この日から7月である ・・・ 白目をむきそうになるのはボクだけ?
そして、この日は土曜日ではあったが社内行事のため茨城県水戸市へ。
バスで東京駅に戻ってきたのは20時30分。
飲み物も、お料理もたっぷり出たのだが、飲むばかりでほとんど食べなかったためお腹がペコペコ。
なにか食べて帰ろうっと。
銀座 鳳鳴春の名前を見た瞬間に今年のミッションの一つを思い出しました。
今年のミッションの一つは老舗中華料理店のラーメンを食べること。
いわゆるラーメン屋さんではなく、中華料理屋さんのラーメンですね。
最近のある意味刺激的でもあり、時になんでもありかよとさえ思うニューウェーブ系のラーメン屋さん。
どこで食べてもそれなりに美味しいし「また来よう」と思うだけでリピートしないお店がほとんど。
美味しかったのにリピートしないということが自分の中の不思議の一つ。
美味しくなくて「2度と行くもんか」は分かりやすいのだけど、ちゃんと美味しい、各店の工夫もこだわりも感じつつリピートしないということに妙に興味をもった次第です。
ボクのブログでボツにした記事はニューウェーブ系のラーメン屋さんの比率が髙かったりもします。
お、いまのボクに好都合なセットがありました(やった!)
これを見た瞬間に決定!
そして、自分にお疲れさまの生ビール。
閉店時間が近かったので、お客さんがポツポツと帰りはじめる。
お店も空いたテーブルは卓上を拭いたりして閉店の準備に入るけど淡々とやってくれるのはいい。
たまに「早く閉めたいんですけど」オーラを出しながらやるお店がありますが、あれはいけません。
こちらとて粘るつもりもありませんが普通には食べたいですから。
焦ってはいけません、ビールのお供から。
餃子はほんの少しだけ小ぶり。
汁が少ないタイプだけど、餡はギュッと詰まっています。
ビールのお替わりを言いそうになるけどここはガマン(笑)
ラーメン。
この日、水戸に行ってきたと書きましたがかの水戸光圀が日本で一番最初にラーメンを食べたというのは有名な話ですね。
どんなものでも源流には強い興味のあるボクはどんな味わいだったのかとても気になります。
そして水戸黄門に現代のラーメンを食べてもらったらどんな反応をするだろうということも気になります。
どちらも、どう考えても無理だけど(笑)
そして、この老舗中華料理店のラーメン。
食べてニヤリ。
いいなぁ、このゼロインパクトな感じ。
ニューウェーブ系のラーメンを食べ歩いている若い人などは物足りないかも。
そして、これが物足りてくるのが年齢をとる妙味でもある。
半チャーハンはまさに半チャーハン。
半チャーハンもお店によって「これって半チャーハンか?」と首をひねる並盛りに近いものもあれば、「これって半チャーハンか?」と言いたくなる1/4くらいしかない半チャーハンもありますから。
ここのは正しく半分という感じです。
あっさりした味わいかな?とも思ったけど、ボクがお店に求める油っぽさもあって美味しい。
グリーンピースがアクセント。
気がついたら店内はボク一人。
でも、急かす空気もないので最後にお水をもういっぱいいただいた。
さあ、わが家へ帰ろう!