日本市場の3連休中、レベル2タイプのアスペクトがあった。
上昇星(もしくは供給過多とも解釈)である木星の逆行が終了し順行を開始した。太陽と月のコンジャンクション(新月)でもあった。その前の太陽□天王星のアスペクトは特にネガティブな要素にはならなかった。レベル2タイプのアスペクトというかトランジットは木星の逆行終了で、これで年内の主要アスペクト(レベル2・3も含む)はない。あとは2012年の年を明けてからということになる。
株式市場ではネガティブアスペクトにならなかったが、この日に向けて実はとんでもない報道が出た。ヤフーサイトには一度だけ?トピックス画面に登場した。証券会社のマンモス野村証券の破綻説だった。ネットでは国内連休中にかなり騒動になったようであったが、休み明けの市場ではそこまで話題にはなってなかったような感じだったのが不思議だった。
tsもかなり注目していたが、ネガティブアスペクト(23日)の後の新月(25日)と木星逆行終了・順行開始(25日)のトランジットが影響したのだろうか、休み明けには米国が前日プラス終了していたこともあり、何ともないような展開で終始した。
ただ、個別の野村証券自体の株価は一時4%超の下落に見舞われた。日経が1%程度の上昇を演じていた中だったので確かに影響はあったようだ。ただ、最終では2%程度の下落と下落幅を縮小してチャート上では下影陰線で下値抵抗したように見える絵となっている。※それでも下回りだす時は逆に下落加速にもなりやすいので注意。
野村証券(ホールディングス)も日経平均の225種の採用銘柄ではあるが、寄与率のウェートは下から数えた方が早くだいたい40番目くらいだったろうか。ソフトバンクやファーストリテのように高くはない。しかしながら、この株価の下落スピードによっては全体が下げを誘発されてなびかれるとここを中心に流れを作る可能性もあったことから重要ではあったが、星回りの影響か単体だけのネガティブ材料だけで終わった。
とはいえ、トリガーを引いたのは金融庁が野村ホールディングスに「再生・破綻処理計画」を求める方向で調整に入ったと報道した。 出所:時事通信?
それに並行して「ファクタ」という情報誌が「オリンパス粉飾決算」をいち早く指摘したことで名を挙げた媒体らしく2012年1月号(20日発売号)で「1月に格下げなら土俵際。三菱UFJか三井住友との資本提携を模索」と報じていたらしい。
それに輪をかけて経済評論家の副島孝彦氏のコメントで火がついた。
野村証券の広報担当は否定したことだけがヤフーサイトのトピックスには掲載されていたようだが、その後にも副島氏は戦う姿勢を見せており、その後にすぐに副島氏のコメントは削除されたということだったが一切そのような事はなく副島氏も削除はしないと明言している。
「火のないところに煙は立たない」話で真偽のほどはともかくまんざらでもなさそうだ。
野村証券でなくともドイツのコメルツや大きな破綻説がどこから出てきても不思議ではないし、事実米国ではMFグループがチャプター11が適用されたし、今年になってからは相当数の銀行(日本と違い米国の銀行数は8000?とケタは違う)が破綻している。(100行以上は優に超えているはずだが。)ここから先何があってもおかしくはないが、このレベル2タイプのトランジットではあるがここから先のリズムが変わるのだろうか?
しかし、サイクルは12週目。10週目からはボトムアウト時間帯のオーブには入ってくるのだが、7週目につけたであろうハーフサイクルのボトムを下回らないままでの13週サイクルがボトムアウトするはずもなく、やはり昨日の高値は戻り高値示唆という解釈で良いのか。
本日は、米国市場が休場によりその後の確認が出来ないまま日本市場がスタート。小安いレベルでスタートしているが、普通ならここから先上にはあり得ない。少なくともハーフサイクルボトム以下を示唆するまではサイクルボトムはつかないし、当然中・長期サイクルにおいては次回13週サイクルの短期上昇波があっても目標値は遥かまだ下である。年末のアノマリーだけはどうだかわからないが、依然13週サイクル規模でのボトムアウトすらまだしていないと見ている。
木星の逆行終了・順行開始は星が意味する上昇が再開される現れになるのかそれとも単なる戻り高値で済んだだけなのか。年内は主要アスペクトなし。マイナーアスペクトとアノマリーとレベル2タイプのトランジット後の流れ見極めの時で最初が肝心。現在のところ後者寄りで進行していると見るが・・・・・そもそもサイクルボトムがつかなければ次もない。
追記:上記の金融庁が野村証券に求める方向で調整に入ったと言われる「再建・破綻処理計画」は金融危機の連鎖を防ぐために巨大金融機関が策定を義務付けられているもので対象外であった野村証券もというニュアンスで特別ここだけが言われた訳ではないところは注意したい。