強制ボランティア……支えられてれていたイベントというと、ヒルクライムですね。
ただ、街頭指導毎月や初日の出に比べると、町が「後援」する価値は十分あるイベントです。これなら私も職員に一緒にやろう、とお願いをしていました。
ところが、私がこのイベントを中止させた、と噂を流されています。
コースの冬季車両の通行禁止措置が解除されていない。これを一時解除とかイベントに限り解除でもよいから。ちゃんと県から許可をもらってきてね。
さもなければコースを変えるか、時期を変えないと。事故が起きた場合、重過失認定は免れない、それ以前に違法ですよ、と勧告をしたのは事実です。
道路の占用許可しか取得していないから、歩行者天国を前提としたイベントをするのなら構わないのですが。
事故が起きないように凍結している場所を確認して対策している、というのですが、それは自称なので。
県にお墨付きもないのに自己判断で大丈夫だといわれても、じゃあいいねとはいえません。
初日の出でもそうですが、民間が自己責任で行動をするのと同じノリを公共に求めてくる。このことはとても気になりました。
この理屈は難しいことなので。
私が私の前の町長がしたことを否定しているといつも言われるのですが。
私は、人の良し悪しではなく、行為一つ一つの良し悪しでしか、行政上の判断はしません。
いいことはきちんとやるし、応援もします。
しかし、そもそもきちんとした手続が踏まれていない。
それも、通行禁止との行政処分が解除されていないとか、公金が支出されても使途の報告も返金もされないとか。必要な決裁がないとか。
そういう重要な手続が踏まれていない、それを指摘すると、たまたま以前の町長がしたことに集中している。
そんな状況でした。