チューリップの流れ、ススキの穂の流れを活かす | 斎藤 隆信 溝の口・高津・二子玉川「いけばな教室」(華道・生け花・さいとう たかのぶ)

斎藤 隆信 溝の口・高津・二子玉川「いけばな教室」(華道・生け花・さいとう たかのぶ)

お花を可愛らしくいけたい。お花をカッコよくいけたい。思いえがく理想どおりにいけたい。その思いをかなえます!

・チューリップの流れ、ススキの穂の流れを活かす

 

斎藤です。

 

2010年12月のお稽古、

クリスマスの色です。

 

花展はぶじに乗り切りましたが、

そのあと、

妻が切迫早産で入院へ。

 

落ち着かないなかでの

お稽古でした。

 

その心のうちを

思われてでしょうか、

 

高島先生は、見本花として

第四応用(副の省略)をもとに

シンプルにしあげました。

 

 

まず、花型を仕上げます。

1.真:ボケ
2.土台:小バラストック
3.控:モンステラ

4.空間:モンステラ(奥行き)→

 

ボケの存在を強めるため、

花器の1.5倍の高さで活けます。

 

そのあと、自由に活けます。

5.空間:バラ(中心~奥行き)→

6.土台:ヒペリカム(拡散;真の従枝、控の従枝、中心)→
7.中心上:アンスリウム(縦に活けて奥行きもつける)→
8.流れ:チューリップ

 

 

この作品で目をひくのは

チューリップです。

 

左から見たところ(↓)

 

チューリップを垂らした状態で

ふわりと活けました。

 

チューリップの葉を

挿しわたしに使っています。

 

モンステラの輪郭線とともに

チューリップで流れを作ります(↓)

 

 

完成です(↓)

 

花展でススキの穂を使ったことを

先生にお話ししたら、

 

「すすきもいいわね」と

よろこんでくださいました。

 

その話をうけて、

 

アンスリウムを

ススキに置きかえました。

 

ススキの穂をいけるポイントは

 

・ススキは穂が広がる前に採れば、

 穂が広がっても、穂が落ちない。

 

・「ススキ」としてではなく色で活ける。

  ススキのベージュは赤とよく似合う。

 

・流れの向きを気にしながら活ける。

  上から見るとこのように(↓)

 

 

 

すすきって、

線で活けても、色で活けても

風情があります。

 

また、あちこちに生えているので

たやすく手に入ります。

 

すすきって、いいですよね~