この日は健康診断のため午後休み。
わが社では健康診断は各自が自分の希望するクリニックに予約をとり受けるのですが、予約時から周辺の飲食店まで計算してクリニックを決めたのはボクくらいかも(笑)
この日健康診断を受けたクリニックの近くにお目当てのお店があるのは計算の中にありました。
そして健康診断を終えた15時前・・・ひとつの誤算が。。。
暑い・・・
まあ、7月7日だから暑いのは当たり前だけど、予約を入れたころはまだそんなに暑くなかったわけで。
でも、ボクは暑い日にラーメンって苦手です ・・・ どうしようかな?
(どうでもいいことですが、ボクは暑いのは好きです。ただ、暑い日にラーメンが苦手なだけです)
暖簾を前に腕組みしていたのだけど、ここまできたら引き寄せられました。
暖簾の文字を書かれたのは木村玉治郎さん。
木村玉治郎さんは大相撲の行司で船橋のご出身だそうです。
店内、それほど涼しくありません。
たまに冷房をガンガン入れているお店もありますが、ボク的にはあれは止めて欲しい。
あえてこのくらいの設定にしているのかなと思っていたら・・・
後から入ってきた人にお店の人が「エアコンが壊れているので奥のほうが涼しいですよ」と(笑)
席についた瞬間に「中華そば」と告げてしばし待ちます。
大きめの丼の中心に麺が盛り上がっています。
ここの中華そばはお腹いっぱいになれるからありがたい。
スープを一杯、、、美味い。
同じようなタイプのお店として北習志野の大勝軒があるが、こちらのほうが煮干し感がやや濃いかも。
でも、えぐみという言葉の手前で止めている印象です。
そして、ややゴワっとした感じの麺がスープに合う。
この味わい、千葉県代表決定といいたくなる。
食べ続けるとやはり暑い、そして熱い。
ボク的には苦手な身体感覚が襲ってきたのだが、暑いを美味いが常にリードする。
競馬にたとえるのも変な話だが、先行する”美味い”を”暑い”が追う展開。
先行した”美味い”が追いかけてくる”暑い”を悠々とかわして大差をつけてゴール。
そんな展開でした。
途中、お店の方がお食事タイムを取られていました。
15時くらいでお客さんもそれほど入っていなかったこともありカウンターに座り「いただきます」と告げて普通に食べていらっしゃいました。
そうか、このお店で働けば毎日この美味しいラーメンが食べれるんだ。
これは羨ましい。
ギトギトしたトンコツラーメンを毎日食べたくはらないでしょうが、ここのラーメンなら毎日食べても美味しいはずです。
羨ましい気持で外に出たらアルバイト募集の貼り紙が・・・
ラーメンのまかない付き!!
この貼り紙の前で直立していた姿は仕事関係者に見られては困る(笑)