中学校給食、全員に一斉,食缶方式でできる方法、令和2年には考案していました。

 

給食センターを建てて、という話にすぐになります。

※一部では、各学校に給食室を、という意見もあります。

 

とにかく、建物を建てるという発想から離れられない。

となると、用地選定に時間がかかるだけでなく、建物を設計し、建てるというなかでもう3から4年すぐに経過してしまいます。

 

菰野町の規模だと、民間導入をしようにも規模が中途半端でペイしない。そのため、手上げする業者もいなそう。

 

……というわけで、私が考えたのが、すでにある給食センターから食缶を運んでくる方式。

そもそも、規模が小さいなら建てなくてもできるという発想の転換です。

 

オーケーズデリカさんはできるとのこと。四日市市の規模でもできると。

特に施設を改造する必要もないとのこと。

 

この方式なら、各中学校に給食の搬入口を作る。

学校のスケジュールを見直す。

 

ランチボックス形式よりも費用が安くなる(食缶の方が詰める手間がかからない)。

 

これなら、やる気になればすぐにできる。

 

いかがでしょうか。

 

 

 

昨年夏もそうでしたが、山岳救助の件数、つまり山の事故が大幅に増えています。

 

救助が必要になると、救助にあたる職員も危険な仕事に従事することになります。

もちろん、税金も必要になります。

 

すべてではありませんが、山岳での事故の原因が、要救助者が安易に入山したことにあるといえることも少なくありません。

 

私は、入山にあたり、入山届けを出すこと、その際に安全装備の確認をすること、さらにふるさと納税をその際にお願いすることを考えていました。免許の更新に行くと寄付が求められますよね、そんな感じです。

 

ほかにも、

 

不審火が山や廃屋で発生しないよう立ち入り禁止区域を設定する。

違法駐車・駐輪の取締区域を設定し、過料の罰とする。

河原や山などで、無断でバーベキューなどをして、不法投棄をするなどの迷惑行為の禁止

ふるさと納税と返礼品としての駐車区域やバーベキュー広場の設定。

 

等を内容とする条例の制定を考えていました。

 

みなさんはどう思いますか。

 

 

 

菰野駅前の自転車置き場。

シルバー人材の方が毎朝整理をしていただき。

新しい仮駐輪場への誘導までしていただき。

 

整頓がほんとに進んでいます。

 

私が議員になった後で駅立ちを始めましたが。

 

とにかく、駐輪スペースに止められる数のざっと3倍は止まっていて、歩道がふさがれ、点字ブロックの上まで自転車があふれている状態です。

 

駅立ちをしているといやでも目に入る。

また、駅の利用者さんや、自転車の整理のためのシルバーさん。

当然ながら私に何とかしてくれといいます。

 

ある議員さんは、「注意をすると票が減るといやだから」などと言って、何もしません。

 

私は町長になってすぐに、この点をどう考えるか。職員に聞きました。

そうすると条例が必要だという答えが。

 

最初は信じていましたが、民間のマンションで、敷地内の駐輪のルールを作り、守らせるだけなら条例はいりません。

条例が必要なのは、駐輪場を有料にするとか、即時撤去、数か月後の処分という場合の話。

 

条例がなくても、公の施設の管理ができないわけがない。そのことに気が付くのがかなり遅く。

コロナ対策で、駐輪場のことが後回しになったことも否定しません。

 

仮駐輪場の話はでてきましたが、それだけでは済まないよね。

お金をかけ、時間がかかることだけでなく、今の駐輪場の管理もしなくていいの?

こんな手法、あんな手法があるよ(登録制にするなど)も説明しましたが、何も動きがない。

 

ただ、令和3年5月大型連休の後。

駅前で、「お前やる気あるんか」「町長さん、頼むから何とかしてください」。

 

もう待てません。

 

 



選挙の意味が分かりにくいということはよく分かります。

誰に立派な立場になって欲しいか。せいぜいそれだけの理解しかされておらず、ほとんど方は何の思い入れもないでしょう。

これは、選挙で選ばれる首長や議員が果たす役割、仕事の中身がきちんと広まってないからだと私は考えます。

また、私がいうのも何ですが、
皆さんにとって魅力ある候補者が現れにくい、構造的な問題はあると思います。

それでも選挙に行くのは、きちんと政治に感心をもっている、見ているよ、というアピールだと私は思います。

権力の濫用を予防し、いざというときは平和的に政権交代をさせるためのもの。

それが現代選挙が持っている最低限の意味ではないでしょうか。

ご参考までに。


柴田孝之(外出先から)

昔、議会のドンがどうした、という記事が世間をにぎわしたことがありました。

 

ただ、議会でも隠然とした力を持つ議員が現れることはよくあります。

面白いことに。この議員が選挙に強いとも限りません。

 

しかし、議員は議決に参加するだけで、法的な権限はありません。

なんで、力がある議員が出てくるのか。

 

それは、ほかの議員が議会のドンのいうことを聞くからです。

なぜ言うことを聞くかはいろいろ。選挙で世話になるからか。怖いからか。

 

