今日は【確認】について
これは丁度一年前くらいに今のプロジェクトに異動した時の話です。
15時リリースのイベント。
リリースが無事終わるまで何が起こるかわからないというのが現場というもの。
その時も何回も担当プランナーに
「リリース大丈夫ですか?」
「大丈夫です」
と朝からずっと【確認】していたのに、リリース予定時刻30分前に
「やっぱ無理っす・・・」の声。
そしてエンジニアからには「リリースできるって言ってなんでできないんだよ」というお言葉。。。
(なんで大丈夫っていって大丈夫じゃないなんだよっ!!)と悪態ついてもリリースの責任はプロジェクトマネージャにあります。
そんな体験から決めたことは、
【確認】で絶対に「大丈夫」という言葉を言わせないようにしました。
その後から私が担当プランナーに聞いたのは
「あと何が残っていますか?」
この質問はかなり有効で
①担当者自身が現状を把握しようとする
(分業などの場合把握していない場合が多い)
②担当者が考える
(「大丈夫っす」はほぼ上司から聞かれた時の反射神経。)
③残りの時間で何を解決すべきかが見えてくる
(一人で抱えている場合が多い)
などの効果がありました。
リリースが遅れるのも、部下から適切が報告があがってこないのも全部自分のせいだった訳です。
【確認】をするためには適切な【質問の仕方】があることを学びました。
次回は【スケジューリング】について書こうかな。
最高のコンテンツをつくるぞー!!
ソーシャルゲームの運用開発に携わって2年が経ちました。
最初は右も左も上も下もわからなかったですが、
3年目になり少し自分の考えや感じることも多くなったので
ブログにまとめたいと思います。
またサイバーエージェントでは色々な会社で開発を行なっているので私が経験した事を書きつつ、他のやり方なども教えていただけると幸いです。
今日は【共有】についてです。
特に職種柄(今はプロジェクトマネージャーをやっています)日々様々な人と関わりながら仕事をしています。
そんな中で最近気をつけているのが
情報を確定して全員につたえるということです。
■情報・・・5W1H
Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(なぜ)How(どうやって)
例えば不具合共有等
who…誰がその不具合を起こしたのか
what…何が不具合を起こしているのか(プログラミングなのか設定なのか…など)
when…いつから発生しているのか
where…ゲームのどのような場所でおこっているのか(イベントや通常機能…など)
why…なぜ不具合は起こったのか
How…どうやって対応するのか
ひとつでも抜けると不具合が不具合を呼ぶデスマーチに!!
■確定
決して100%ガチガチに決まってから共有しなければならないということじゃない、ことです。
例えば、明日になれば180度変わる情報もその時点で決まっていることを共有するということが大切です。
例)新規イベントを開発するかしないか
明日のデーターマイニングの調査を確認し、イベント参加ユーザーが前回の20%以下を下回っていたら新規のイベントを開発します。
この時点では新規イベントをするかしないかは決まっていませんが、それを判断する条件は確定しています。
その確定情報を共有する事で、何がどうなれば自分が次に動かなければいけないかの見通しが立ちます。
ソーシャルゲームを開発する中で1日多く取れるか取れないかがどれだけ重要かは痛い程知っているでしょう。。。
■全員
これが一番難しいです。
よくあることで「聞いていませんでした」という理由で開発が遅れるときや現場は知っていてもリーダー陣は知らないという事が起こります。(逆もあります)
また全員といっても関わる人が多いと抜け漏れがないか心配になったり共有するだけでかなり時間が取られてしまいます。
そんな中で私がこの人たちだけは必ず共有しようと思っているのは
①決定権を持っている人…モノゴトがかなり早く進みます。
②現場で実際に手を動かす人…ここに共有しないとトンデモ成果物があがってきます。
一番有効なのはやはり1回顔をつきあわせて会うこと、話す事だと思います。
ここをめんどくさがると、誤った情報がいったり期待していた成果があがってこなかったりして振り出しにもどったりします。
本当に恐ろしい…。
様々な人が関わる開発現場において共有は本当に大切なコミュニケーションなので
さぼらず、あせらず、的確にやっていきたいですね!!
それでは次回は【確認】に関して書きたいと思います!!
最高のコンテンツをつくるぞー!!
