに強い経営コンサルの独り言

介護・医療業界の制度やコンプライアンスに強い経営コンサルが、これから超高齢化社会を迎える日本の将来や親の介護、子供たちの未来についてちょっとヒントになる独り言。親の介護で困っている人、介護に携わる組織の経営者や職員にも役立つ情報を発信していきます。

こんにちは、
まなぶっちです。


本日は摂食・嚥下障害、
特に高齢者に見られる特徴について取り上げていきますね。


1、摂食困難


データでは、高齢者の摂食が困難になるケースとして
脳血管系の障害が原因となり起こることが多い言われています。


ちなみに脳血管系障害ですが、
一般的には脳内の血管が動脈硬化などにより
詰まりをおこしたり、は血が原因となり、
脳の機能が侵されることを示します。

疾病としては主に脳卒中
(脳梗塞,脳出血,脳血栓など)が該当します。


摂食困難には次の2つあります。


①食べる運動の機能が低下する。


上記のような疾病により、
上肢,体幹,頸部等の運動機能が低下することで、
食べ物を口まで運べない状態になる。


②認知力が低下する。


食べ物を食べモノと認識できない。

その為、認識できたものしか食べない
偏った食事の仕方をすることがある。


食べ物でないものを食べる異食,

また、食べ物を認識できないことにより
食べ物以外のものを食べる(異食)などを起こる。


その他、物忘れなどにより、満腹感が得られず
過食などが起こる。


2、咀隠困難


口唇の閉鎖に障害が起こり、
唇をしっかりと閉じることができない為
食べ物が口からこぼれ落ちる。


また
・硬い物が食べられない
・うまく噛めないなど
など、
食べ物を噛む機能が低下する。


この主な原因には,虫歯や義歯のかみ合わせが悪い
歯の状態による要因と、
噛むために顎関節を動かす筋力・舌の動き・唾液の
分泌の低下などがある。


3、飲み込みの機能(嚥下)の機能低下


①咀嚼力の低下
②唾液の分泌低下
③嚥下反射の低下
などがある。


このように、飲み込みむ機能が低下すると、
食べ物が口の中に食べ物が残ったり
一部が気管や肺に流れみ誤嚥を起こす可能性も高くなる。


4、誤嚥

誤嚥とは,食塊が咽頭を通過する過程で
誤って気管や気管支に入ってしまった状態をしめす。


誤嚥の原因には,次のようなものがある。


①嚥下運動前に起こるもの

嚥下反射が起こる前に食塊が咽頭に流れ込むことによって
誤嚥を起こす。


②嚥下運動中に起こるもの

嚥下反射は,奥舌から咽頭へと食塊が送り込まれたときに
最も強く誘発されるが、脳血管系の障害の疾病により
嚥下反射が遅延すると嚥下反射のタイミングがずれて気管が閉じないため、
食塊が食道に送り込まれずに気管に落ちてしまい誤嚥を起こすことがある。


