前日に飲んだたいめいけんのスープの余韻が四肢の指先まで残っていて、朝起きた瞬間に「ラーメン食べたい」
この日の午前中は「どこのラーメンを食べようか?」
それだけを考えながら過ごしました。
(われながら仕事しろよ、って、笑)
この日は前日ほどは寒くありません。
「越後屋!春よのう」
ボクにも春がこないかしら ・・・
彼女ができますように ^ ^
そして、ボクが好きなこの空間へ。
ここにくるとA定食にすることが多いのだけど、しょっちゅう通える距離でもあるし、この機会に広げてみよう。
と、いうわけで「C定食」
偉そうな3人組が入ってきた。
偉そうというのは”威張っている”ではない。
文字通り”職位が髙そうな”という恰幅のよい紳士たち。
その偉そうな3人が「並んで座ってください」と言われ3人が横に並ぶのがなんだか可愛い。
ボクには左から専務、社長、常務に見える(根拠はないが、笑)
お水を持ってきたお店の方に社長が「Aを3つ」と一言。
なるほど、ちい散歩に出てきそうなお店です。
↑ ほほぉ、建物は昭和30年ごろか。
と、いうことは60年くらいということになる。
Cセット。
スープはボクの原体験に近い味かも。
昔のラーメンはきっとこうだったと根拠もなく言い切れる味わい。
でも、いまの若者たちが30年後に思う”昔乍らのラーメン”はまた少し違うものになるとも思う。
それはそれでいい。
ボクにとっては間違いなくホッとできる味わい。
小さなハムをいつ食べようかと妙に大切にしてしまうのも、いとおかし。
焼売はちょっと揚げ過ぎたかな(笑)
でも、いいのです。
大らかに食べるのが一番美味しいのですから。
横の席から聞こえる専務、社長、常務の会話がまさに重役の会話。
「営業の●●はダメだ」とか「〇〇支社の支社長は本社に戻そう」とか。
3人並んでA定食を食べながら威張っているのがなんだかウケる(笑)
会社に戻ると隣席の美人さんが「今日は何を食べてきたのですか?」と聞く。
「こんなお店だよ」と↑↓の写真を見せたら「うわ!私、入れません」と(笑)
よしよし、今度、オジサンが連れて行ってあげよう^ ^