先日、異業種の営業マン君にめちゃめちゃ感謝されたことがある。
日本橋界隈で美味しいお店を教えてほしいと言われ何店か紹介をした。
後日、彼が得意先の決裁権者と食事をする機会がありこちらに案内したところ驚くほど喜んでもらえ、後日に仕事が成立。扱いかねていた得意先の決裁権者と私用のスマホのLINEの交換までし、いまではプライベートでゴルフに誘われるそうだ。
何がそれほど喜んでもらえたか?
美味しかったことはもちろんだが、先様が偶々島根県出身だったらしい。
先様が島根出身とは知らずに思わぬ展開だったようだが、ベテラン営業マンの彼ですら「こんなこともあるんだね」と驚いていた。
まあ、冷静に考えたら47分の1の確率が当たっただけかもしれないが、47分の1で何かを当てようとしてもなかなな当たらないはずだし、まあ良かったなと思う。
でも、神々の国の出雲からしたら47分の1の確率なんてどうっていうこともないのかもしれない。
この日はこちらまで。
先日、食べて美味しかったがいな丼にしようか?
それとも真さば蕎麦にしようか?
二択で迷いながらきたのだが、暑さの中、第三の候補が突如浮上。
それがこれ。
季節メニューだと思われるが「真さばと山菜のぶっかけそば」
夏らしくていいですね。
あ、まだ夏じゃないけど。。
「これください」と言った後にメニューを見返して見入ってしまった(笑)
出雲割子そば、三色割子そば ・・・・ どちらも食べたい。
こういう宿題が増えるのは歓迎です
そして改めて思う。
出雲という地名のブランド力。
出雲割子そばと聞くと神々を感じてしまう・・・
隣席は妙齢のご婦人。
こちらのお店、OLさんというより、日本橋にお買い物に来たご婦人を見る率が高いような気がします。
最初に感じるのが茗荷の香り。
ボクにとって茗荷は夏と大人を感じさせてくれる食材。
子供のころ「大人というのはどうしてこれが美味いのだろう?」と真剣に思ったが、いま子供にそう聞かれたら「ふふふ、これがわかるまでは子供だな」とニヤリと言い返せる。
鯖はほんのり温かい。
このいい感じは偶然か、それとも計算されたものか?
冷たいお蕎麦の上に熱々の鯖というわけにはいかないが、冷えた鯖も美味しくなさそう。
適温ですね。
汁は甘いけど、甘すぎなくていい。
夏に食べるこういう冷たさはホッとする。
お蕎麦は柔らかい。
コシの強いタイプではありません。
舌からは素朴に蕎麦が伝わる。
味わいとしては日常食的な美味しさ。
暑い日にまた食べたくなりそうですね、これは。
島根の地酒をチェック!
ほほぉ、やまたのおろちというお酒があるのですね。
古事記や日本書紀の神話では須佐之男命が八岐大蛇(やまたのおろち)にお酒を飲ませて退治する都という話だったと思う。
子供のころ、リアルに想像しながら読んだのが懐かしい。
大人になってリアルに想像するのはそのお酒はどんな味だったのだろう?ということだ。
飲んでみるしかない(笑)