Try 'n Error 'n Try -2ページ目

Try 'n Error 'n Try

社会人1年目のブログと思ったら3年目になっていた

昨年の11月あたまに、今のプロジェクトのプロジェクトマネージャー(プロマネ)になり今まで、というか今もプロマネとはどういう仕事なのか?という問いをずっと持っています。

なぜなら、仕様書を書くわけでもなくソースを書くわけでもなく、ローカライズをする訳でもなくお問い合わせに答えるわけでもなく一日を振り返った時に何か形としてアウトプットがないからです。

何をすれば自分がチームに貢献できるのか、結果にコミットできるのかわからないまま過ぎ去っていく日々が多々ありました。

原因はきっと自分の知識量では消化できないくらいアタマデッカチに考えていたからと思います。まだまだ開発手法や、それこそメンバーのタスクも完全に把握できないなかで”プロジェクトマネジャー”という職務にだけ目が言っていたのが、難しくモノゴトを考え色々くすぶってしまったようです。

昨日読んだ本で、今の自分にすごく腹落ちした文章がありました。

プロマネの仕事に関して読んだ訳ではないのですが、スポーツも
ゲーム開発のチームも色々なメンバーが集まって一つの目標に
向っていくという基本的なところは変わらないのかなと思います。

そして、私は今まででチームというものは、スポーツを通じて学んできたことが
多かったのでこの記述は今の自分のプロマネ観にすごく近しいものというか
これがプロマネという仕事じゃないかと感じました。

-----------------
・・・駅伝部の主務には「目に見える仕事」と「目に見えない仕事」がある。
目に見える仕事は、大学や監督、コーチ、OB回、各連盟との連絡、お金の管理、スケジューリング、試合のエントリー、メディアの取材対応などの実務。

・・・さらに「目に見えない仕事」がある。一言でいうなら、コーチ、主将たちをサポートし、チームが一つにまとまるための環境設備だ。この仕事は実務の仕事と違って、マニュアルといものがない。基本的な働きはあるとして、その時々うのチームの状況に応じて、主務自身が判断していく。今のチームにtおって何が必要か見極める力、自分の役割を冷静につかむ力が最終的にチームの成果に結びつく。
---------------------


実は今まで主務というのは経験したことがなく、完全プレーヤー気質の私にとって
主務の仕事は正直かなりチャレンジングです。

人にちゃんと気が配れているか?
伝え方は正確か?
ちゃんと伝わっているか?
なにか困っていることはないか?

悩みも考えも終わりがありませんが、今のチームで成果を残したい。
プロマネという役割で成果を残すことが、自分の夢に向かっていく一歩。

今年もできることからコツコツ、頑張っていきます。


「総合力」で勝つチーム術 早稲田駅伝チームに学ぶマネジメント/日本能率協会マネジメントセンター
¥1,575
Amazon.co.jp
2012年振り返ろうと思いましたが、2013年のことだけ書く事にしました。

2013年は韓国Android/iOS 売り上げランキング1位を目指します。

そして、社会人始めに立てた

【3年でCAでアジアNo.1プロデューサーになる】という目標に向けて

2013年は

【アジア No.1プロジェクトマネージャー】になります。

・・・No.1とは?

もちろん、売り上げという結果でNo,1です。

そしてそのために、私に必要なのは

最高のクオリティーでNo,1を目指すチームメンバー。

今年一年でわかったのは、私は何にもできないってことでした。
メンバーへの年賀状で書いた

お力借してください!のメッセージには

私はエンジニアでなにか実装できるわけでもなくてディレクターやプランナーのように面白いゲームを考えるのにはまだまだ色々足りなくて、韓国で生まれ育った訳ではないからローカライズだってローカライザーに勝てる訳なくて。

でも、色々な力を持った人が集まって、最高のコンテンツがつくっていきたいという気持ちを込めました。

もしかすると、無謀な目標だと笑われるかもしれませんが、
でもやるんです。やりきるんです。

どうか2013年も変わらないご支援とご協力をお願い致します。

2013年も神撃のそひゃんで神泉からアジアを盛り上げて行きます!!

タイトルのコトバは、社内報に載せて頂いた時に選んだ”好きなコトバ”です。

先輩から借りっぱなしにしている「人を動かす」という
本の中の一文で、きっとこの本にはもっと色々大切なことが
書いてあったと思うのですが、このコトバだけとても印象に残っています。

このコトバにであったのは丁度、入社して配属後の研修中でした。
創立1年間もない配属先の研修は手取り足取りではなく
さぁやってみろ!方式でゴールがわからなくなりとても不安になっていました。

ゴールがみえなくなって、不安になってくると不思議と口からは不平不満がでてきます。

「いつまでやるの?この研修?」
「こんなんやって意味あるのかな?」

正直、この状態の時は何からも学べない学ぶことを放棄している状態だった
と、今なら省みる事ができますが…当時はそうもいかず。。。

そしてそんな中、たまたま出会った

「非難は馬鹿にでもできる」というコトバ。

確かに、自分馬鹿だな。と読んだ時素直に思いました。

不平不満で学ぼうとせず、どうしてこの研修があるのか
どうやったらもっと上手く学ぼうとすることができるのか、
そうすると、昨日まで苦痛だった研修も違う視点・発想が生まれてきました。


それは今でも同じです。
ちっとココロが弱いから、口からすぐ出て来そうになります。

自分だけが辛いとか、自分だけ頑張っているのになんで周りは助けてくれないの?
悲劇のヒロイン症候群になったら、非難のコトバが出てくるなんてあっという間です。

でも、そんな時はひと呼吸してちょっと考えたいんです。
こんな事いってなんの解決になるのか?
成果を出すためには、それが本当に正解なのか。
今の仕組みは本当に適切なのか。
そして自分は本当の意味で頑張れているのか。

今日、すっごーい凹むことがふたつもあって、でも
自戒を込めて、改めて「非難は馬鹿にでもできる」

このコトバを噛み締めて12月を迎えたいと思います。