いつも通り、送迎のお姉さんに庄助を預けると奥さんと二人で出かけようと思っていたのですが・・・
奥さんは目をショボショボさせながら「私、寝るから」と寝室へ消えていきました。
まあ、こんな機会にでも地元の新規開拓に励みましょう^^
成田街道沿い。
何百回と前を通りながら初めて入るこちらのお店、小川屋。
入口が開いているのを見たこともなく、中がどうなっているのか？
少しドキドキしながら入りました。
ご高齢のお父さんとお母さんが二人でやっていらっしゃるお店のようです。
店内はテーブル席と座敷席。
座敷席では常連さんなのかな？
サラリーマン氏が二人、足を伸ばして座っていました。
ビールをオーダーしたら背中のほうから風が吹き込んでくる気配がありました。
出入口のほうを見ながらお母さんが「あら？しばらくじゃない」
見ると常連さんと思われるおばあちゃんがジッとこちらを見ている。
そして持っていたトートバッグを指さして「いい？」
会話の意味が分からなかったのですがトートバッグの中にワンコ（ヨークシャーテリア）が一匹。
お母さんは「いいよ、いいよ」と。
ビールをオーダーしたらちょこっとおでんがついてきた（嬉）
餃子は小ぶりで焼き目の薄いタイプのもの。
最近のプチなマイブーム、餃子のタレ作り。
醤油、酢、ラー油をどの比率で混ぜるか？
どういう餃子に、どういう配合比率が合うのか？
研究室で薬を混ぜ合わせている研究者のような気分が楽しい（笑）
この日はそこに少し胡椒をかけてみたりして。
なんだか仕事のできそうなお姉さんが入ってきました。
どこの席に座ろうかとキョロキョロしながら「あら、可愛い！！」
トートバッグの中のヨークシャーテリアと目があったらしい^^
餃子の次は何を食べようかと思ってメニューを見ていたら・・・
カレーラーメンのみ”自家製”と書かれているのが気になる。
何かこだわりがあるのだろうか？と思いカレーラーメンにしてみた。
スープは思いの他、サラッとしたタイプ。
辛さは特に辛くもありません。
野菜の大きさがやや不揃いだけど、不揃い感は舌に手作り感として伝わるからボクは好き。
それほど辛くはないのだけれど、かなり汗をかく。
頭から汗をかき、顔に汗をかき、顎から床に汗が落ちたくらい。
流れる汗と苦闘していたら座敷席にいたサラリーマン氏がお会計をしている声が聞こえる。
お母さんに向かい「パチンコで5万円勝ったよ」と報告しているのだが、お母さんの答えが「地道にやりなさい」というのがなんだかいいなと思った。
「そうそう、これ買っておいたのよ」
お店のお母さんが、お客さんであるおばあちゃんが連れているワンコに犬用ボーロを持ってきた。
お母さん、次にお父さんがやってきてワンコにボーロをあげる。
そして、おばあちゃんは最近入院していた話などなど。
お互いに気を使わない常連さんで成り立っているお店のようです。
16時過ぎに庄助が帰宅。
今回はこんな感じ。
そして、阪田庄助、今週の金曜日（13日）に四歳になります^^