夜の郡山。
ほどよい地方都市の感じがなんともいい。
ボク自身が神戸の出身でもあり地方都市の規模感は妙に落ちつくのだ。
ボクから見て、新宿などの喧噪はやはり普通ではありません。
郡山はまったく土地勘もないので、食べログとかInstagramに聞いてみようかと思ったのだが、こんな時こそ自分の足に任せてみよう。
ボク的には出会い系@郡山を楽しみたい(笑)
ほろ酔いだったこともあり、さっき歩いたところを行ったり来たり・・・・そしたら、このお店の前で足が止まった。
店内を覗き込んだところ22時を過ぎていたのですが満席で盛況。
並びがなかったこともあり待っていたのですが、気がつくとボクの後ろに行列ができました。
寒い中こうして並ぶのだからリピーターだろう。
自分の直感を自画自賛したくなる^^
カウンタ―に通された。
メニューの先頭は冷やしとろろそば。
オススメなのかしらと思いつつ、外で待って身体が冷えていた。
温かい蕎麦がいいなと思ったらカレー南蛮が目に入った。
カレー南蛮をオーダーしなんとなく横を見わたすとカレー南蛮を食べている方が多数。
店主さんに聞いたところ「一番出るのはカレー南蛮」とのこと。
それ、いただきます!
ボクのように〆に来た人もいるはずだが飲んでいる人もけっこう多い。
気心の知れた人と来たいタイプのお店ですね。
カレー南蛮いらっしゃいました。
鶏の胸肉かな、それとネギだけのシンプルな具。
見てのとおりネギは大きめです。
そしてこの大きめのネギがカレーになんだか合う。
カレーはピリッとしつつも優しい味に感じるのは出汁のせいだろうか。
お蕎麦はカレー南蛮にあったやや柔らかめ。
カレー南蛮には柔らかめの蕎麦が合いますね。
食べ進めていると少しずつ身体が暖まってきました。
食は気候風土と関係したものだと思いますが寒い地域ならではのなにかを感じました。
ああ、いつか日本中のローカルフードを食べるく旅に出たい。
そんな旅人みたいなお仕事ないかしら^^
若花田、貴花田のサインが・・・ということはその時代からこのお店はあるのですね。
若貴フィーバーは平成の初期だったと記憶します。
令和になり2人とも角界にいないのはなんとも寂しいものです。
冷たい空気を吸いながらホテルへ向かう。
展示会もあと一日だ。