朝食後、みんなでぼんやりしていたら、案の定奥さんが「庄助、眠いでしょ」とか言ってる。
どう見ても奥さんが眠いだけですが(笑)
来客であるお嬢さまに大事なことを聞いていなかった。
「今日は何時ごろ帰る予定なん?」
そしたら「うーん、特に決めてないんですけどね」というのんびりした返事。
「あ、でも、奥さまのお昼寝タイムまでには帰ります」
奥さんは一度寝たら夕方まで起きてこない可能性もある。
寝ている間に客人が消えているのはなんだか妙でしょ(笑)
そして、奥さまのお昼寝タイムは昼ではなく午前中に突如開始するし(-_-;)
「じゃあ、ラーメンを食べて帰ろう」
「あー、ラーメン食べるなら、パンをもう少し控えめにすればよかった」と前向きな後悔の彼女。
「よし、では、歩いて腹を減らそう」
薬園台から北習志野まで二駅歩きました。
わが地元の名店にご案内。
10人程度の行列で、お嬢さまは「ええ?」と驚いている。
「いやいや、30人~40人並んでいることも珍しくないよ」と。
お店のお姉さんが顔を出し行列に声をかける。
お嬢さまは「なんか、とても感じのいいお店ですね」と。
行列に並ぶ人を見て「ラヲタとかではなく、近所の人っぽいでしょ。食べ物商売はこうでなきゃ」と地元自慢。
ボクはチャーシューワンタンメン、お嬢さまはラーメン。
ビールで乾杯していたら、お嬢さまのスマホに着信。
「え?いま?ラーメン」とか言ってる。
「そうそう、ts0811さんとだよ」
どうやら彼女の大切な人からの電話のようです。
そしたら、いきなり「はい」
予期せずスマホを渡されたボクも慌てる(苦笑)
いきなりボクが出てきたので彼も慌てる。
「お世話になっております」なんて仕事中の営業マンの口調に(笑)
さあ、わが街のこのラーメンを召し上がれ。
一口スープを啜ったお嬢さまが「あー、この良さは何年か前まではわからなかったかも」と一言。
このお嬢さん、ラーメンが好きで、週末のたびにあちこち食べ歩いていた時期もあった。
当時はコッテリが好きだと言ってたなぁ(懐)
2人して「味覚の変化って楽しいよね」と。
最近、禁断症状が出かけていたからボク的にもちょうどいいタイミングだったかな。
このお店が地元にあってよかった!
「麺少なめ」とオーダーしたお嬢さま。
こちらのお店、麺量が多いから少なめでも、普通のボリューム。
さすがにお腹がいっぱいになったようだ。
「あー、お腹いっぱいです」というお嬢さま。
では、ダイエットのために歩こう!
と、いうわけで二駅歩いて解散。
「また来ます」と言い残して元気に帰っていきました。