毎度どうも。

トゥレッターTSです。


いきなりですが僕は誉められると嬉しいです。


多分皆さんも誉められると嬉しい気持ちになると思います。


僕は自分で言うのもなんですが、自らの病、トゥレット症候群に対して何とかして改善しないものか、どうすれば少しでもマシになるかと日々模索し、これは有効かもということがあれば率先して試してみたりして、ダメなら次、またダメなら次といろいろ試しています。


それはメジャー以外のお薬の種類の組み合わせを医師に相談してみて試してみたり(僕は体質の関係と将来慢性的な副作用で苦しむ可能性が他のメジャーを飲まれている方より高いためメジャーのお薬は服用していません。)、薬以外でも体に良いと思ったことは何でも取り入れ症状の改善に繋げようと努力しています。


その甲斐もあってか、自ら開発した?自己流呼吸法みたいなものを今試していまして、メジャーのお薬を飲まずしてもここ最近、最大症状六割減で仕事が出来た日もありました。


ヨガからヒントを得て、自分の症状の出るパターン、内容などのタイミングにあわせて行うのですが、明日で試し始めて一週間になるのですが、効果は今までの薬の服用より効果的です。(まだ始めたばかりなので油断はできませんが)

以前のブログ「奇跡の二日間」に書いた時の次に症状がマシです。


厳密にいえば症状は出ていますが呼吸法と同化させて目立たなくさせ、症状が周りの人に気づかれた時などからくるストレスを軽減させ、その結果、自然と症状の頻度も少なくなっていくと言った方が正しいでしょうか。


まあ、そんなことをして日々模索しながら生きているわけですが、先日、医師に今回の呼吸法のことも含め、普段の病気に対する取り組み方などの事について



「君は辛い思いをしながらでも諦めず前向きに病と向き合い、その姿勢は本当に素晴らしいと思いますよ。感心します。」


とお誉めの言葉を頂いた。


とても嬉しかった。


僕の話を聞いてくれて見てくれている人は僕の行動をちゃんと理解してくれているんだ。


そんな気持ちになりました。


誉められると嬉しいんです。

闘おうという気持ちも湧いてきますし、前向きにもなります。



だから、みなさん、



良いと思ったことはガンガン誉めましょう!!



誉めることによって意欲が湧き良い気分になり、気持ちにゆとりが出てきます。


だからお父さん、お母さん、お子さんを誉めましょう!良いと思ったことはわざとらしいくらい、惜しみ無く誉めちぎってください!!


その子がトゥレットであってもなくてもです。



これに関しては病気の有無なんて一切関係ありません。



なぜこんなに「誉める」という行為をプッシュするかと言いますと、色々周りを見ていると誉め惜しみしている親が非常に多いことに気付いたのと、



僕自身、親にそういう風に誉められて育てられていないからです。


まあ、それは過去の事なのでいまさら・・・な感じなんですが、、、


しかし、


今、親に一番言いたいことは、



症状が良いときには一切何も触れてこないくせに、酷いときに限って、やれ携帯の触りすぎだの、やれ電磁波がどうのこうので頭がおかしくなっているだの、おまけに無言で、「パソコンなどの依存で脳に悪影響が」みたいな見出しの新聞の記事を渡してきたりしないでほしい。




僕のしていることを理解、肯定しようとしない。




なぜ、「症状いい感じやん!最近なんか意識してなんか行ってるけどその効果なん?いい感じやから続けてみーな!」とか言えんもんか??


あんたら、明らかに俺の症状がここ数日格別に善くなった事に気づいているはず。


それともまさか、本気でなんも気づいていないのか?

だとしたらどんだけ自分の子供の事をみてないねん。

あんだけ症状が酷いときにには追い詰めるような言葉ばかりいってくるくせに・・・・。


「こんなこと言ったらまたあんたが嫌な思いをするってわかってんねんけど、お母さん、どうしてもいってしまうわ。」


と前フリをして俺の携帯を触っている頻度のことを指摘してくる母親。


あんたが嫌な思いするのをわかってんねんけど言ってしまうといって指摘してくる地点で間違ってるだろ。


俺が根拠の無い小言を言われ嫌な思いをして症状悪化<母親自身の小言言いたい欲



この地点で親として違うと思う。


自分の欲のためになぜ俺が毎回毎回苦しまないといけない。



医師にも携帯は関係ないと言われただろ?



現に携帯で何かをしているとき、俺はリラックスしていて症状も激減しているだろ?