最初は右も左も上も下もわからなかったですが、
3年目になり少し自分の考えや感じることも多くなったので
ブログにまとめたいと思います。
またサイバーエージェントでは色々な会社で開発を行なっているので私が経験した事を書きつつ、他のやり方なども教えていただけると幸いです。
今日は【共有】についてです。
特に職種柄(今はプロジェクトマネージャーをやっています)日々様々な人と関わりながら仕事をしています。
そんな中で最近気をつけているのが
情報を確定して全員につたえるということです。
■情報・・・5W1H
Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(なぜ)How(どうやって)
例えば不具合共有等
who…誰がその不具合を起こしたのか
what…何が不具合を起こしているのか(プログラミングなのか設定なのか…など)
when…いつから発生しているのか
where…ゲームのどのような場所でおこっているのか(イベントや通常機能…など)
why…なぜ不具合は起こったのか
How…どうやって対応するのか
ひとつでも抜けると不具合が不具合を呼ぶデスマーチに!!
■確定
決して100%ガチガチに決まってから共有しなければならないということじゃない、ことです。
例えば、明日になれば180度変わる情報もその時点で決まっていることを共有するということが大切です。
例)新規イベントを開発するかしないか
明日のデーターマイニングの調査を確認し、イベント参加ユーザーが前回の20%以下を下回っていたら新規のイベントを開発します。
この時点では新規イベントをするかしないかは決まっていませんが、それを判断する条件は確定しています。
その確定情報を共有する事で、何がどうなれば自分が次に動かなければいけないかの見通しが立ちます。
ソーシャルゲームを開発する中で1日多く取れるか取れないかがどれだけ重要かは痛い程知っているでしょう。。。
■全員
これが一番難しいです。
よくあることで「聞いていませんでした」という理由で開発が遅れるときや現場は知っていてもリーダー陣は知らないという事が起こります。(逆もあります)
また全員といっても関わる人が多いと抜け漏れがないか心配になったり共有するだけでかなり時間が取られてしまいます。
そんな中で私がこの人たちだけは必ず共有しようと思っているのは
①決定権を持っている人…モノゴトがかなり早く進みます。
②現場で実際に手を動かす人…ここに共有しないとトンデモ成果物があがってきます。
一番有効なのはやはり1回顔をつきあわせて会うこと、話す事だと思います。
ここをめんどくさがると、誤った情報がいったり期待していた成果があがってこなかったりして振り出しにもどったりします。
本当に恐ろしい…。
様々な人が関わる開発現場において共有は本当に大切なコミュニケーションなので
さぼらず、あせらず、的確にやっていきたいですね!!
それでは次回は【確認】に関して書きたいと思います!!
最高のコンテンツをつくるぞー!!
4月30日
なんだか扁桃腺が痛くて、でもまぁうがいとかしてれば治るだろうって思っていました。
いつも通り仕事して、チームを移動して初めての月末月初だったので特に出来る事はなかったのですが、ソーシャルゲームの臨場感やスピード感を改めて体験してこれからがんばらなきゃって思って帰りました。
5月1日
月末月初はなかなかポジション的に仕事が溜まるので、いつも通り少し早く会社にいって
売り上げを見ながら今後一ヶ月のスケジュールとか頼まれていた仕事とかを眺めていたのですが、どうも様子がおかしい。
アタマが痛い・重い・動かない
(いやいや月初で体調崩す訳にはいかないっ・・・)と思って葛根湯とマスクとリポビタを注入。
それでも動かないアタマ。。。
とりあえず昼休みまで、と思ってタスクをこなそうとするが、正直脳みそが動かない。
やっと昼休みになってお昼ご飯返上でデスクで俯して寝ていたら、久しぶりにあの感覚が戻って来ました。
上長に許可をとって早退。
3駅程電車で寝過ごして、やっとの思いで帰宅。
体温計ではかってみると39度近く。
コトバ通り、ぶっ倒れました。
その後、3日まで熱は引かず38度と39度を行ったり来たり。
72時間あったとしたら68時間くらいは寝てたような気がします。
元々基礎体温が低いので4度くらい体温があがっていて、節々は痛いし、扁桃腺も痛い。
両親やら、病院のくすりやらでやっと家の中でまともに動けるようになったのが5日。
あと一日ゆっくりして全快したいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とりあえず、こんなこと書こうと思ったのは、もう2度と倒れないための
戒めの備忘録のためです。
社会人1年間、正直みんなが風邪引こうとも、腹痛とか体調不良とか深夜対応とか
色々あっても会社休んだ事も遅れて行った事もなかったのは結構頑張ったんじゃないかって思ったりしてたのですが、そんなことなかった。
原因は風邪じゃなくて、体力低下と免疫力低下によるウイルス感染。
そういえばその前後あんまりまともなもの食べてなかったし、寝てなかった。
そういうことが度々あって、自分ではなんともなかったから乗り越えてると
勘違いしてたみたいです。
でもいけると思ったんですよね。周りもいけてるし。
限界はいきなりきてしまったみたいで。
運良くGWとぶつかって会社は1日休んでしまうことになったけど、これがど平日だったら4営業日くらい出社できない事態になっていたかと思うと。。。
ぶっ倒れるまで働くんじゃなくて、ちゃんと調節しなきゃいけなかったのに。
仕事にゴールはないので常に持久走ってことを学びました。。。
そして限界は誰かと比べるものじゃないってことも学びました。。。
正直学んだ代償は大きいですし、関係各所には多大なるご迷惑をおかけし、
月末から連絡をくれた友人にはなんの返信もしなく冷たい奴だと思われたに違いないですが、この学びを2年目はちゃんと活かして行きたいと思います!
