離婚をする時にそのことをどう子どもに伝えるか!
子どもを持っている方なら悩むところですよね。
私もそうでした。
その経験を数回に分けて書いてみますね。
また長文ですが、
よかったらお付き合いください。
私には現在5歳の息子がいます。
この子にどう伝えるか、考えてはいましたが、結果から言うと
いつも子どもとは正直に向き合ってきたことが良い結果になっている
のかなと思います。
息子は特に荒れることもなく、
今までとなんら変わらずに私と生活してくれています。
見ていると
息子の理解の程度は
お母さんとお父さんは一緒にいると仲良くできないから
離れて暮らしている。(これはそう口にだしていました。)
俺(息子はもう自分のことをこういいます)は
今までと何にも変わらずに父親とは遊べる。
父親の愛情も母親の愛情も変わりない
という理解をしているようです。
まぁ、これも5歳なら5歳なりの心の葛藤が少しあったとは
思いますが、5歳なりに受け入れてくれているようです。
親ばかですが、
この子は偉いな~と思うと同時に感謝しています。
小さいから親の言うことには従うしかない
それは確かだと思うのですが、
でも、この子は
自分の現実をしっかりと受け入れていく勇気と智慧があるなって思うんです。
大人は現実を受け入れることができなく、
今を生きることができない人が多いのに、
子どもは受け入れてその中で今の自分が幸せになる方法を見つけて行く
凄いな~と思います。
さ、前置きが長くなりましたが、
ここに至るまでのことを書いていきますね。
私は2度離婚しています(o^-')b。
その都度ケースは違うけれど、
「子どもにも正直であれ」
というスタイルは変わっていません。
一度目の離婚の時にも子供はいましたが、
その時には子どもは亡くなってしまってましたので、
この時のことは、今悩んでいる方には参考にならないかもしれませんね。
では、2度目の離婚の時はどうかというと・・・・
現在私の息子は5歳です。
夫婦関係に悩みだしたのは1歳の頃から。
今から4年前のことですね。
このころの家庭状況はどうだったかというと、
私は専業主婦。
働くのが大好きだったのに働けない状況に悶々としていました、
元夫は毎晩帰りは遅く
帰りが深夜になることも多く
残業+飲み歩きが当たり前でした。
私と子供と顔を合わせるのは
朝。家にいるのは土日のみ家族がそろうのは土日だけ。
そんな家庭状況でした。これは離婚するまでの間ずっとそうでした。
ですので、息子にしてみたら、もう乳飲み子の頃から父親は平日にはいない
父親がかまってくれるのは土日のみという存在でした。
こういう家庭はきっと今の日本では多いですよね。
私も私達の生活のため働いてくれていてありがとうと言う気持ちはもちろん持っていました。
けど、
羨ましくも思っていました。
いいな~外で働けて。
私もばりばり働けるのにな~
そんな気持ちも持ち合わせていました。
だから、家のこと、子どものことに全く感心を示さない彼にいら立ちを感じていたのでしょう。。
私だけが
「お疲れ様。」
「大丈夫」
「疲れてない?」
相手を気遣い、言葉をかけていて、
相手は一切、一つも私を気遣ってくれないことに疑問とさみしさといら立ちを感じていました。
「いたわり愛」「認め愛」「気付き愛」
これらが夫婦関係というより人付き合いには大事だろ!
という価値観の私にしたら、
それらを大切に思っていないこの人との生活は
本当にストレだらけだったんですよ(´□`。)
けど、求めすぎてはいけないという思いで
まだ自分が我慢することをしていました。
だって彼は本当にいい人ではあったのですから
(いい人なのに、離婚する??これに関してもまた別の機会に書きますね。)
ストレスがかかるばかりの生活
(相手もそうだと思います)
段々と彼に対して
嫌気がさしてくる私
嫌いになるとやっぱり、そばにはよりたくないし、
生理的に嫌なので、
一緒の空間にいるのも、
同じ空気を吸うのも嫌。
選択物を触るのも、嫌
一緒に出掛けるのも嫌
と言う状況に段々となって行きました。
さすがにこういう状況は2歳ごろの子には
なんとなくですが、おかしいな~と伝わりはじめますよね。
私も
これは息子にはよくない環境だということは重々承知していました。
けれど、
子どもの為に自分が無理をすること
はいずれは
「あなたの為に私は頑張っていたのよ!!」
というこを言い出しかねない、それだけはしたくない
と思っていたので、
これはもう、子どもに正直に伝えて行くしかない!!
と思うようになっていました。
こう思ったのは、私はいつも父親の悪口をいう母を見て育ってきており、
離婚を進めてもそれをせず、
ただ夫のことを悪くいう母のようには絶対になりたくない
とずっと思ってきたし、その姿は一つも子供の為にならないと
知っていたので自分の子共に私はそんなみじめな姿を見せたくないと思っていました。
続く・・・・