草月会 東京西支部展 いけこみ完了! | 理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

理系男子による自由に花をいける秘訣(自由花)

花をどういけたらよいか? 自由花のいけ方、そのポイントをお伝えしています。

・草月会 東京西支部展 いけこみ完了!

 

斎藤です。

 

今日より、

草月会 東京西支部展が始まります。

場所:国営昭和記念公園 花みどり文化センター

入場料:無料(有料エリアの外の建物です)

期間:5月12日(金)〜14日(日)

時間:午前10:00〜午後5:00

 

わたしもぶじに出品できました!

 

健康であることの有難さが

よくわかります。

 

作品はこちら(↓)

(2023/05/11)

はらん、ドラセナ、和紙(懐紙)。

 

 

 

 


造形科 色彩構成コースで

学んだことをもとに

制作して出品しました。

 

造形科の先生は

まだ出品には早いと仰いましたが

 

「出すな」とは

仰いませんでしたので(笑)

 

制作にあたって

気をつけたことは、

 

・作品イメージは考えません。

 

 「昭和記念公園のイメージ?」

 と訊かれた方もいますが

 イメージしたものはないです。

 

 補色とトーンを組み合わせた

 配色4色による調和です。

 

 花岡弓先生の作品

 (草月2009年秋号p.59掲載)

 を分析して

 

 自分なりに

 解釈して制作しました。

 

・作品の中心は作りません。

 

 いけばなは必ず中心をつくり

 作品のまとまりを生みだします。

 

 今回の作品は

 あえて中心は作っていません。

 

 花材の偶然のすがたをいかし、

 無秩序になるギリギリのところを

 あえて攻めて

 

 作品空間が、会場にひろがるよう

 構成しました。

 

・素材が喜んでいるように。

 

 つかった異質素材は和紙です。

 

 水をたくさん含ませて

 色を塗ると、にじみがうまれ、

 

 濃い絵の具のままつかうと

 硬い雰囲気になります。

 

 微妙な表現をみせる和紙。

 

 そのおもしろさをいかし

 素材と戯れるきもちで

 制作しました。

 

・色も喜んでいるように。

 

 いきいきと、楽しそうに

 どの色も輝いて見えるように

 しました。

 

 色の輝きを支えた絵の具は

 ニッカ デザイナースカラー

 

 さすが、プロ用の

 不透明水彩絵の具です。

 

 どんなに水でうすめても

 発色がいいです!

 

 わたしの腕を

 カバーしてくれました(笑)

 

 

今回は、造形のことばを使って
表現しました。

 

作者としての力不足は否めず

悔しさはありますが、

 

現時点のわたしにできることを

やりきったので悔いはない。

 

作品の楽しさがつたわり

よろこんでいただけたら

 

それだけでうれしいです!!!

 

いたらない部分は

今後の色彩構成コースの講習で

勉強していきます。

 

花岡弓先生、

よろしくお願いします!

 

 

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どうぞ温かく見守ってくださいね。