お店の前で腕組みして沈思黙考。
牡蠣のほうとうは惹かれるがうどんよりも蕎麦が食べたい気分だ。
厨房から聞こえるひそひそ話。
なにを話しているかまでは聞こえないのですが、なにやらあったのかしら。
しばらくするとお母さんが出てきて「スミマセン、今日はゆばが終わってしまって・・・」
吹き出しそうにまりました。
ゆばが終わったって、どう見ても開店したところだよ(笑笑)
まあ、そんなこともあります。
こういうのは大らかに楽しく受けとめましょう。
気を取り直してメニューから。
では、おかめそばを^^
玉子とじと並ぶ、ボクが40代後半になってから好きになったメニューだ。
この日の新聞から。
沢尻エリカさんの騒動があったいだてんの初回の視聴率は8.2%だったという。
社会的にあそこまで叩かれたのでなにもいいませんが、関わった方が本当にお気の毒です。
木のテーブルがあると木目をそろっと撫でるのはボクのクセ。
微妙な凹凸を指先で感じるのが好きです。
Instagramに↑この写真をあげたら渋いと反応した人が約一名 → 〇
おかめそば、着ました。
ボクの中でそのお店ではじめておかめそばを頼んで出てきた瞬間は仕事で初めて人に会う感覚に近い。
相手の立場、名前は知っている・・・でも、顔は知らないというプチな緊張^^
お顔を見て「あ、こんなお方だったんだ」みたいな。
玉子と伊達巻を目と見立てれば顔に見えるかな。
一時期、キャラ弁という言葉が流行ったことがあるけど、さしずめ元祖キャラ麺とも言えるのではないか。
お店によってはおかめ顔を意識していないお店も少なくありませんね。
ボクは一応顔かどうかの確認はします。
顔じゃないからダメとかはぜんぜんないのですが^^
具がいくつか食べれるのはおかめそばの楽しいところ。
ああ、いろんなお店のおかめそばを食べ歩くのも楽しいに違いない。
よし、本ブログの課題のひとつにしよう。
江戸発祥の品だが、地域によってはメニューにないところもあるみたいですね。
綾瀬に来てからまだ蕎麦屋飲みはしていないかも。
あげの炙り焼き。
その7文字を見てときめくようになるとは(笑)
20代で年長の方に蕎麦屋飲みに連れてきていただき「好きなものを言え」と言われたら間違いなく「鴨やき、カツ煮、天ぷら盛り合わせ」でしたでしょうね^^
お、セットものもいくつかあります。
カツ丼セットはいまでも選択肢だ。