後輩くんに「何を食べに行こう?」と聞くと「マーボー行きましょう」
この後輩くん、いつの間にかこのお店を一言「マーボー」と呼びます。
店名はマーボーではなく唐人飯店(旧・店名は唐人吉華)
紹介したお店がいつの間にか彼らのローテーションに入っているとしたら嬉しい限り。
ランチ営業は13:30まで。
入口の前でスマホを見たら13:31。
慌ててはいけません。
何事もなかったようにすましてお店に入るのです(笑)
お店の方があたふたしながら「あ、そこにどうぞ」
・・・ 良かった^ ^
席につくなり、後輩くんは「オレ、マーボーです」
ボクは熟慮のすえ、週替わりのメニュー、肉やさいあんかけ炒飯。
温い烏龍茶を飲みながら、後輩くんの熱い話を聞く。
専門職で、社内でひっぱりだこの彼。
いろいろんな案件が持ち込まれ、最近はちょっと大変そう。
ほぼ、同時に麻婆豆腐と、あんかけ炒飯がきました。
よーし、食べるぞ!
まさにその瞬間、後輩君のスマホに着信。
律儀に着信に対応する後輩くん。
ボクとはえらい違いである(苦笑)
申し訳ないが、お先に食べます!!
肉野菜の餡かけは濃いめの味つけ。
濃いめだから炒飯ではなく、白飯でも充分に美味しいだろうな。
でも、冷静に白飯と炒飯ならボクは迷わずチャーハン。
やっぱり自分はカロリーが好きなのかと自分を見つめる(笑)
後輩くんの電話が思いのほか長引いている。
表情が完全に仕事モードで、その前でのんびりと昼飯を食べている自分の呑気さが自分でおかしくなる。
「ですから!」
食べ終えた瞬間に後輩くんの声が大きくなる。
麻婆豆腐に一切手をつけていないのはさすがに可哀想だ。
おいおい、まずはメシでしょ(笑)
杏仁豆腐を食べていると電話を切った後輩くん「長々と失礼しました」と言いながら、ガツガツと麻婆豆腐をかき込む。
いやいや、大変そう。
今度、晩ごはんでも誘ってゆっくり話を聞いてみよう。