No.1031 「第5の習慣」が易しくないASDの人はどうするか?【7つの習慣 人格主義の回復】 | 「生きづらいアナタ」も、「天才・苫米地博士の知識」でQOLが上がる!

「生きづらいアナタ」も、「天才・苫米地博士の知識」でQOLが上がる!

自閉スペクトラム症(ASD)と統合失調症の診断あり。「西洋医学のみに頼らない」スタンス。精神障害2級。障害者枠就労を10年経験。早稲田大学政治経済学部卒業。天才認知科学者・苫米地英人博士の知識を学び、実践していきます。

「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」の「第5の習慣」、特に346ページの以下の引用部を読むと、くらっときます。

コミュニケーションの専門家によれば、
口から出る言葉は人間のコミュニケーションの一〇%足らずで、
三〇%は音や声のトーンによるコミュニケーション、
残りの六〇%がボディランゲージである。

これでは、ASDの人は大多数の他人から
高い評価?を得られるわけがないです。

なぜならば、「ASDの人は、ボディランゲージが苦手な人が
少なくない」と聞きます。

加えて、音や声のトーンも平坦な人が少なくないです。

少なくともASDの筆者は、長年「言葉の内容がすべて」
だと思っていました。 

 

「言葉の内容も聴いてくれ、高く評価してくれる方」は、
貴重な理解者ですので大切にしたほうがよいですね。

さらに、対策としては、ASDでない人以上に、
本書籍で語られるように
「人格を高めることが大切」だということです。

人格は、常に人間から放たれているものです。
ですので、理屈で言えば、人格を圧倒的に高めれば、
母数が大きくなるため、「コミュニケーションの一〇%」である
言葉そのものの質が高まり、その人の良さが相手に伝わる

ということになります。

 

「人格を高めることが大事」なのは、
「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」の
大きなテーマの一つですが、より重要性がわかりました。

 

「第5の習慣:まず理解に徹し、

そして理解される」の章は、
自閉症スペクトラム(ASD)の方々には
理解も実践も易しくない内容です。

 

まとめると…

ASDの人は、
「ASDの方のよさをわかってくれる人は少数」
「人格を高めることが大切」

だと知っておくこと。

<今回の参考書>

 

<注釈>

当ブログは、
7つの習慣」「苫米地英人博士のコーチング」を活用して、まったく将来の見えない自閉症スペクトラム(ASD)の方」、「ひきこもり状態の方」、「グレーゾーンの方」、「生きづらい方」などの困りごとを根治させるという「はっきり言ってとんでもない内容」です。
 

「守秘義務がある内容」は書けませんが…

 

福祉の支援員さん」など
一般の方にも役に立つと確信しています。

※文中に出てくる「自閉症スペクトラム(ASD)」等は、
「グレーゾーン」も含みます。

※「苫米地英人博士のコーチング」の専門用語は、
書籍「立ち読みしなさい!」で学ぶことをおすすめします。