混沌をきれいにいける | 理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

花をどういけたらよいか? 自由花のいけ方、そのポイントをお伝えしています。

・混沌をきれいにいける

 

いけるときは

まず、机の上をきれいにしてから(笑)

(2024/04/20)

白花まんさく、カンパニュラ、

ドラセナ、ひまわり、ソリダコ。

 

テーマ

「混沌をきれいにいける」

 

ドラセナをいけながら思いました。

 

作品と空間の境目が

あいまいになり、

 

ふわっと空間にひろがる、

 

そんな混沌とした作品を

いけたみたいなぁ。

 

 

工夫したところ

 

汚く見える作品は 活けない。

 

いつも自分に

そう言い聞かせています。

 

今回の作品はどうしたら

そうなるのだろう?

 

まんさく・ひまわりの枝は

右向きに統一し

すっきりさせてみました。

 

主役になる枝に統一感があれば、

きれいにまとまるんですねぇ。

 

 

花型法にも

そんなところがあります。

 

主枝はきちっと秩序ただしく。

従枝は空間が広がるよう混沌に。

 

初心者にとって学びやすく

上級者にとって奥深い花型法。

 

よくできているなあ、

 

生徒さんに教えながら

よくそう思います。

 

いけばなの先生をしています。
くわしくは下記からどうぞ。

いつも温かく見守ってくださって
ありがとうございます。