ボクの息子が4歳になりました | 美味いもの日記

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過去記事に書かせて頂きましたが、五月に仕事を辞めて充電生活に入りました。
ダラダラ過ごすのは勿体ないのでボクなりに勉強しつつ、在職中にできなかったことを楽しんでいます。

仕事を辞めて家族と一緒の時間が増え、ボクにとって嬉しい発見がありました。
ママっ子だと思っていた息子が意外なくらいお父ちゃんっ子だったことです^^

春にボクが風邪をひき、咳がひどい時期がありました。
「うるさくて眠れない。風邪を移す気か!」という奥さんの抗議に対応して寝室を分けました。
お父ちゃんとお母ちゃんが寝室を分けたら庄助はどちらにくるのかな?と思っていたのですが・・・



庄助はお父ちゃんのほうに来るのです^^

ボクが脱いだ服で遊んだり、寝たりもするので、部屋では服を脱ぎ散らかすことにしています。



↑ お父ちゃんの短パンを枕に寝る庄助 ↑
ボクが脱いだジーンズにはよく玩具を隠したりしてます^^



抱っこすると大人しくなります。



↑ これはちょっとだけ眠くなってきた顔 ↑



↑ これは睡魔と戦っている顔 ↑
奥さん曰く「眠くなると目が縦になる」



↑ 寝落ち三秒前です(笑) ↑

以前は仕事中や外出中に奥さんから「帰りは何時になる?」という連絡がくると頭にきたものです。
「仕事してんだよ。終わったら帰るよ」って。

でも、最近のうちの奥さんはずるいです。



↑ 一言「庄助、待っているよ」とだけ書いて写真を送ってきます。 ↑
こういう写真を見るとボクは外で気持ちよくお酒を飲んでいてもその瞬間に帰りたくなります。

そんなうちの奥さんが一日の中で一番使う言葉は間違いなく「可愛い」
数えたことはありませんが1日のうちに軽く100回以上言っているはずです。
こうしてボクがPCに向かっていてもどこからか「どうしてそんなに可愛いんだ」と聞こえてきます。
うちの奥さんは庄助に向かって一日中「可愛い」と語りかけています。



ボクたち夫婦にとっては間違いなくこいつは息子です。

「このぬいぐるみ、庄助に似ているから買って」



アラフィフになって奥さんにぬいぐるみをねだられるとは思いませんでした(笑)

お父ちゃん子でもありながら、ママっ子でもある庄助。
奥さんがスーパーなどへ入ると急にお座りをすることがよくあります。



その時、お父ちゃんの視線から見るとこんな感じ^^

どうやら、お座りしていればご褒美にママが早く出てくるとでも思っているようです。
奥さんが風呂に入っている時によく風呂の前で背筋を伸ばしてお座りしていますから。

これはボクの部屋。
手前の丸い椅子はボクの読書用の椅子なんです。



でも、この椅子は最近、庄助の場所となりつつあります。



ゴハンを食べるとこの椅子に駆け上がりザカザカと穴を掘る動作をします。



おかげでボクのお気に入りの椅子に穴が開いてきました。

元気いっぱいに育っている庄助ですが3歳から4歳にかけて獣医さんに相談することも増えました。



今年の夏には亜脱臼らしきものを繰り返し、犬友さんからカートをお借りしています。
先日はアレルギー検査などで愛おしい何人もの福沢諭吉さんとお別れしました。

「可愛い、可愛い」もいいですが飼い主たるもの健康はよく見てやらねばとあらためて思います。
ワンコは口が聞けないのですから。



シンプルにワンコが飼いたいと思い庄助を迎えました。
でも、当初は思ってもみなかった嬉しいことがあったりもします。

8月にやすこさんこのブログを紹介してくださったのです。

ブログをご紹介いただいたことも嬉しかったのですが、ボクたち夫婦にとっては庄助のイラストを描いてくださったことがめちゃめちゃ嬉しかったのです。



早速、こんなものを作ってみたり^^



やすこさん、いまボクのPCの壁紙は庄助のイラストなんですよ^^

庄助を迎えて一番良かったなと思うのが、家族の時間。
そして、その次がご近所に友達が増えたことです。

写真は庄助の友達のさくら。
(さくらは11月30日に二歳になる柴犬の女の子)
(最初の二枚は小さいころの写真です)



さくらの飼い主であるMちゃんは高校二年生。
新京成線の線路近くで初めてあった時彼女は高校一年生になりたてだったと思います。

その後、ちょこちょこと顔を合わせるうちに少しずつ仲良くなりました。
うちの奥さんなどは何度も一緒に散歩をしたようです。
ティーンエイジャーのまっすぐさ、明るさ、健康的な感じが眩しくてボクはやや緊張もするのですが、Mちゃん本人は気取りのない、気さくな女の子でこんなオジサンとも普通に話してくれます。



そんなわけで夫婦で彼女のファンだったのですが、なんと彼女が先月引っ越してしまったのです。

これには夫婦でしょんぼりしてしまいました。
最近、散歩しながら夫婦で「このへんでよくMちゃんに会ったよな」なんて話をしています。

うちの奥さんが先日ポツンとこんなことを言いました。
一緒の街にいて彼女が成長する過程を見たかったな、と。

柴犬のさくらが仮に15年生きるとすればMちゃんは30歳過ぎになります。
その間、高校生の彼女が大学生になり、社会人になり、結婚するかもしれない。
同じ街にいたらそんな過程を見ることができたかもしれないのにね、と。
あの子はどんな女性になったのだろうと。



性や年齢関係なくそう思えるような友達と出会えたのは庄助のおかげだったりします。

そんなボクたちの思いなんて知らないで庄助は変わらず元気です。



相変わらず玩具が大好き。

うちの奥さんとは毎日の追いかけっこを欠かしません。



家の中を走り回って何が楽しいのかと思うのですが(笑)そんなな姿を見ていると時に癒され、時に理屈にまみれているのがアホみたいになります。

夏の暑い日に悪さが過ぎるのでお父ちゃんの怒りが爆発したことがありました。
「言うことを聞かないヤツは、段ボールの中にでも入ってろ!」



でも、喜んでましたね(苦笑)



↑↑ 顔が笑ってます。 ↑↑

毎日、食べて、寝て、遊んで、元気に過ごしています。



小さい時とは違い、成長を感じる機会は減りました。
最近では成長ではなく変化を感じます。



子犬の時の無邪気さを感じることは少なくなりましたが、最近は庄助の喜怒哀楽が時に人間的に感じます(人間的というのも変な言い方ですが、犬と思えないことも多いです)



そして最近、以前にも増して「お父さんによく似ている」と言われます。

阪田庄助、今日で四歳になりました。

今から散歩に行ってきます。
朝の散歩の時間はボクと庄助の男同士の大切な時間です^^