この日は週末の散歩コースへ。
わが家からちと遠いこちらの公園にはある思い出があります。
いまのマンションを購入前、購入を考えたマンションがこの公園に面しています。
あの時、そのマンションに決めていたらどういう人生を歩んだのでしょう?
人生はいろんな偶然、必然が連なっていくものだとは知りつつ、そう思います。
ボク的にはそこに決めてもいいかなと思っていました。
「なんか嫌だ」という奥さんの声に負け、ここには縁がありませんでした。
ここに決めていたら、庄助と出会うことはなかっただろうと思うと、縁の絶妙さに感謝するしかありません。
庄助を膝に乗せて「お父ちゃんたち、ここに住んでいたら庄助と出会わなかったかもしれないな」と話しかけながら、缶コーヒーを飲むのがよくあるボクの休日の朝です。
ミッチリと歩いたら庄助はくたびれたようです。
ボクはボクで電車にのってプチ遠足にでかけます。
目指すはもちろんこちら。
お店に到着したのは12時40分だったので30人の行列を予想。
40人以上いたら辛いなぁとか思っていたのだけど25人ほどでむしろラッキー!!
行儀よく待ちます。
順番を待っていると都内ナンバーの高級外車が眼前に停車。
助手席から出てきたのは元モデル?みたいなスタイルの良い美女。
その美女が行列の一番後ろに接続したのがなんだかウケた。
あれこれ迷いません。
近ごろのボクは金の力にモノを言わせてチャーシューワンタンメンと決めています。
(ボクの金の力は1120円がK点ですが、笑)
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見よ!
ラーメン屋に徹したこの潔いメニューを!
店内の全員がラーメンを食べているか、待っているか。
これぞラーメン屋さん!!
スープを一口飲んで脱力!
休日の至福です。
食べたら、帰って寝よう!と新しいモチベーションも生まれる。
(もっと別のモチベーションはないのかとか言わないでね、苦笑)
ボクはカウンターに座っていたのだが、ボクの後ろのテーブルには小学生の子供2人とご夫婦。
服装からして「ちょっとそこまで」くらいの距離にお住まいのご近所さんだと思う。
他愛ない家族の会話をしながら4人でラーメンを啜る。
小学生の子供二人、いつか子供の時に日常的に食べたラーメンが素晴らしく美味しいラーメンだったと知る日はいつくるのかな。
この日も美味かった!
お会計してお店を出ようとしたら、入れ替わりに入ってくるのは、先ほど彼氏の外車で乗り付けたモデル風の美女だった。