それを見ていてなぜ何十回も同じことを言ってくる。


はっきり言わせてもらう。



症状悪化の原因の半分はあんたらの俺に対しての接し方、「声をかけてほしい時、気づいてほしいときには何も気づかず何も言ってこず、症状が酷くなったらここぞとばかりに小言を言ってくるその態度、精神」だ。



なぜいい歳したオッサンがこの歳になってまでここまで親の態度に執着するのには訳がある。



僕の親は、親であると同時に別の関係もあるのだ。



その関係はあまり詳しくは書かないが、生活していくなかで必要不可欠な関係なのだ。(ここまで書けば大体は検討がつくとは思いますが、、、)




あんたたちに一番気づいてほしくて、あんたたちに一番理解してほしいのに、叶わない現実。



いい歳こいて親がどうのこうのゆーてんちゃうぞ!


と思っている奴は思えばいい。


これは俺の包み隠さず言った本気の本音だから・・・



まあ、僕の場合の親子関係はただの「親」と「子」ではないので、なぜこんなに親にわかってもらいたい、気づいてもらいたいという気持ちを持っているか、分かってくれる人は分かってくれると思う。




トゥレットうんねん関係抜きで誉めるときに誉められていないと、こんな感じの大人に出来上がってしまう可能性がありますよ。。。

誉めることを惜しまない、自分に都合のいいときだけ子供を干渉しない、干渉するなら良い時も、悪い時も、平等に全力で子供と向き合う。



これは是非、頭に入れておいてほしいと心の底から思っています。



ブログ後半、僕の日頃の鬱憤話になっていますが、こんな事も思っているトゥレッターTSもいるんだという風に思ってくれれば幸いです。



僕だって日頃の鬱憤を話したいときだってあるのです( ´,_ゝ`)
僕はトゥレット症候群患者です。(大体毎回言ってるのでご存知かと思われるますが汗)


そんな僕は二十歳半ば過ぎ辺りから自分の症状に耐えられなくなり、メンクリの門をたたくことになったのですが、薬を服用しだしてからも症状が出ない日というものは1日たりとしてありませんでした。



どんなにキツイ薬を服用しても、どんなに用量を目一杯増やしても、治まることはありませんでした。


逆に副作用に悩まされる日々が続いたりもしました。


そんな僕ですが、つい数ヶ月前に、たった二日間だけですが全くと言ってもいいほど、いや、この際全くと断言しましょう!全く症状が出なかった日があるのです。


僕はその日を「奇跡の二日間」と勝手に命名しております(爆)



決して、薬のおかげでもなく、丸々二日間眠り続けたとか・・・そういうのではなく、全くの無症状で普通に日常生活を送ることが出来たのです。




こんなに今までいろんな薬を服用したり、いろんなメンタル系の本を読んでメンタルの強化などを試みても止まらなかったチック症状がなぜ二日間ピタッと止まったか?


その原因は、











「夫婦ゲンカ」


です。


しかも普通の夫婦ゲンカではありません。



普段僕は、嫁とのいざこざが嫌いなので、(嫁は結構気が強いので言うことは言ってくる性格です)多少腑に落ちない事があっても、「ここで口論してこじらせて気分悪くして、しかも長引いたりするくらいなら自分の中に止めておくほうが得策だ」というふうな考え方で接して過ごしています。



そんな温厚な僕が、もう理性が飛ぶくらいにぶちキレてお互いの親が来ないと僕を止められないくらいの大きなケンカをしました。




女性相手ですが本気でキレました。手をあげることだけはしていませんが、(女性に手をあげたら男は終わりだと思ってますので)それ以外の事は理性が効かずもう無茶苦茶怒鳴りちらかしました。




深夜1時とか2時だったのですが、ご近所迷惑とかすごく気にする僕が、この時ばかりはそんなのお構いなしに怒鳴りちらしてしまいました。




ケンカの原因はもう済んだ事なのであまり詳しくは言いませんが、僕の病気の事が少なからず関係していたことだけはいっておきます。



もう、どうなってもいいくらいの勢いでケンカしたので溜まりに溜まったことを我慢せずに言葉も選ばずに思いのままぶつけました。



それはもう、俗にいう「ヤカラ」状態でした。


結局、嫁の親が最後まで仲裁に入り時間をかけ冷静に話を進めるようにして、納得してケンカが終わったのが午前六時前でした。


それからとりあえず寝て、起きてしばらくするとどうでしょう!!あんなにいろんな薬を服用しても改善することのなかったチック症状がそれから二日間だけですが全くといっていいほど、いや完全にピタッと止まったのです。





