4月25日に行ってきた映画「和」の完成発表&トークショー。
新橋のヤクルトホールにて。
昼の部は予約でいっぱいでしたが、思い立って行った夜の部、後ろのほうは空いてました。
まず出演者&監督のトークショー。
「不思議研究所」所長のもりけんさん。
不思議現象を求めてあちこち訪れ、本はたくさん書いてますが、映画監督は初めて。
(一昨年、もりけんさんの本を元にした「スープ」が映画にはなっていますが)
なかなか変な映画です(笑)
アマチュア無線を軸にしたちょっと不思議な物語と、もりけんさんが色んな人にインタビューするドキュメンタリー?シーンが交互に出てきます。
主題は「意識と無意識の関係」的なこと。
もりけんさんの本にはよく出てくる中国の考古学者のトラさんも出演しているので「外応」=外の現象に読みとれるサインの話なども出てきます。
ユング的とも言えるかな。
出演者としてトークにいたのは、森田監督、物語のほうの主役2人、そしてもりけんさんにインタビューを受けるシーンに登場する「ザ・シークレット」の翻訳者さん、極真空手7段のお医者さん、メイドカフェの3人のメイド。
トークの司会者は映画の中のアニメシーンを製作した人が務めてました。
今回はいわゆるプロの俳優的な人は出てないと思います。
半分は(インタビュー部分は)本当にインタビューなので半ばドキュメンタリーフィルムのような感じ。
インタビューは街の人にするものが大半。
偶然はあると思いますか?
何故戦争が起こるのでしょう?
宇宙人はいると思いますか?
といった質問を街の人にどんどんしていきます。
もりけんさんの大学時代の先生にもインタビュー。
アンテナの説明をたんたんとされる感じと、風まかせのグライダーを楽しんでらっしゃる感じがよかったです。
と書いて見ましたが、どんな映画だか伝わりませんね。
私も?ではあるので。
併行して「ワンネス」という映画も撮っているようです。
森田健さんの話や本は好み?が分かれるかなとは思います。
でも、少年のような好奇心で「宇宙は本当のところどうなってるの?」と問い続け、答えをずっと探し続けている姿勢はいいなあ、と思います。