そして「天気の子」14回め | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

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完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。
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青木肇tsingmoo@yahoo.co.jp

松屋銀座から戻り、軽く食事してユナイテッドシネマへ。

「天気の子」展で絵コンテ、様々な解説などをじっくり見た直後なので情報がスムーズに入ってくる。
雲の動きが幾つかのレイヤーで距離感などを出しているのもすっきり見えてくる。

「魚」のデザインのコンセプトを知った後なので各種の「魚」もとてもよく見えた。
実は1回目に見た時にこの「空の魚」は単純に「気持ち悪いもの」認定していたこともあり、画面を見るとき「魚」にはあまり焦点を合わせない鑑賞を続けていたが、今日はある程度理解したからか「気持ち悪い」認定を外して観察出来たのが見え方の大きな変化かもしれない。

そう言えば帆高が線路を走ってるシーン、オーケストレーションが結構リッチなことに改めて気づくなど。

今日は目の使い方としては輪郭なぞりではなく、対象物体の視点移動を中心に。
ただし監督が観客に誘導しようとしている「自然な」視点の動きは極力無視してこちらの意識的選択で(笑)

まだまだ幾らでも細かく見れる作品。
また来週観ようと思います。