前夜のこと。
わが家にお泊りのお嬢さまに聞いてみた。
「明日は早起きしてアビニヨンに行くのと、目が覚めるまで寝るのとどっちがいい?」
朝が弱いお嬢さまが「起きます!アビニヨンに行きます」と即答。
同じく、朝が弱い奥さんに同じ質問。
そしたら・・・・
「わたしゃ、寝てるよ。2人で行ってきて。あ、玉子サンドは忘れずに」だって(笑)
翌日、お嬢さま、眠そうな顔で起きてきました。。
そんなにパンが食べたいか(笑)
庄助とお嬢さまと朝の散歩。
休日の寝坊も嫌いではありませんが、早起きして朝の散歩は気持ちの良いものです。
特にこの日は美人のお嬢さまと一緒だし
先にお嬢さまが入店。
彼女はここの玉子サンドとピーナッツパンが大好き。
散歩から帰るとボクの仕事は珈琲を淹れること。
奧さんはブラック、お嬢さまはカフェオーレ。
そして、ボクはワインが飲みたくなってきた。
ワインを撮ろうとしたらお嬢さまから「パンと一緒に撮りましょう」という指導が入る(笑)
「ほら、このほうがカッコイイ!」
↑たしかに貴族っぽい(笑)
次に生まれ変わる時は貴族階級に生まれて、日夜社交界でブイブイいわしたいものです。
なんて、幼稚なことを考えるのはもう止めよう(苦笑)
あー、やっぱりこの玉子サンドは美味い。
お嬢さま、奥さまも一緒になってアビニヨン賛歌が止まない。
このハムカツのミルフィーユパンはお嬢さまと半分こ。
写真に撮っていないパンもシェアして食べたりして朝からけっこう食べました。
食後は何故かボクの部屋に集まる。
リビングのほうが広いのに、何故かわが家の来客はボクの部屋に集まる。
六畳程度の広さだけど本棚、ラックなどが5つ、机もあるので決して広くはない。
ボクは机のデスクに座り、お嬢さまと奥さんは体育座り、その間に庄助(笑)
この距離感 ・・・・ あ、高校の部室みたい
他愛ない話だけが続く時間もいいものです。
奧さんが寝室に向かったあと、お嬢さんに聞いてみた。
「いま、暴走族のことを珍走団っていうのは知ってたか?」
「ええ?珍走団?なんですか、それ?」
「いやいや、茨城の方の書いた記事だけに信憑性は高いぞ」
と、お嬢さまに下記ブログを転送。
暴走族はボクには理解できない存在。
ピカレスク的な感性は多少理解できるけど、群れをなすというのはボクの感性ではないかな。
でも、珍走団と聞くと急に可愛く感じるのが不思議。
何故だかわからないが珍走団という響きから、三輪車で走り回っている絵が浮かんで仕方ない。
10台くらいの三輪車を連ねたヤンキーたちが必死に茨城の奥地を駆け巡る姿は可愛いと思う。
いつか三輪車を連ねた珍走団に会ってみたい(笑)