正しさってなんだろう。
人はジャッジが好きだ。
これはいけない、あれはいい。
あの人の行いはダメで
この人の行いはよい。
私は正しくて
あなたは間違っている。
喧嘩をしたとき、
誰かと意見がぶつかった時
自分はしないことを他人がした時に
いい、悪い
白、黒をつけたがる。
けど、本当にそれは正しいのだろうか？
正しいと思うのは、
良いことと思うのは
自分の価値観がどう動くかで決まる
要するに
自分勝手な解釈だったりする
あの人のこの言葉に傷つけられた
と言っても
同じことを言われても傷つかない人もいる。
この違いは何？
答えは受け取り方の問題。
よいこと、悪いこと
迷惑をかけること
困らせること
どれもこれもどう感じるかは受け取り方
考え方次第なのではないか？
中立な考えができたなら、
誰かに何かを言われても、
ああ、そういうこともあるかもと思えばいい。
この人はそう感じているのね。
とただ出来事として受け取ることができるのではないでしょうか？
自分の正しさを本当に完全な正しさと思っている人がいたなら
それは危険なことだと思う。
物事を偏ってしか見られないからだ。
食生活の偏りが健康によくないと言われるのと同じで
考えかた、価値観の偏りは
社会生活において、
時に自分を苦しめる原因となり
行きすぎると悩みになり、体によくない。
そうならないためには
自分が正しいと思っていることを
一度疑って視ることも時には必要。
特に、人間関係で
誰かをジャッジしたくなった時にはだ。
要するに
自分の思っている正しさって、
とても不確かなものだったりする。
あなたは自分の正しさを過信し過ぎていませんか？