親から十分な愛情を与えてもらえなかった。
親といい関係を築くことができなかった。
親と楽しく過ごした記憶はない。
そう思っている人に質問です。
それって、本当?????
あなたがそう思っているだけで、事実は、愛されていたんじゃないの?
楽しい記憶がないのではなく、親を嫌う気持ちが大きすぎて
よい記憶を封じ込めているだけじゃないの?
憎んだり、嫌ったりするために、よい思い出を思い出すと都合が悪いから
悪いこと、悪いところばかりを繰り返し思い出し、
ああ、本当にひどい親だ。と再確認を無理やりしているのじゃないの?
人の脳は、本当に、今の自分が、自分らしくいられるように今の自分の都合に合わせて
記憶を改ざんしていくことができる。あなたも、そうなのじゃない?
実はね、、、、
私の記憶がそうだった・・・・。
私はね、ずっと親から十分な愛情をもらえなかったと思ってきました。
威圧的で、短期で、気に入らないことがあると子供に怒鳴り散らし、物にあたり、母を時には叩く、そんなただただ怖い父とその父に力で制圧されて、精神を病む母、大きな声で一人で切れていたり、ものに八つ当たりしたりする姿をずっと見てきて育ちました。
びくびくして、親の顔いろを伺い過ごしました。
その弊害が大人になってから、恋愛や人間関係に出たと思っています。
がち、インナーチャイルド発動ですよ。
そのインナーチャイルドは私なりに解決していたと思っていました。
心理学を学ぶ過程で、自分のカウンセリングもし、親の立場を思えるようになり、
私は決して愛されていなかったのではなく、彼らなりの愛し方で愛してくれていたんだ。
と思うことができるようになりました。そのおかげで今は父とも母ともいい関係ですごせています。居てくれて有難いと思えるし、私を産んでくれてありがとうとも思える。
けど、自分のインナーチャイルドを癒したわけではないのよね。
そう、これは思考でそう理解をしめしただけ。で、愛されていた実感を得たわけではない。
私の記憶
親はただ怖かった。恐怖でしかなかった。
この記憶は変わっていなかったの。そして、好きな異性とのかかわり方にも影響は相変わらず出ている。愛されていなかったという思いから、親の代わりをパートナーに求める。
パートナーに絶対的な安心感を求めて、少しでも、何か違うと、自分が何かしたのか??と思い、急に臆病になり、顔色を窺い、びくびくする。
恋愛依存の傾向もまだあるんだ!と愕然
これも随分改善されていたのだけれど、まだ完全じゃなかったみたいね。
これは、セルフカウンセリングではどうにもならないな~と思い、
先日、お友達のカウンセラーの力をかりて、インナーチャイルドを癒すワークをしてもらいました。私もクライエントさんにすることはあるけれど、自分で自分にするよりは頼ったほうがいいと思って。方法は、瞑想に似ている。声でリラックス状態に誘導して、β波やシータ波の状態にしたところで、過去におりていき、自分のインナーチャイルドに会いに行く。
私が私の源に出会う旅。
小さい私はとても元気で笑顔でかわいかった
内容はまた別の時に書こうと思うのだけれど、
このセラピーを受けてあれ??と思ったことがある。
それはね、
こんなにニコニコしていて、満ち足りた顔をしていた小さい私。
幸せな顔をしていた。。。。
こんな幸せな顔をしている子が、父と母を怖がって過ごしていたのだろうか?
そう思った瞬間にぶわ~~と、小さい時に父と母はとても私をに優しかったことを思い出しました。確かに怒鳴り散らし、威圧的な気質はあって、そうされてきたけれど
それはよく考えてみたら、9歳ころからの記憶。家を新築して、父が借金を抱えた時から。
それ以前の父はとても私をかわいがってくれていた。
手をつないで歩いてくれた感覚もある。
肩車をしてくれた記憶もある。
風呂屋にかよったり、つりに連れて行ってくれたり、犬の散歩に一緒に行ったり、、、、
母もそれまではニコニコしていた。
ああ、私は幼い時には十分に両親から愛情を受けていたのだと
はっきりと感じることができたの!
具体的な記憶は思い浮かべないけれど、とても暖かい気持ちや感覚はよみがえってきたの。
父と母が変わってしまったのは、
きっと、仕事のストレスとかもあったのだと思う。
正確にいうと、9歳からの父と母は怖い存在だった。。。
そういうことなのです。それを生まれてからず~とただの怖い親だったように記憶を変えてしまっていたのですよね。
そのほうが、きっと、自分が男性関係がうまく行かないことへの
言い訳が立ち都合がよかったからなんでしょうね。。。。。
でも、もう大丈夫!
小さい私に会え、親から愛されて育っている姿をみることができ、記憶は書き換えられました♪私は親に大事にされていたのですよ。親との時間全てが辛かったわけではない。
そう分かり安心できました。
小さな佐織ちゃんは幸せにくらしていたのだもの。
この子が将来、悲しい、辛いことばかりに会うことはさせたくない。
だから、私がこの子を守る。この小さな佐織に不安な思いをさせないように
私がこの子を守ろうと思いました。
インナーチャイルドってね、
生きる原動力だったりもするみたいよ。
元気いっぱい、明るくて、無邪気で、人生を喜びと楽しみだけで過ごせる原動力。
それが本来のインナーチャイルドの役割。
その子を胸に置き、その子を大切にして過ごすことが
自分を大切にする。そういうことにもなるのね。と今回感じました。
あなたの記憶ももっと深堀してみれば
きっと、違った部分があるはず!
それが分かれば、きっとあなたも、今よりも楽な気持ちになれるのではないかな。
そうなれるように、お手伝いしますよ
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