なぜなら、仕様書を書くわけでもなくソースを書くわけでもなく、ローカライズをする訳でもなくお問い合わせに答えるわけでもなく一日を振り返った時に何か形としてアウトプットがないからです。
何をすれば自分がチームに貢献できるのか、結果にコミットできるのかわからないまま過ぎ去っていく日々が多々ありました。
原因はきっと自分の知識量では消化できないくらいアタマデッカチに考えていたからと思います。まだまだ開発手法や、それこそメンバーのタスクも完全に把握できないなかで”プロジェクトマネジャー”という職務にだけ目が言っていたのが、難しくモノゴトを考え色々くすぶってしまったようです。
昨日読んだ本で、今の自分にすごく腹落ちした文章がありました。
プロマネの仕事に関して読んだ訳ではないのですが、スポーツも
ゲーム開発のチームも色々なメンバーが集まって一つの目標に
向っていくという基本的なところは変わらないのかなと思います。
そして、私は今まででチームというものは、スポーツを通じて学んできたことが
多かったのでこの記述は今の自分のプロマネ観にすごく近しいものというか
これがプロマネという仕事じゃないかと感じました。
-----------------
・・・駅伝部の主務には「目に見える仕事」と「目に見えない仕事」がある。
目に見える仕事は、大学や監督、コーチ、OB回、各連盟との連絡、お金の管理、スケジューリング、試合のエントリー、メディアの取材対応などの実務。
・・・さらに「目に見えない仕事」がある。一言でいうなら、コーチ、主将たちをサポートし、チームが一つにまとまるための環境設備だ。この仕事は実務の仕事と違って、マニュアルといものがない。基本的な働きはあるとして、その時々うのチームの状況に応じて、主務自身が判断していく。今のチームにtおって何が必要か見極める力、自分の役割を冷静につかむ力が最終的にチームの成果に結びつく。
---------------------
実は今まで主務というのは経験したことがなく、完全プレーヤー気質の私にとって
主務の仕事は正直かなりチャレンジングです。
人にちゃんと気が配れているか?
伝え方は正確か?
ちゃんと伝わっているか?
なにか困っていることはないか?
悩みも考えも終わりがありませんが、今のチームで成果を残したい。
プロマネという役割で成果を残すことが、自分の夢に向かっていく一歩。
今年もできることからコツコツ、頑張っていきます。
- 「総合力」で勝つチーム術 早稲田駅伝チームに学ぶマネジメント/日本能率協会マネジメントセンター

- ¥1,575
- Amazon.co.jp