編集長T島の毎日がスペシャル 略して「毎スペ」 Ver2
著者 江川達也


前半は秋山真之の子ども時代を中心に物語が進んでいくのですが、それはとてもおもしろいです。

中盤くらいから日清戦争に突入するのですが、ここもおもしろい。

ただ、後半からは・・・

絵が汚い!多分、江川さんが描いてないで、アシスタントの人に描かせているのではないかと思います。

あと字が多い。漫画というよりは、戦争の分析書になっています。

途中までおもしろかったのに残念です。

もっとエンターテイメント性があったほうが漫画としておもしろいのではないかと思います。


結局、日露戦争まではいかず、第一部完となってますが、はたして続きはあるのか・・・

編集長T島の毎日がスペシャル 略して「毎スペ」 Ver2
★★★☆☆

監督 スティーヴン・ソマーズ

出演 ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセイル


中世ヨーロッパのあのおどろおどろしい雰囲気はけっこう好きです。


モンスターハンターの主人公ヘルシングがヴァンパイアを退治する話です。

狼男やフランケンシュタインなど知ってる人もたくさん出るので違和感なく見れます。

多少強引な進み方ではありますが、楽しめます。


しかし、ケイト・ベッキンセイル超きれい!

完璧な美人です。

編集長T島の毎日がスペシャル 略して「毎スペ」 Ver2
★★☆☆☆

監督 ブライアン・レヴァント

出演 ジャッキー・チェン、アンバー・ヴァレッタ


う~ん。。。

アクションシーンが少ない映画でした。

ホームコメディ感がかなり強く、ファミリーが観る映画です。

ジャッキーらしいと言えばジャッキーらしいコメディがふんだんですが、やっぱし物足りない。

ジャッキーと言えば、アクションなんですよ!

ただ、「新宿インシデント」のようなシリアスでカンフーシーンがないジャッキー映画も好きですが、

今作は、あまりにファミリー向けだったように感じます。

悪役も悪じゃないもん。


全体的に子役が目立ってました。

かわいかったですけどね。


もっとジャッキーアクションが見たいです。

もう少しシリアスな雰囲気の中のコメディの方が僕は好きです。

編集長T島の毎日がスペシャル 略して「毎スペ」 Ver2
★★★★★

監督 中島哲也

出演 松たか子、木村佳乃、岡田将生


ショッキングで最初から最後まで気が抜けない素晴らしい映画です。

これぞ邦画!と僕は感じました。

あの、恨み、復讐などのおどろおどろしい感情はやっぱし邦画なんですよ奥さん!


冒頭から松たか子扮する森口先生がすんごい良い演技してます。

おかげで映画にすっかり引き込まれます。

自分の愛する娘をクラスの生徒に殺されたのに、冷静に、淡々と話を続ける松さんが逆に怖い。

次第にあきらかにされていく話にもドキドキします。


「命」の授業もよくわかります。

熱血的に、感情的に授業をされたら、冷めてしまったかもしれませんが、ここでも先生は淡々と話します。

恐ろしい話を。


自分の命が危険にさらされないと他人の命の大切さも感じることができないはずなのです。

ただ、命が大切と言ったってわかるわけがありません。

死と命は一体です。


今の中学校ってこんなにひどいのかな?とは思いましたが、この映画のクラスはひどいですね。

弱さゆえにより弱いものをみんなでいじめ、深く考えることが不安なため嘘くさい一体感で盛り上がる。

教育が未熟であることは恐ろしいとさえ感じます。

自分の中学時代もそんな感じだったかもしれませんけど、でも当時は怖い先生がいて秩序があったとは思います。


大人だって完璧じゃないんだ。先生だって弱いんだ。

甘ったれた者は、自分が受け入れてもらえないと怒り、自分勝手な理論で他人にひどいことができてしまう。

甘えは捨てなさい。


先生の復讐の仕方は最高でした。

復讐された生徒がものの見事におかしくなっていきます。


この映画のメッセージ性はいろいろあると思いますが、家庭環境の大切さもあるのだと思います。

親が親をやってない。

そういう家庭の子どもはどこか病んでいます。


後半、岡田扮するウェルテル先生が登場してきますが、俗に言う熱血先生。

クラスの本質を何も知らないし、何もわかっていないんだけど、「俺にぶつかってこい!」みたいな雰囲気でい続ける。

知らぬがゆえの悪というのもあると思います。


しかし、本当の悪人は誰なのか?

先生か、その生徒か、クラスメートか、熱血先生か・・・



人間の本質を描いている映画だと思います。

編集長T島の毎日がスペシャル 略して「毎スペ」 Ver2
今日は、大宮県営球場でプロ野球の試合を見てきました。

もちろん球場までは自転車で行きました。


一緒に行った人が、開始前から並んでくれて、とても良い席をとってくれたので、ファールボールも飛んでくるすごく良い席で観戦することが出来ました。

試合は、延長11回の末、西武が負けてしまいました。

球場が小さめなので、ホームランもけっこう出ました。



最近の僕の近況が書けてませんでしたね。

ブログの更新もなかなか出来ていません。

5月で会社を辞め、参議院の選挙のボランティアを今やっています。

そんで、先週から体調が悪いですが、そろそろ治ると信じています。

そんで、先週の面接で新しい就職先が決まりました!