形はどうであれ、自分の中のなにかがブチッと切れてすべてを吐き出したのがこのような結果をもたらしたものだと思います。




前にもブログにて、お話しましたがトゥレット患者は、


「ストレスが非常に溜まりやすく、それを上手に発散することが出来ない人間が非常に多い」


のです。


なので、僕もすごくストレスを発散するのがへたくそです。



この夫婦ゲンカはきっとストレスを発散することが下手くそな僕が、本気で発散することが出来た出来事だったんだと思います。



ホント、ストレスは溜めて得することなんてひとつもありません。


僕の場合はたまたま夫婦ゲンカというかたちで溜まりに溜まったものを爆発させ、結果、ストレスが発散されたのですが不満等が溜まりに溜まった夫婦ゲンカとかでストレスを発散することはやっぱりいいことではありませんよね。





なのでほんと、その日のストレスは次の日に持ち越さない努力はすごく必要だと思います。



言ってる自分が一番できていないのですが・・・



患者さんの親御さんもお子さんのストレスを感じとったら出来るだけその日に発散、解決できるように手助けしてあげてくださいね。





で、結局二日目以降のその週は今までにないくらいの症状の軽さだったのでその一週間は本気で幸せを感じました。



このまま症状が改善していくかも?症状よ、消えてなくなれー!という淡い気持ちもわきましたが、現実はそんなに上手くいかず、現在に至っております。トホホ



ほんと月並みな言い方しか出来ませんが、ストレスは溜めないように、ストレスを感じたら出来るだけその日に発散を心がけましょう!!



あ、あと夫婦ゲンカは程ほどに(笑)
溜まる前にちゃんと話してスッキリさすのが一番ですよ!



我慢や歩み寄りは確かに大切ですが、度が過ぎるとそれは100%ストレスになりますので気を付けてくださいね(*_*)

僕はツイッターもしています。


ここ最近は大したこと呟いていなかったのですが、今日は自分でも前向きなツイートが出来たなと思うのでこちらで紹介させてもらってもいいでしょうか??(´д`)オテテスリスリ


これを見て一人でも前を向いてくれる人がいればありがたいと願いつつ・・・



トゥレッターTSさんは他にもこんなことを呟いています。(ショッピングサイト風に)




以下、今日の前向きツイート。





さあ、今日も自分の歩幅で歩いていこう!!
そりゃ迷惑かけるかもしれないよ。
でもそんなんお互い様じぁないか。
迷惑なんてかけずに生きてきた人間がいるのであれば会ってみたいよ。
心配しなくても迷惑なんて掛け合ってるって!
でも助け合ってる事も忘れちゃダメだ。








自分の人生、自分の歩幅で歩いていくのが基本。
その中で誰かの為にゆっくり歩いてあげたり、たまには走るのに付き合ってあげたり。
その基準も自分自身で決めればいいよ。
とにかく、「あなたは、あなた以外の何者でも無い」のです。
自分らしく生きよう。








どうしても人は無い物ねだりしちゃいがち。
言ってる僕もしてます、無い物ねだり。
だってほしいんだもん。
人として当然わいてくる「欲」。
でもどっかで、区切りつけないとね!
無いものにとらわれて生活するより「有る」ものを活かして生活する方が絶対に有意義!








病気、障害、辛いよね。
これさえなければ・・って思っちゃうよね。
その気持ち、適度にここで吐き出しちゃおうよ!
んで、少し楽になったら、辛い中でも、這いつくばっても生きている自分を大いに誉めようよ!
胸を張ろうよ!!
恥じることなんて何一つとして無いぞ!!








止まってもいいじゃん。
下がってもいいじゃん。
ただ、止まった時、下がった時にもう一度自分自身で作戦をねってみよう。
止まったり下がったりした事によって、冷静に今の自分を見つめ直す事ができる場合だってあるはず。
もし、それが出来れば「前進」だね








勝ち組?負け組?なにそれ?そんなこと他人が判断するものではない。








おい、蚊よ・・・・お前だけは許さん!!
基本、どんな虫(一般的に害虫と言われているものも含む)でも今の自分に害が無いと判断すれば捕まえて逃がしているが、おみゃーさんだけは許さん!!
見かけたらぶっ殺してぬっ殺してやるぅー!!







と、まあ、最後のは前向きでも何でもないのですが・・・心からの叫びという面では共通しているかな?と思ひ。。。。






えー最後に、


気分が落ちるときだってそりゃ当然ありますよね。。。
でも前向きに考えれるときに前を向かないのは絶対に損です。


今僕の症状は最悪と言ってもいいほど悪いです。


けど気分も最悪かと聞かれればそうでもないです。どちらかと言うと少し前向きです。


なぜだか理由はわかりません。普段こんな症状が悪ければ気分も最悪です。


でもこの症状の中、前向きなのです。


以前ブログにも書いた「悩み底」に到着したのかもしれません。


理由はどうであれ、症状は最悪でも気持ちは前を向いているので、今僕は物事を前向きに考えます。


どこまで続くかわからないけど・・・。


この気持ちをいかに持続させれるかがポイントだ!