身体の左右差って改善した方がいいのかな❓ちょっとマニアックな人向けの話 笑 | トレーニングスペースアローのブログ

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成城•祖師谷・経堂エリアの理学療法士のみで行っている、パーソナル×加圧トレーニング・コアコンディショニングの施設です。


こんにちは🤙

トレーナーの菅原です😊✨✨

アローのお客様の中には姿勢改善が目的の方も多くいらっしゃいます👫 


身体のチェックをすると、左肩が下がっているとか、右の骨盤が上がっているとか、左右対称でない人が多く見受けられます。 


「だいぶ偏ってますね〜」、、、 

「じゃあ、まず身体を整えていきましょう❗️」ってなったりすることもあります。 


当たり前のようにやりとりしているんですが、 


そもそも身体は左右対称がいいものなんでしょうか❓ 
左右差は改善した方がいいのでしょうか❓ 


今回はそんな疑問をテーマにしてお話していきます❗️ 


なるべく噛み砕きますが、ちょっと眠くなるくらい専門的で難しいかもしれません😓 
チャレンジしたい人は読んでみてくださいねっ 笑

そもそも身体は左右対称な構造ではないよって話

人間の身体は、左右対称な形に見えるんですが、それは表面だけの見た目で実は中身は違います。 
皆さんの心臓は胸のど真ん中にありますか❓肝臓は❓胃は❓ 

そうです。左右対称ではないのです。


つまり一個だけが非対称とはならず、一個がズレていれば、周りの他のものも一緒にズレているはずです。 


人間の内臓はそのように対象ではないのです😎 


内臓は実は筋肉でできているって話


この内臓の左右差があるが故に身体の動きの左右差も実は生まれやすくなってきます。 
なぜかというと、内臓も実は筋肉なのです☝️ 


腕とか足についている身体の表面の筋肉は骨格筋と呼ばれています。 
自分の意思でコントロールできる筋肉です。 

心臓は心筋と呼ばれて、自分の意思ではコントロールできない筋肉。 
血管や胃腸などは平滑筋と呼ばれ、こちらも自分ではコントロールできない筋肉です。 

これらの内臓の筋肉は自分でコントロール出来ないってところが、普通の動かす手足の筋肉と違う点です。 

しかし、一つ不思議な筋肉があります。 
それが横隔膜という筋肉で、これは肺や心臓と他の臓器を隔てるようなドーム状の筋肉です。

この筋肉の不思議な点は、意識的に動かすことも出来るし、無意識に動かすことも出来るってところ。 



だから不思議なんです🤔 

横隔膜は息を吸う時に力が入ります。この時にドーム状の横隔膜は平坦になるのですが、この内臓の位置関係により常に左側の横隔膜は平坦な形(力が入ったような状態)になりやすいんです💪 


つまり、横隔膜を左右に分けた時に、右の横隔膜は緩んでいて、左の横隔膜は働いている(収縮している)アンバランスな状態となります🤔 


ちょっと言葉を変えると、、、 
身体の右側はスイッチOFFの状態なのに、左側は常にスイッチONになっている状態☝️ 


その様なアンバランスでは身体の動きのパターン化が起こってきます。 
特に起こりやすいパターンは右ばっかりに体重が乗っかり、左側に体重が乗せにくいパターンと言われています。 


左に体重を乗せたいんだけど、右の方へ突っぱねちゃうような。 


これが人間で多いの動きのパターンです。

これは身体の構造からくるものなので、おそらく日本人であっても、欧米人であっても同じパターンの人が多いのではないかなと思います。 




左右差はそのままにしておくと良くないよって話




人の身体はそもそも構造が左右対称でない話、そのせいで身体の動き方にも左右差がある話をお伝えしてきました。 



じゃあ、身体の構造自体を変えることができないってことは、身体は左右対称には出来ないし、そのままでいいのかしら❓. . . 


身体のつくりは左右対称にはできないんですが、そもそもそれは問題ではなく、 
問題は動きのパターンが偏っていて、それが続いてしまっているってところにあります😎 


なぜ問題かというと、それが腰痛や膝の痛みなどの身体の不調に繋がってしまうからです。 


つまり偏ってしまっている身体の動きのパターンを整えることは必要になります❗️ 
それは身体を動かすことで可能となるんですよっ😉 


日常生活に置き換えると、身体の左右差によって歩けなくなるか❓といったらそうでもないって事。 


でもこれはパフォーマンスの話で、パフォーマンスに関する事と障害に関しては切り離して考えないといけません❗️ 


ここまでをまとめると、、、 
✔︎ 動きの左右差が大きくなると怪我をしやすくなる 
✔︎ 左右差を改善しなくてもパフォーマンスは下がらない 
(※左右差を改善するとパフォーマンスが上がるっていう研究報告もあります) 


上記を考えると、左右差を改善させること(動きの偏ったパターンを改善させること)は大事なことってことがわかるかと思います😎 


一方で障害の面ではやはり怪我をしやすいということです😓 


これをもう一度、日常生活の話で考えると、 
左右差があっても、身体を上手く使いこなせていれば階段の登り降りはできる。ただ、もしかすると膝を怪我してしまう可能性があるって事です😭 


なので、左右差はそのままにしていいものか❓というと、、、 
理学療法士目線からすると改善した方がいいって話になります。 


さて、では改善のために何をしましょうか❓って話ですが、 
ちょっと長くなってしまったので、実技篇はまた別の機会にコラムを書きますねっ 


今回はちょっとマニアックな内容でした😅 
ちょっとでも、「へぇ〜」ってなってもらえたら嬉しいです 笑 
ではまた✋



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