タイトルのコトバは、社内報に載せて頂いた時に選んだ”好きなコトバ”です。
先輩から借りっぱなしにしている「人を動かす」という
本の中の一文で、きっとこの本にはもっと色々大切なことが
書いてあったと思うのですが、このコトバだけとても印象に残っています。
このコトバにであったのは丁度、入社して配属後の研修中でした。
創立1年間もない配属先の研修は手取り足取りではなく
さぁやってみろ!方式でゴールがわからなくなりとても不安になっていました。
ゴールがみえなくなって、不安になってくると不思議と口からは不平不満がでてきます。
「いつまでやるの?この研修?」
「こんなんやって意味あるのかな?」
正直、この状態の時は何からも学べない学ぶことを放棄している状態だった
と、今なら省みる事ができますが…当時はそうもいかず。。。
そしてそんな中、たまたま出会った
「非難は馬鹿にでもできる」というコトバ。
確かに、自分馬鹿だな。と読んだ時素直に思いました。
不平不満で学ぼうとせず、どうしてこの研修があるのか
どうやったらもっと上手く学ぼうとすることができるのか、
そうすると、昨日まで苦痛だった研修も違う視点・発想が生まれてきました。
それは今でも同じです。
ちっとココロが弱いから、口からすぐ出て来そうになります。
自分だけが辛いとか、自分だけ頑張っているのになんで周りは助けてくれないの?
悲劇のヒロイン症候群になったら、非難のコトバが出てくるなんてあっという間です。
でも、そんな時はひと呼吸してちょっと考えたいんです。
こんな事いってなんの解決になるのか?
成果を出すためには、それが本当に正解なのか。
今の仕組みは本当に適切なのか。
そして自分は本当の意味で頑張れているのか。
今日、すっごーい凹むことがふたつもあって、でも
自戒を込めて、改めて「非難は馬鹿にでもできる」
このコトバを噛み締めて12月を迎えたいと思います。