企業の人材を育てるコンサル会社です。

とっても厳しい仕事だと思いますが、自分には合っていると思いますので全力で仕事一筋で数年はやっていくつもりです。

編集長T島の毎日がスペシャル 略して「毎スペ」 Ver2
著者 小林よしのり、田原総一朗


すごいパワーのある本です。

漫画家の小林さんとジャーナリストの田原さんの対談本です。


二人のぶつかりあいと田原さんの断定的かつむちゃくちゃな話が少し笑えました。

笑えるのはいいのですが、戦争の認識や今後の日本のことや過去の日本のことなど、認識が間違っている人が多いほど将来の日本にとって悪いことになりそうなので、そこは笑ってばかりもいられないなと感じました。


小林さんが描いた「戦争論」についてや過去の日本の戦争、日本の外交についてなど幅広い話があるのですが、どうも始めの時点(日清日露戦争、大東亜戦争のあたり)で二人の認識がズレているので、話す内容のほとんどに違いがあるのです。

そこは違いがあって良いと思うのですが、大前提としてのきちんとした知識が間違っているというのは怖いことだと思います。

手段やアイデアはいろいろあって良いと思うのですが。


それは個人の生き方でも同じだと思います。

根本の考え方がズレているとどうしても様々なことにも影響が出てくると思います。

もちろんマイナスの。


そういう意味でも日本は歴史のある国なのだから、他国が言う歴史認識ではなく、きちんと資料を調べた日本独自の歴史認識を国民が共有していることが大切だし、将来のためにもなると思いました。

編集長T島の毎日がスペシャル 略して「毎スペ」 Ver2
★★★★☆

監督 マイケル・ムーア

出演 マイケル・ムーア、ジョージ・W・ブッシュ


マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画です。

アメリカを襲った9・11の問題とそれに対処するブッシュ元大統領やその周辺の関係者にスポットを当てています。


実は、富裕層である大統領達の権益を守るためのイラク戦争であったり、そのために多くの人が犠牲になったり、見ていてとても悲しい気持ちになります。

戦争をするための大儀がないことでこれほど多くの人が不幸になるのだと感じました。


リーダーには、知恵と行動力が求められます。

編集長T島の毎日がスペシャル 略して「毎スペ」 Ver2
★★★☆☆

監督 ストラウス兄弟

出演 レイコ・エイルスワース、ジョン・オーティス


始めの50分くらいが、だらだらとエイリアンの巣作りやよくわからない多数の人間の登場の話で眠くなりました。

もっとエイリアンとプレデターにスポットを当ててほしかったです。

やたらと登場人物が多く、それぞれの人の話を展開するのは眠くなります。

だってバッシバッシとみんな死んでいくんですから。

やたらと人が死にます。なので人にそんなたいした物語は必要ありません。


後半のエイリアンとプレデターの戦いはおもしろいです。

そこに人が加わり逃げるシーンもハラハラします。


ただ、全体的に夜のシーンや雨のシーンが多く、暗いので画面が見づらいです。

ウチのテレビがアナログだからか?

編集長T島の毎日がスペシャル 略して「毎スペ」 Ver2
僕は、ずいぶん前に小林さんの「戦争論」を読んで、戦後の洗脳が解けました。


「戦争論」を読む前は、無条件に

「戦争はいけないこと!」

で考えるのを辞めていましたが、そんなことは当たり前のことなのです。

誰もがそう思っています。

しかし、やらねばならない戦争もあったということです。

それが大東亜戦争だったと思います。



「戦争論」によって戦争について考えることができるようになりました。

「戦争はいけないこと」

で思考停止してはいけないのです。


実際に今でも他の国では戦争が起きているのですから。

日本だけ安全などありえないのです。


それ以降、小林さんの本をたくさん読むようになりました。

自分の知らない情報や今まで当たり前だと思っていたことが違っていたり、勉強になります。



この本は、小林さんが漫画という手法ではなく、初めて活字だけで書いた本です。

インタビュー形式で、知識人と言われる人達の矛盾やおかしなところを指摘しながら進みます。

時にギャグを入れながらというところがやっぱ好きです。


「個」や「公」、「私」についてわかりやすく説明していたり、知識人と言われる人達の知識の浅さを指摘しています。

小林さんの言葉のほうが納得できるんです。


それは、やっぱり、小林さんが過去の戦争を戦ってくれた日本人への感謝の気持ちがあり、これからの日本を守ろうという気持ちを持っているからなのだと思います。

編集長T島の毎日がスペシャル 略して「毎スペ」 Ver2
★★★☆☆

監督 エドガー・ライト

出演 サイモン・ペッグ、ケイト・アシュフィールド


イギリスの映画です。

僕は、怖い映画で好きなのがゾンビ映画です。

この映画は、ゾンビ映画でありながら、若干コメディも入っています。


主人公のやる気のない男が、ゾンビが現れる非日常で、親や彼女を助けようと変わっていくのがかっこいいです。

登場する人達も緊張感がなく、ゾンビがいるのにゲームやってたりでおもしろいです。


しかもゾンビが歩くのが遅くてけっこう弱いので、それほど怖くないです。

ちょっと涙する場面もあっていい作品です。


人間、マジメだけではおもしろくないです。

ふざけた奴がいざというときにマジメになるから感動するんですね。