美味いもの日記 2017年1月10日            嶋村@東京 | 美味いもの日記

美味いもの日記

ボクの好きなお店

この日も後輩、新人くんとのランチ。

 

今後、彼らも得意先、関係先と会社近辺で食事をする機会もあるはず。

なにか、話題にできるお店を一つ知っていたほうがいいですよね。

 

と、いうわけでこちらにご案内。

 

 

こちらの老舗割烹まで。

 

「嘉永っていつかわかるか?」

「ええ?いつですか?」

「ペリーが来たころだよ」

 

 

「このお店の二代目、三代目が配達中に目の前で起きたのが桜田門外の変、井伊直弼がやられちゃったやつ。ビックリしただろうね」とこのお店のお決まりのネタを披露。

 

 

ランチメニューを見ながら「ランチは1,000円前後だけど、夜は1万円で収まらないから」と。

 

もう、何年前だろうか?

接待をいただいた時に、あとでお会計を聞いて申し訳なくなった。

(そこまで飲むな!ということです、苦笑)

 

 

↑いいでしょ!この地図。

長谷川平蔵が眺めてそうですね。

 

新人君は日替りの鯖の塩焼きだったかな。

後輩君とボクは若鳥のひとくち揚げ。

 

後輩くんから「皿とお重とどっちがオススメですか?」と聞かれたのだけど「ボクは皿盛りしか食べたことないや」

 

 

後輩君はお重、ボクは皿盛り。

 

 

お店の方によるとソースが違うらしい。

お重はウスター、皿は中濃ソースです。

 

そして、このソース。

明らかに何か手が加えている。

 

「これは自家製ですよね?」

「はい、自家製です」

 

 

「ゼロから作っているのですか?」

「いえいえ、市販の中濃にうちなりに手を加えたものです」

 

 

お重を頼んだ後輩君、このソースが気に入ったのか、お重の上からかけていました。

 

 

こちらは江戸時代のランキングかな?

 

 

たまに雑誌などのランキングを見て「納得できない」「そもそも、選んだ人の感覚がおかしいのでは?」「だいたい、お店に失礼だろ」とか思うボク。

 

でも、ご先祖様はこの時代からやっていたのですね^^