昨日、3月10日枚方市のPTA協議会さんの総会に講師として呼んで頂き、講演させて頂きました。
テーマは「知って得するお金の話」というテーマで1時間お話しさせて頂きました。
参加者は全員女性で、幼稚園から中学までのお子さんをお持ちの母親ということで、70~80人近くおられました。これだけの方を前に講演するのは、私自身も初めての経験でした。
あれもこれもと駆け足での話になってしまいましたが、後にアンケートで「これを機にお金のことを考えてみようと思った」という方がおられたようです。
こう思ってもらえることこそが、FPの役割で、FP冥利に尽きます。
いくら優秀なFPのアドバイスを受けても、相談者自身が感じ取って、実践しなければ、絵にかいた餅になってしまいますね。
セミナーに参加しても、「へ~え、そうなんだ」で終わるのと、「帰って保険証券見てみよう」「家計簿つけてみよう」と実践するのとでは、同じ参加料払っても、費用対効果も変わります。
共働きの家庭が増え、夫婦での役割が分担されるようになったと言っても、まだまだお金を預かるのは妻の仕事という家が多いです。
本来、FPの相談は夫婦で参加されるのが望ましいです。今度は夫婦参加のセミナーもしてみたいです。