日本語には
『言霊（ことだま）』
という言葉があるくらい
言葉に力があると考える。
そうであるなら
そうであるからこそ
自分を粗末にするものでしかない
言葉の使い方は止めようよ。
こんにちは。セラピストの坂木 珠緒です。
ぐりちゃん
のこの記事。
■「ごめんなさい」は「びっくりしたー！」
http://ameblo.jp/iga-gurico/entry-12123685597.html
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これまで、何でそんなに周りから
「謝らないで～。」と言われるか分からなかった。
後者の自分にとって
「ごめんなさい」は挨拶代りでしかない。
「びっくりした。」と同レベル。
だから、謝ってるつもりはなかった。
ただの『くちぐせ』にすぎないんです。
こんな事言ったら
また前者の人にはびっくりされるかも～。
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といった事が書いてありました。
個人的に、ここ最近
心屋界隈で流行っていた
前者・後者の話は好きではないのですが、
それとは関係なく
私自身はこれを読んで
イラッとしたのと
もの悲しいのと。
さすが、ぐりちゃん というか
文章は面白く仕上がってるし
今まで、分からなかったことが
その記事で、腑に落ちる人もいるでしょう。
分かりやすく教えてくれて、ありがとう
と感動する人もいるでしょう。
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前者には分からないかもしれない。
そこに意味なんてないんだよ。
そう言ったら
びっくりする人もいるかもしれないけど。
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と、書いてあったけど
確かにそういう人もいるかもしれない。
まあ、前者・後者の話では
ないだろうと
私なんかはそもそも思っちゃうのだけど
やりとりの中で
本当に謝られたと感じて
「謝らないで」
と一生懸命言う人もいるかもしれない。
でも、同じ
「謝らないで」と言ってたって
そうじゃない人だっているのだと。
逆に
そこに意味なんかなく
謝ってるつもりもないという
単なる口癖、反射的に使ってるという
その言葉に対する
その人の軽さを知ってるから
その
「ごめんなさい」
は使わないで欲しい、
と言ってる人もきっといる。
そこを
笑って済ませないでほしい。
あなたが、なんてことない
挨拶代りだと
びっくりしたと言ってるにすぎないといってる
その言葉が
あなた自身を貶める
日々の呪いの言葉になる。
「狼が来たぞー！」
と言い続けて
村人が慌てふためくのを楽しんでたせいで
本当に困った時に
誰にも信用してもらえなかった
うそつきの狼少年と同じようなことをしてるのだと。
私の所に
セッションを受けに来てくれた人が
そういう使い方をしてるとしたら
間違いなく
「すぐ止めて下さい！」
という禁止事項としてお伝えするでしょう。
こう言われると
「そこ、そんなに深刻になる所～！？？」
って驚く人もいるのかもしれないけど
それだけ、使ってほしくない言葉で
そういう使い方をしてはいけない言葉だと
私自身は思うから。
もし、１回で
伝わらなくても何度でも言うだろう。
いつか、腑に落ちてくれればいいなと
願いながら。
「ごめんなさい。」
は、人付き合いの
潤滑油として選ぶべき言葉じゃないと。
自分を下げて
自分を貶めて安心する。
人と対等な所にいない状態で
やりとりをしようとしてる表れではないのかと。
先の記事の後、
ぐりちゃん、もう一つ記事をアップされました。
■「素直になりたい 」
http://ameblo.jp/iga-gurico/entry-12124222223.html
たくさんのコメントが来た中で
「本当に素直な気持ちは表現できない。」
と気づいたそう。
ちょっと安心しました。
どちらの記事もお勧めです。
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