で、そのボス議員は、首長と取引をします。

 

首長はその自治体のすべての権限を行使できます。

ただ、議会が認めないと、自分がしたいことはできない。

 

※自治体の最高機関は議会でしょうね。首長ではない。

 昔、社長が主張で、議員が取締役だ、と書いたら批判めいたことをいう人がいました。

 首長が上司で、取締役が部下だとか思っている人がいます。

 

 しかし、会社法を勉強をすれば、社長は代表取締役だとしても、取締役会の代表で、ただの執行機関ですから。

 

話を元に戻します。

首長は自分のしたいことをしたい。そこで、ドンとかボス議員と取引になるわけです。

 

議会を通してくれたら、ドンとかボスの言うことも聞くよ、と。

 

勢力を持つ議員とは、こうして生まれます。

 

※菰野町議会では、もうひどいものでしたが。

 特に後半2年間は、議会をまとめられる人が誰もいなかった。

 

 

 

 

 

議員の仕事は、首長・内閣の提案を認めるかの議決に参加する。そのほか、行政執行について問題に気がついたら意見や注意をすることです。
 
これが簡単なのか、というと簡単です。提案で判断がつかないことは執行部を信用してもらえばよい。行政も選挙や議会から指名された者がトップにいて、職員は専門家ですから。不正義、不公平だと考えたものを止めるだけでよい。
 
専門的なところに踏み込むのは無理です。かなりの知識と判断力が必要だし、選挙で選ばれるだけで試験もないのに、そんな能力、制度は期待も予想もしていません。専門的な知識ではなく、自己決定権尊重が選挙権のポイントです。
 
 

 


とんでもないひとが当選しちゃう。

首長と議員の仕事、各方面から文句が出そうですが。どちらも誰でもできる簡単なお仕事です。撤回しません。


言い換えると、いくら手を抜いてもバレにくい仕事だということです。


にも関わらず、報酬は高い。特に議員は何の責任も負わないから余計にそうです。


※責任:狭義では賠償と解任。広義では問題が起きたときにこれを収めること。


必要経費だけの有償ボランティアにすべき。そうでないと、余計におかしな方が群がってきます。


議員定数は削減せずとも、報酬をぐんと減らせばよい。誰もなり手がいないところぐらいで、定数割れまくっても別によい。それでも議員をしてくれる人はまともな人なはず。


まともな人が立候補しないのは、選挙が嫌だからだと思います。選挙でお金や負担がかからず、最低限の負担にすれば、まともな人が議員になってくれる。


とにかく皆さんの生活に直結する判断をする人々です。議員も首長も。


だからこそ、誰が代表者になるかはとてもとても慎重に選ばなければなりません。


大切なのは、どんな価値観を持っている人か。あとは判断の材料となる経験と知識がどのくらいあるか、です。


価値観がおかしい、知識もない。そんな人が結構選ばれている。そう私は感じます。





統一地方選、本格的に始まりました。

 

三重県議会議員の告示日を迎え、本日は、議員と首長のお仕事とはというテーマを扱います。

 

どんな仕事をしているか、知らないと適任者も選べません。

ほんとは、中学校でこのことを教えるべきだと思います。縄文式土器よりも大切だと思う。


まず、首長のお仕事。ハンコを押す(災害のときは口頭で決裁もあり)。職員が作った原稿を読む。式典に出席する。

これだけできれば、一応、行政は動いていきます。むしろ何も文句を言わず全部ハンコを押す=決裁をすれば職員は楽でしょう。

 

次に議員の仕事。首長が提出した議案に対して、賛成するか反対するか。それだけです。

権限があるのは議会です。

議員個人には権限はありません。

議員は議会の決議に参加するだけです。

 

これだけです。

 

誰がなってもめちゃくちゃにならないようにはなっています。

選挙ではどんな人が選ばれるかはわかりません。

それに対応しているのでしょうね♬

 

 

 

偉人まんが事業、成果品ができてきました。

この事業は、B&G財団から補助金を受け取って実施したものです。

 

このまんがの作画をしていただいた服部さん、菰野町の方です。

 

せっかくのご縁なので、町の政治のしくみ、とか公衆衛生のこととか。

いろいろな事柄をまんがにして発行する事業をやる。

 

四日市大学と提携し、社会教育カレッジを実施するつもりでしたが、

その裾野を広げる事業をと計画していました。

 

たまには夢のある話も('ω')

考えてみれば、私が菰野町政に関わったのは、住民訴訟からでした。


菰野清水300万円分が人に贈呈されているのに決裁したとの記録がない。横領だよね。ということを住民訴訟で争った事案。


前に、テニスコートに「KOMONO」の文字を入れるのに600万円、決裁がないのに工事が終わっていたという事案を紹介しましたが。


他にも写真集「KOMONO」が決裁がないままはんばいされていたとか。たしか一冊6000円の経費がかかり、この本が1300冊あった事案。


無権代理が色々行われていました。


ボツボツお話し、していきます。