いつものユナイテッドシネマとしまえんで。
結構混んでました&子供連れも意外に多かった。
今回の時代設定は1960年代くらい。
子供の頃リアルタイムで見ていたのは赤ジャケットのルパン。
夏休みなどの再放送で緑ジャケットのルパンも見ていた。
そのあとの作品はテレビでは見ていない。
「天気の子」を観る度に予告編で3Dアニメの映像を見て、最初違和感があったのだがだんだん慣れたこともあり本編を観ることにした。
単純に面白かった!
通常のアニメで見慣れているルパン達の異常な身体能力表現(?)がリアル過ぎてちょっと笑えた。
物真似でスタートした栗田貫一が声優陣の中で既に年長者側なのも不思議。
次元の小林清志さんだけが初期からの継続キャスト。
ルパンが銭形警部に「さすが昭和一桁!」というシーンがあったが、小林さんはリアル昭和一桁だ。
「自分がイメージするアニメのルパン」に収まっていることで安心して楽しめた。
舞台が日本ではないので日本人にとっての外国人がたくさん出てくるが、全員日本語なのはルパンの通例で良いとして、口の形もピッタリ日本語の発音に合っているのはかなりの違和感があった。
プレスコ(先に台詞を録音して後から絵を当てる)なのでこうなるが(海外アニメでは多いらしい)、これは吹き替えみたいに口が合ってないほうが自然な気もした。
慣れの問題かも。
人間以外の映像は実写に近いものも多く、でも実写では無理なものも表現出来るのでこれはこれでいいなと感じた。
古いルパンファンにも楽しめる作品だと思う。