強制ボランティアといえば、庁舎からの初日の出、1月1日朝5時招集も。

たぶん来年は復活するので、楽しみにされていた方、おめでとうございます。

 

で、私がやめた理由は、もう説明したとおり。

時間外の手当てもなく、1月1日に朝5時に数十人呼び出すというのは、職員の負担があまりに大きいと考えたからです。

 

これが災害対応なら、24時間365日いつでも対応をしなければなりませんが。

それが役場のような自治体の果たすべき重要な役割だからです。

 

しかも、庁舎の屋上は展望施設としては想定されていません。

展望場所は別にありますからね。決して大人数をあげて安全性が保たれる場所でもありません。

 

職員の負担を軽くし、安全性を担保しなければ再開はできないよね。

これが私の判断でした。

 

担当課長は、とても喜んでいました。もうウェルカム状態。

 

ただ、楽しみにしている人はたくさんいるだろう。

十分な説明が必要と考えていました。

そこで、私は就任して2か月後。5月に、来年の初日の出については十分な検討をして、

なるべく早めに町民さんにアナウンスをしてください。とお願いをしました。

 

11月になっても12月になってもスルー。

何回かアナウンスをするようにと伝えたのですが、

「役場を開けるかどうかの管理権は役場にある。アナウンスの必要はない」

 

の一点張り。いやいや、そうじゃないでしょ。

 

かなり何度も言って、結局アナウンスがされたのが、12月20日。

 

一部の職員ではありますが。

町の人とか、相手方の気持ちを想像することができない。

 

そんな人がしばしばいて、驚く。

少なくない回数、在任中は経験しましたね。