ゴミ捨て場の決戦 | (新)昭和35年生まれのアニメファンのブログ

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 昭和35(1960)年生まれのアニメファンのブログです。
 60過ぎの独身男がいまだにアニメが好きで、
「キュアマリンは俺の嫁~」とか言ってるのは見苦しいと思いますが、
自分でも人としてダメダメだということは自覚しているので
見逃していただければ幸いです(苦笑)。


 

 MOVIX川口で劇場版『ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』を
観てきました。

 テレビアニメ第4期『ハイキュー!! TO THE TOP』の続きで、
クオリティーとかテンションとか、そのまんま引き継いでる
感じで、すごく盛り上がりました。

 中の人的に日向翔陽=キュアウィングって印象もあって、
飛翔感が素晴らしいと思いました。

 孤爪研磨視点のカットとか臨場感が凄かったです。

 感情移入して観てるつもりは無かったのですが、
試合に決着がついたところで何か涙が出てました。

 その後は中野に行き、昨日に続き東京工芸大学芸術学部
卒業・大学院修了制作展 2024を見てきました。
 卒業制作ではなく研究論文で卒業する方もいて
大内琴音さんという方が「『ハイキュー!!』の
演出手法から見るアニメのメディア特性」
という卒論を書いてたので、読んできました。

 原作漫画のコマとアニメのカットを比較して
「原作に忠実」かを考察していました。
漫画のコマは縦長だったりするけどアニメは16:9だから
原作どおりのシーンというのは実際にはあまり無いようです。
 でも、原作をリスペクトして制作されているので
原作に忠実という印象になっているみたいです。
私はアニメを初見で楽しみたいので原作は未読ですが、
アニメは原作ファンにも好評な感じがします。

 地下のシアターでGプログラム大学院修了制作、
4階でFプログラム山中研究室の卒業制作を観ました。
修了制作はよくできてるとは思いましたが、
アートアニメーションっぽくて
私としてはあまり面白くなかったです。

 山中研究室のアニメでは飯島嘉健さんの
バレリーナが変身して巨大な怪人と戦う
『魔法少女エリミレーナ』で、
尻や胸を強調してたのはギャグなのかマジなのか?
とにかく印象に残りました。

 川元かのんさんの『~うんとときめく青春をあなたに~
プリっと開花!ハートフンル学園』は、頭を使わない
うんこギャグアニメで、私の好みでした(笑)。