③嚥下運動後に起こるもの

嚥下力が弱いと咽頭に食塊が残ってしまう。


そうすると食事の後,気管が再び開いたときに
呼吸とともに食塊が気管に流れて誤嚥を起こしたり、

あるいは,食塊を胃に送り込んだ後、
下部の食道括約筋の閉鎖が上十分であると
胃内容物が胃・食道に逆流し
気管や肺に逆流する誤嚥を起こすことがある。


④その他の誤嚥

食事中や食後だけではなく,睡眠中などに唾液や鼻汁,
咽頭分泌物が気管に流れて誤嚥することがある。


寝ている問に誤嚥すると,むせたり咳き込んだりするが,気管粘膜

の知覚低下があると,

むせたり吐き出したりすることもなくなり、


誤嚥性肺炎につながる例もある。


最後までお読み頂き、有難うございます。

本日は、これにて。




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こんばんは、
まなぶっちです。


今日は更新が少し遅くなってしまったので手短に、
摂食・嚥下の主な原因について取り上げますね。


摂食・嚥下の機能は年を重ねるごとに
低下すると言われていますが、
疾病が原因で障害が起こることもあります。


その中で、最も多いのが脳血管障害による麻痺等で、
原因疾患の40%が脳卒中であるといわれています。


また、最近注目されているのが身体の衰弱や加齢に伴う
嚥下障害のサルコペニア(筋肉減少症)で、
咀嚼や嚥下に必要となる筋肉の働きが失われてしまう症状です。


その他


・舌での押しつぶし、咀嚼力の低下や食物を
 飲み込みやすい形にまとめる機能の低下

・歯が弱ったり、残存歯数が少ない、または
 義歯の不具合など歯の状態に関するもの


・唾液の性状と量の変化


・嚥下の反射機能の遅れ


・喉頭(のど仏)の位置の下降


・注意力や集中力の低下


・多くの薬の服用していることによる副作用


・認知症やパーキンソン病


などがおみな原因となっています。


ただ、前回もふれたように、
前兆を把握すること等により、
予防対策を行うことも可能と言われています。


今問題が無くても人間である以上、
いずれ機能が落ちていくことはしかたがないことです。


特に高齢の方は、そのことを自覚して
早めの予防対策を行うことをおススメします。



最後まで、お読み頂き有難うございます。


本日は、これにて。




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こんにちは、
まなぶっちです。


週末は、近くの公園で
下の息子とセミ取りをしました。


セミを探していると、
かなりたくさんのセミの抜けがよらに
遭遇するのですが
葉っぱの上にぎっしりと
抜け殻があるのを発見。

あんな不安定なところで
脱皮をするのかと
改めて驚かされた出来事でした。


たくさん捕まえたセミは、
息子が家の壁に一匹ずつ、
割りつかせて確認すると


・アブラゼミ6匹
・ミンミンゼミ5匹
・ツクツクボウシ3匹


そのうち、大合唱が始まり
近所迷惑な状態は夕方まで続いていました。


セミたちにとっては子孫を残すため
必死になっている訳ですから、
「今度は、捕まえたセミはやっぱり
公園で放してあげよう」と息子(談)


こういった小さなことも
彼にとっては大切な体験かも知れません。


秋の気配もしてきました
来週は、セミの声も少なくなりそうですね。



さて、このところ「摂食・嚥下」取り上げています。


自分の口で食べ物を食べられることが、
人生の質(QOL)を向上させるためにも
とても大切なことだと疑いはないと思います。


この「摂食・嚥下」機能は、
年齢とともに衰えてきますが、


ある程度、訓練をしていけば
機能の低下を抑えることができると言われています。


そこで、摂食嚥下機能の低下に関する
チェックポイントをお伝えします。


ご自分で確認してみてください。


1、食事中によくむせるようなことがある。


2、食事以外でも唾液で咳込むようなことがある。


3、食べた者を飲み込んだ後も、口の中に食べ物が残っている。


4、食事したあとに声が出しにくくなったり、ガラガラ声になるようなことがある。


5、夜間に突然咳込むことがある。

6、ご飯が食べにくく感じて、つい麺類を好むようになった。


7、噛むのが億劫で固いものをあまり食べたくなった。


8、噛む力や歯が弱くなったと感じる。


9、食事するとすぐに疲れて、一人前の食事が全部食べられない。


10、薬が飲みにくく感じる。


11、最近体重が減ってきた。


12、水分をあまりとらなくなった。


13、尿量が減った。


14、微熱がしばらく続いている(誤嚥性肺炎の疑いがある)


以上ような症状が出てきた場合は
摂食嚥下機能のどこかが低下してきた可能性があります。

専門の医師に相談する等
摂食嚥下の状態を確認してみることをお勧めします。


最後まで、お読み頂き有難うございます。


本日は、これにて。





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