やっぱり体が資本!!健康第一!!
なんだか扁桃腺が痛くて、でもまぁうがいとかしてれば治るだろうって思っていました。
いつも通り仕事して、チームを移動して初めての月末月初だったので特に出来る事はなかったのですが、ソーシャルゲームの臨場感やスピード感を改めて体験してこれからがんばらなきゃって思って帰りました。
5月1日
月末月初はなかなかポジション的に仕事が溜まるので、いつも通り少し早く会社にいって
売り上げを見ながら今後一ヶ月のスケジュールとか頼まれていた仕事とかを眺めていたのですが、どうも様子がおかしい。
アタマが痛い・重い・動かない
(いやいや月初で体調崩す訳にはいかないっ・・・)と思って葛根湯とマスクとリポビタを注入。
それでも動かないアタマ。。。
とりあえず昼休みまで、と思ってタスクをこなそうとするが、正直脳みそが動かない。
やっと昼休みになってお昼ご飯返上でデスクで俯して寝ていたら、久しぶりにあの感覚が戻って来ました。
上長に許可をとって早退。
3駅程電車で寝過ごして、やっとの思いで帰宅。
体温計ではかってみると39度近く。
コトバ通り、ぶっ倒れました。
その後、3日まで熱は引かず38度と39度を行ったり来たり。
72時間あったとしたら68時間くらいは寝てたような気がします。
元々基礎体温が低いので4度くらい体温があがっていて、節々は痛いし、扁桃腺も痛い。
両親やら、病院のくすりやらでやっと家の中でまともに動けるようになったのが5日。
あと一日ゆっくりして全快したいと思います。
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とりあえず、こんなこと書こうと思ったのは、もう2度と倒れないための
戒めの備忘録のためです。
社会人1年間、正直みんなが風邪引こうとも、腹痛とか体調不良とか深夜対応とか
色々あっても会社休んだ事も遅れて行った事もなかったのは結構頑張ったんじゃないかって思ったりしてたのですが、そんなことなかった。
原因は風邪じゃなくて、体力低下と免疫力低下によるウイルス感染。
そういえばその前後あんまりまともなもの食べてなかったし、寝てなかった。
そういうことが度々あって、自分ではなんともなかったから乗り越えてると
勘違いしてたみたいです。
でもいけると思ったんですよね。周りもいけてるし。
限界はいきなりきてしまったみたいで。
運良くGWとぶつかって会社は1日休んでしまうことになったけど、これがど平日だったら4営業日くらい出社できない事態になっていたかと思うと。。。
ぶっ倒れるまで働くんじゃなくて、ちゃんと調節しなきゃいけなかったのに。
仕事にゴールはないので常に持久走ってことを学びました。。。
そして限界は誰かと比べるものじゃないってことも学びました。。。
正直学んだ代償は大きいですし、関係各所には多大なるご迷惑をおかけし、
月末から連絡をくれた友人にはなんの返信もしなく冷たい奴だと思われたに違いないですが、この学びを2年目はちゃんと活かして行きたいと思います!
やっぱり体が資本!!健康第一!!
