比較的近くの千葉エリアに住んでいる彼とは船橋駅前にて待ち合わせ。
「おうおう、久しぶり！！焼肉でも食おうぜ」ということでこちらのお店まで。
11時35分にお店に入ってかなりドキっとしたのが店内がほぼ満席だったから。
11時30分に予約をとっていたのだが、予約を取る際に「10分以上超過された場合は、お待ちのお客様を優先させていただくことがあります」と言われた意味がこのとき初めてわかりました。
こちらのお店、ランチの予約は開店の11時30分のみとなっています。
平日のランチが予約で埋まる焼肉屋さんってなかなかないような気がします。
せっかくの機会でもあるので昼のコースでお願いしてみました。
向い合って座ってふと思い出した。
彼とは15年くらい前に蒲田で二人で焼肉を食べたことがある。
その15年後のお昼に船橋で焼肉を食べているとは思わなかった。
人生いろいろ、紆余曲折、面白いものですね。
写真はないがボクは昼間から生ビールを。
彼は車なのでウーロン茶。
聞いたところ生活も仕事（自営）も千葉でしている彼の移動はほとんど車だそうだ。
「そろそろ、お肉をお持ちしてもよろしいでしょうか？」
こういう一言があるのは嬉しいです。
（たまに、こちらのペースを見ないでドンドン運んでくるお店がありますね。あれはいけません）
そして運ばれてきたこれを見て「え！」と言う顔で彼と顔を見合わせてしまいました。
普段、食べに行く焼肉とはビジュアルからして違うもん（苦笑）
写真は二人分。
塩焼きを三種六枚。
焼いたらお好みで山葵をつけてどうぞとのこと。
まずロースはお店の方が説明する際に「最高級の～」という枕詞をつけてました。
おいおい！！
食い意地の張った関西人にいきなりハードルを上げるようなことを言ってと思ったのですが・・・
たしかに美味い ・・・
目の前で友達も「おー」とか言っているので連れてきて良かった^^
しんしん。
これは牛の内腿だったと思います。
牛の腿と聞いて連想するワイルドなイメージとは違うキメの細かい繊細な味わい。
美味いなぁ ・・・ (￣▽￣)
ざぶとん、これは美味かった！
「美味いなぁ、美味いなぁ」と言いながら彼の近況を聞く。
20年ほど前になるが彼が彼女（今は彼の奥さん）を連れてボクの家に来たことがある。
うちの奥さんは彼にも彼女にも好印象だったらしく、20年たった今でもよく覚えている。
30歳くらいから自営で生活している彼。
ゼロから始めたのでやはりいろんな苦労はあったようだ。
大袈裟には言わないが取り巻く環境を知っているボクにはすごい苦労があったことはわかる。
あの時の彼女が一緒に苦労をしてくれたんだなと思うと、なんだかいいなぁ、良かったなと。
次は二種四枚。
ハラミとイチボ。
こちらはタレで食べます。
これも美味いなぁ ・・・ どのくらい美味いか？
男二人が見つめ合ってニヤけるくらいです（笑）
彼は見た目はそれほど変わっていないのだが、変わったなぁとおかしくなったのは娘の話になった時。
ちゃんとお父さんの顔をしてました。
娘はバスケットボールに夢中らしいが、彼はバスケットボールをやっている娘に夢中なようだ。
娘のバスケットボールの試合を熱くなって応援しているのが目に浮かぶ（笑）
「近いし、またメシでも食べよう」
船橋駅前で解散。
その時、彼が要らぬことを言うのだ ・・・ 「奥様によろしくお伝えください」
「自分だけ昼から上等な焼肉を食べてきたね！」
急に奥さんの怒る顔が目に浮かび、慌ててとんかつ和幸でひれ海老弁当を買って帰った。
でも、「ゴハンの上に昆布が乗っている。私が昆布が嫌いなことを知っての嫌がらせか？」
ボクはキツイお叱りを受けることになった (-_-;) (-_-;)