美味いもの日記 2017年3月16日               大勝軒@三越前 | 美味いもの日記

美味いもの日記

ボクの好きなお店

前日に飲んだたいめいけんのスープの余韻が四肢の指先まで残っていて、朝起きた瞬間に「ラーメン食べたい」

 

この日の午前中は「どこのラーメンを食べようか?」

それだけを考えながら過ごしました。

(われながら仕事しろよ、って、笑)

 

 

この日は前日ほどは寒くありません。

 

 

「越後屋!春よのう」

 

ボクにも春がこないかしら ・・・

 

彼女ができますように ^ ^

 

 

そして、ボクが好きなこの空間へ。

 

 

ここにくるとA定食にすることが多いのだけど、しょっちゅう通える距離でもあるし、この機会に広げてみよう。

と、いうわけで「C定食」

 

 

偉そうな3人組が入ってきた。

偉そうというのは”威張っている”ではない。

文字通り”職位が髙そうな”という恰幅のよい紳士たち。

その偉そうな3人が「並んで座ってください」と言われ3人が横に並ぶのがなんだか可愛い。

ボクには左から専務、社長、常務に見える(根拠はないが、笑)

お水を持ってきたお店の方に社長が「Aを3つ」と一言。

 

 

なるほど、ちい散歩に出てきそうなお店です。

 

 

↑ ほほぉ、建物は昭和30年ごろか。

と、いうことは60年くらいということになる。

 

Cセット。

 

 

スープはボクの原体験に近い味かも。

昔のラーメンはきっとこうだったと根拠もなく言い切れる味わい。

 

でも、いまの若者たちが30年後に思う”昔乍らのラーメン”はまた少し違うものになるとも思う。

それはそれでいい。

 

 

ボクにとっては間違いなくホッとできる味わい。

小さなハムをいつ食べようかと妙に大切にしてしまうのも、いとおかし。

 

焼売はちょっと揚げ過ぎたかな(笑)

でも、いいのです。

大らかに食べるのが一番美味しいのですから。

 

 

横の席から聞こえる専務、社長、常務の会話がまさに重役の会話。

「営業の●●はダメだ」とか「〇〇支社の支社長は本社に戻そう」とか。

3人並んでA定食を食べながら威張っているのがなんだかウケる(笑)

 

 

会社に戻ると隣席の美人さんが「今日は何を食べてきたのですか?」と聞く。

 

 

「こんなお店だよ」と↑↓の写真を見せたら「うわ!私、入れません」と(笑)

 

 

よしよし、今度、オジサンが連れて行ってあげよう^ ^